【ジョゼと虎と魚たち】コメンタリーbyジョゼと恒夫と犬童監督・・・

先日観た『チョコレート・ソルジャー』のジージャーちゃんが、どことなく池脇千鶴(以下、チィちゃん)
さんに似ているなあ~~~、などと思っていたら、無性に『ジョゼと虎と魚たち』が観たくなった。
最初は別に日記に書くつもりなど毛頭なかったのだが、、、なんとレンタル版DVDに、監督と主演二人の
コメンタリー解説の特典が付いていたので早速鑑賞~~~♪あまりの面白さに、書くことにしたのだった!

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セブンネットショッピング ジョゼと虎と魚たち <通常版>
■内容:芥川賞作家・田辺聖子の同名短編小説を、「金髪の草原」の犬童一心監督が妻夫木聡池脇千鶴主演で映画化したピュアで切ないラブ・ストーリー。ふとしたキッカケで恋に落ちたごく普通の大学生と不思議な雰囲気を持つ脚の不自由な少女、そんな2人の恋の行方を大阪を舞台にキメ細やかな心理描写と美しい映像で綴る。大学生の恒夫は、ある朝、近所で噂になっている老婆が押す乳母車と遭遇する。そして、彼が乳母車の中を覗くと、そこには包丁を持った少女がいた。脚が不自由でまったく歩けない彼女は、老婆に乳母車を押してもらい好きな散歩をしていたのだ。これがきっかけで彼女と交流を始めた恒夫は、彼女の不思議な魅力に次第に惹かれていくのだが…。
■詳細: 制作年度 2003 制作国 日本 監督 犬童一心 出演者 妻夫木聡池脇千鶴新井浩文 脚本 渡辺あや 原作 田辺聖子 撮影 蔦井孝洋 音楽 くるり 時間116分+特典映像 色彩 カラー 面・層 片面2層 映像 スクイーズ リージョン 2 字幕 英語・日本語 通常特典 ピクチャーディスク
<音声特典>主要キャスト&スタッフによる音声解説
※恒夫の心境を、妻夫木クンがこと細かに解説してくれるコメンタリ-は、最初「スゲエ!」と思ったが、
そのうち、3人とも画面に食い入るように見入ってしまい、発言が滞り気味になってしまうのはワロタw

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※見所のひとつは、まだ若干17歳だった上野樹里ちゃんの初々しい演技の数々。コメンタリーでは、
チィちゃんが盛んに「かなえちゃん(樹里ちゃんの役名)が可哀想~」と同情してたのが印象に残った。
(まぁ、チィちゃんは自分演じるジョゼに対しても、素で「かわいそぉ~」を連呼してたので、要は女性
全員の目線になってコメントしてたのかなぁ~?って感じカナ。)

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※チィちゃんのおっとりした喋り方をさかんに真似する妻夫木クン。「女優というより芸人の間ダネ」
と茶化す犬童監督、そして、照れたりはぐらかしたりで大忙しのチィちゃん、絶妙のトリオ漫才だった~♪

くるり 「ハイウェイ」


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※舞台裏の瑣末な情報はコメンタリー特典の醍醐味~。登場する子犬たちが、実はウンコまみれで超臭かっ
ただとか、ラストの海辺のシーンはほぼ全編アドリブだっただとか。。。

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※ベッドシーンを観ながらチィちゃん爆弾発言!「わたし、整形して、もっと胸をドーン!って感じにしよ
うかと思ってるの~~」すかさず、妻夫木クン、「そのまんまでいいよぉ~~う!」


ジョニデ語録(ジョニー自身の発言は赤字、他者のジョニーへの発言は青字、その他は黄字で)
ジョニデ語録解説
時には右に曲がってでこぼこ道を行き、その後しばらく高速道路をスイスイ走り、その先には、またでこぼこ道が待ってる。このドライブを楽しんでるよ。荒れた道でもスムーズな道でも
(「ザ・ジョニー・デップ」第九章より。スクリーン・インターナショナル誌のインタビューより。過去1年を振り返って)

感謝の気持ちでいっぱいだよ。この一年、あらゆる面で恵まれていた。期待なんかまるでしてなかったからね。ノミネートされただけでも大感激だ
(「ザ・ジョニー・デップ」第九章より。『パイレーツ~』でアカデミー賞にノミネートされたことについて)