【くちびるに歌を】本屋大賞にノミネートされていた青春本♪

子供たちが主人公の小説に目がない。入試で出題される率が高い、という仕事面での興味もありぃーの、
個人的に少年少女の成長物語に漂う、甘酸っぱーーい空気感というのが好みだと言うこともありぃーの。

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※たった今、読み終えた。なんだ、この爽やかな読後感はっ!!星飛雄馬ではないけれど、「いま俺は
猛烈に感動しているぅう~~~~っ!!」とでも叫びたい気分だー

Amazon.co.jp くちびるに歌を -単行本-
☆内容説明・・・長崎県五島列島のある中学合唱部が物語の舞台。合唱部顧問の松山先生は産休に入るため、中学時代の同級生で東京の音大に進んだ、元神童で自称ニートの美しすぎる臨時教員・柏木に、1年間の期限付きで合唱部の指導を依頼する。
それまでは、女子合唱部員しかいなかったが、美人の柏木先生に魅せられ、男子生徒が多数入部。ほどなくして練習にまじめに打ち込まない男子部員と女子部員の対立が激化する。夏のNコン(NHK全国学校音楽コンクール)県大会出場に向け、女子は、これまで通りの女子のみでのエントリーを強く望んだが、柏木先生は、男子との混声での出場を決めてしまう。一方で、柏木先生は、Nコンの課題曲「手紙~拝啓 十五の君へ~」にちなみ、十五年後の自分に向けて手紙を書くよう、部員たちに宿題を課していた。提出は義務づけていなかったこともあり、彼らの書いた手紙には、誰にもいえない、等身大の秘密が綴られていた--読後、かつてない幸福感が訪れる切なくピュアな青春小説
☆登録情報 単行本: 285ページ 出版社: 小学館 (2011/11/24) 言語 日本語 発売日: 2011/11/24 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.4 cm おすすめ度: 5つ星のうち 3.6

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●本屋さんお勧めコメント


Web本の雑誌 「本屋大賞2012」が決定-三浦しをんさんの『舟を編む』
本屋大賞受賞作は例年、映画やドラマなどで映像化されており、リリー・フランキーさんの『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(2006年受賞作)、湊かなえさんの『告白』(2009年受賞作)など、大ヒットを記録したものもある。昨年も東川篤哉さんの『謎解きはディナーのあとで』(2011年受賞作)がTVドラマ化されたことから、『舟を編む』も映像化のオファーが殺到すると見られる。第9回目となる今回は、2010年12月1日~2011年11月30日に刊行された日本のオリジナル小説が対象。書店員が「いま、一番売りたい本」を3冊投票する一次投票には、過去最高となる全国431書店560人が参加し、上位10作品がノミネートされた。大賞を選ぶ二次投票には全国302書店、371人が参加した。ノミネート10作品の順位は以下の通り』

■「本屋大賞2012」順位
1位:510.0 点『舟を編む三浦しをん(光文社)
2位:355.5 点『ジェノサイド』高野和明角川書店
3位:324.0 点『ピエタ大島真寿美ポプラ社
4位:265.0 点『くちびるに歌を中田永一小学館
5位:213.0 点『人質の朗読会小川洋子中央公論新社
6位:208.0 点『ユリゴコロ沼田まほかる双葉社
7位:173.5 点『誰かが足りない』宮下奈都(双葉社
8位:153.0 点『ビブリア古書堂の事件手帖三上延アスキー・メディアワークス
9位:137.5 点『偉大なる、しゅららぼん万城目学集英社
10位: 72.0 点『プリズム』百田尚樹幻冬舎

※4位かあ~~~、ベスト3に入り損ねたんだねー。ちょっとオリックスっぽい立場とも言えるw
この作品こそ、実写ドラマ化を急いでほしい!!早く観たいよーー、実体化したサトルを、ナズナを、
ケイスケを・・・そうだ、少年少女の瑞々しさを映像に閉じ込めるんなら、『打ち上げ花火』などで
定評のある、岩井俊二監督に是非ともお願いしたいもんだなぁ~。プロデューサーさーん、頼んまっす!

★桑原サトルと兄のイメージイラスト
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公式サイト
あだち充さんの推薦コメントを書き出しておこう~~
中学校の同窓会を開きたくなります。あなたも、きっと・・・

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●劇中に登場する、Nコン課題曲『手紙~拝啓 十五の君へ~』

※素敵な曲ですね~~~。うむ、アンジェラ・アキ、ただのしゃくれではないな!

4/11の「今日の出来事」は次の日記のラストに書きます~