【ポイント・ブランク 殺しの分け前】

ライムスター宇多丸氏が、“『ドライヴ』が多大なる影響を受けている2作品”に挙げていたのが、
ザ・ドライバー』と『ポイント・ブランク』だ!前者は、ツタヤ太子店にあることが判明したので、
来週あたり借りてくるつもり。とりあえず、手近な車崎店で見つけた前者の名作を、今から鑑賞するヨーーン♪

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eiga.com 作品情報 ポイント・ブランク 殺しの分け前
■ストーリー:R・スタークの“悪党パーカー”シリーズ第1作『人狩り』を、リアルなハードボイルド・タッチで映像化した傑作。自分を裏切った親友を、獲物を狙う鷹のような鋭さで追い詰める男になりきったマーヴィンの快演と、ドライな緊張感をぐいぐいと盛り上げるブアマンの演出が絶妙だ。
■キャスト・スタッフ:(キャスト)リー・マービン、キーナン・ウィン、アンジー・ディキンソン (スタッフ)製作:ジャド・バーナード、ロバート・チャトフ 監督:ジョン・ブアマン 原作:リチャード・スターク 脚本:アレクサンダー・ヤコブス、デビッド・ニューハウス、レイク・ニューハウス 撮影:フィリップ・H・ラスロップ 音楽:ジョニー・マンデル
■作品データ 原題:POINT BLANK 製作国:1967年アメリカ映画 上映時間:92分

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※映像のセンスがなるほど、『ドライヴ』とフラッシュバックする
過去と現在が交錯する構成、幻惑的な演出、銃声の遣い方の巧さに感銘を受けたナァ

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●Point Blank (1967) ~ Main Theme

※BGMの渋いカッチョ良さは格別だったナモー

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☆感想ブログ
Simply Dead ポイント・ブランク 殺しの分け前
『夢の世界に迷い込んでしまったハードボイルド・ヒーローといった無器用で所在なさげな侘まいは、実はマーヴィンならではの個性だ。晩年の『狼獣たちの熱い日』(1983)でも「本来属さない場所に迷い込んだ」居心地の悪い存在感を醸し出していた。それがミスキャストではなく、はまるのである。ちなみに本作中でいちばん素直にかっこいいと思えるのは、地下駐車場で警官が去るのを待って柱の陰に立っているだけの場面。無駄な動きは一切しない悪党のプロフェッショナリズムという原作の持ち味も出ていて、凄くいい』
リー・マーヴィン、実は初見では「なんか冴えないオッサンじゃーん」なんて思ってた。客観的に観て
美形のカテゴリーには少なくとも入らなさそうに見えるのである。しかし、その言動をしばらく観察する
うち、ダンディな魅力に釘付けに・・・。そう言やぁ『マチェーテ』ん時もこういう感覚だったっけカネェ~

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※割れたガラスに映る主人公たち・・・割とよく見かける演出だが、それの走りなのカナ?カックイイー

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今日のおもな出来事

今日は何の日?

●かえるの日・・・かえるの鳴き声「けろ(6)けろ(6)」の語呂合わせから、「かえるの友の会」の
   会員である作家の矢島さらが1998(平成10)年に提唱しました

●飲み水の日・・・東京都薬剤師会公衆衛生委員会が1990(平成2)年に制定。
 
●コックさんの日・・・「かわいいコックさん」の絵描き歌の中に「6月6日」が出てくることから

●ロールケーキの日・・・北九州市小倉でロールケーキで街起こしをしている「小倉ロールケーキ研究
   会」が制定。ロールケーキの「ロ」と、ロールケーキが断面が「6」の字に見えることから

●兄の日・・・姉妹型、兄弟型の研究で知られる漫画家の畑田国男さんが提唱。双子座のほぼ中間に当る
   6月6日を記念日としました

・1985年・・・ 交通事故で大けがをした川崎市の小学生に対し「エホバの証人」信徒の両親が信仰上の
   理由で輸血を拒否。出血多量で死亡
・2000年・・・森元首相が「パソコンのできない人は日陰だ」と発言

◎「蛙」を含む言葉
世間では、鎖国だ攘夷だと議論がやかましかった。その議論は実にくだらないもので、「井の中の蛙」が広い世界も知らずに、ただわめいているようなものであった by 福沢諭吉

★今日生まれの有名人

1946年 中尾ミエ(歌手)
1952年 ウガンダ・トラ(俳優)
1952年 高橋幸宏(ミュージシャン)
1965年 緒方恵美(声優)
1967年 菊地英二(ミュージシャン)
1967年 吉田古奈美(声優)

中尾ミエさんの言葉
人より秀でたいと思うときは、自分で探してでもライバルを見つけなきゃ駄目