【徳川女系図】当時話題の“おピンク大作”!?

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eiga.com 作品情報 『徳川女系図』
■ストーリー:“異常性愛路線”と呼ばれた石井輝男監督によるカルト・シリーズ第1弾。エロスとバイオレンスに徹し、当時の観客を驚かせヒットした問題作だ。江戸時代の五代将軍・綱吉のやりたい放題のセックス三昧と、それを平気で受け入れる大奥の女たちの生態を活写。将軍が二派に分かれた大奥の新人を要望すれば、嫉妬でその女はリンチに遭う。そんな状況を嘆いた将軍の性欲はさらに……。
■キャスト・スタッフ:(キャスト)吉田輝雄、三浦布美子、三原葉子、三島ゆり子、賀川雪絵 監督・脚本:石井輝男 脚本:内田弘三
■作品データ 製作国:1968年日本映画 配給:東映京都 上映時間:90分

東映エログロ路線第一弾として世に放たれた、石井輝男組の原点とも言える作品。
ピンク女優の大量引き抜き騒動などもあったらしい。プロレス団体の外人レスラー
引き抜き、みたいなもんか?w 誰がブッチャーで、誰がシンやねーん。

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※もはや、大奥=女風呂状態w

●クライマックス・シーン


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女相撲を観戦、ご満悦の綱吉殿。結局、相撲好きの将軍様ってことしか印象に残らんっ!

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※「好きだ・・・何やら鏡餅のようなこの丸み・・・」モノローグも多いこの作品。
いちいち芝居がかっていて、ツッコミ倒せる。人の心の真(まこと)を知りたいが
ためにご乱交に及ぶ将軍・綱吉、という話にしたいのだろうけれど、どう見ても、
ココリコ遠藤みたいな容姿のちょっと変なオッチャンがふざけてるだけ、としか伝わ
って来な~い。しかも、無駄にイケメンなのでギャグにも見えないという中途半端さ!
どないせえっちゅうねーんwデシタワ、マジデ・・・

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ラストの衝撃度という点でも、本作は個人的にはちょっと「凡作」の部類に思えたかな~~~

ジョニデ語録(ジョニー自身の発言は赤字、他者のジョニーへの発言は青字、その他は黄字で)
ジョニデ語録解説
ジョニーは心配性なんだ。作品にふさわしい演技ができるか危ないところだった。短気なところがあるからね
(「ザ・ジョニー・デップ」第五章より。ハンター・S・トンプソン談。ジョニーについて)