【桐島、部活やめるってよ】学校は社会の縮図!?

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eiga.com 作品情報 『桐島、部活やめるってよ』
■解説:早稲田大学在学中に小説家デビューし、第22回小説すばる新人賞を受賞した朝井リョウの同名小説を、「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の吉田大八監督が映画化した青春群像劇。田舎町の県立高校で映画部に所属する前田涼也は、クラスの中では静かで目立たない、最下層に位置する存在。監督作品がコンクールで表彰されても、クラスメイトには相手にしてもらえなかった。そんなある日、バレー部のキャプテンを務める桐島が突然部活を辞めたことをきっかけに、各部やクラスの人間関係に徐々に歪みが広がりはじめ、それまで存在していた校内のヒエラルキーが崩壊していく。主人公・前田役に神木隆之介が扮するほか、前田があこがれるバトミントン部のカスミを「告白」の橋本愛、前田同様に目立たない存在の吹奏楽部員・亜矢を大後寿々花が演じる。
■スタッフ:/監督 吉田大八 /製作指揮 宮崎洋 /製作 菅沼直樹 茨木政彦 弘中謙 平井文宏 阿佐美弘恭 畠中達郎 和崎信哉 /エグゼクティブプロデューサー 奥田誠治 /Coエグゼクティブプロデューサー 神蔵克 /プロデュース 佐藤貴博 /プロデューサー 北島和久 枝見洋子 /原作 朝井リョウ /脚本 喜安浩平 吉田大八 /撮影 近藤龍人 /照明 藤井勇 /録音 矢野正人 /美術 樫山智恵子 /装飾 山田好男 /編集 日下部元孝 /VFXスーパーバイザー 西村了 /音楽プロデューサー 日下好明 /音楽 近藤達郎 /主題歌 高橋優
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■キャスト:神木隆之介 橋本愛 大後寿々花 前野朋哉 岩井秀人 清水くるみ 藤井武美 山本美月 松岡茉優 落合モトキ 浅香航大 太賀 鈴木伸之 榎本功 東出昌大
■作品データ:/製作年 2012年 /製作国 日本 /配給 ショウゲート /上映時間 103分 /映倫区分 G
オフィシャルサイト
※脚本の台詞は、現場でしゃべってもらって、よりリアルなものに微調整したらしく、さすがに
不自然さは一切なかった。特に女子グループでしゃべる、情け容赦ない本音トーク(と見せかけ
て実は計算しつくされているという・・・)にビクビク。こんな女子のいるクラス、ワタクシな
らやってけまへんわー。現代っ子の、引きこもりになる気持ちもワカル気がするよ~~。オーコワーー

●予告編

※原作で主役扱いの菊池宏樹が、映画ではまったくの脇役扱いなのが一番気になった。
て言うか、ほとんど内面の葛藤とかが表現できてないと思うンスけどー、あれって映画だけ
観た人は、ラストの意味、わかるんだろうかー?疑問やわー。監督が、映画部主体に造り替え
ちゃった感じが強いねー。まんま、役者の知名度に引っ張られた形なんじゃあ。。。 

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※上の階層のグループだとか、下のグループだとか、そういう表現が平気でポンポン飛び出す
ところが違和感アリアリの原作だった。良くも悪くもニュータイプな感性の発現ダナァーと・・。
「勝ち組」とか「負け組」っていうキーワードが浸透した社会では当たり前の感覚ナンカナ~~

桐島女子会トークで"本音"炸裂!大ヒット御礼舞台挨拶開催!
『8月27日、大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、橋本愛さん、大後寿々花さん、清水くるみさん、松岡茉優さんが登壇しました。これまで何度かイベントはありましたが、<女子>だけが集合してのイベントは初めて!高知で行われた1ヶ月に及んだ撮影合宿の中で、撮影に真剣に臨み、熱い友情を育んできた彼女たちによる、平均年齢17.5歳の女子会トークに花が咲きました!(中略) 高知でスタッフ・キャストたちが泊まり込んで行われた撮影を振り返って、「待ち時間の間、本当のクラスメイトみたいな雰囲気でした。役者同士として真剣な話をしたりする関係でもあった一方で、バカ騒ぎの雰囲気もあったりして(笑)」と橋本さんが語ると、「女子グループで固まっていることが多かったですが、(松岡演じる)沙奈は怖かったですね。撮影中と撮影が終わってからの松岡さんの感じは全く違っていました(笑)」という清水さんのコメントに端を発し、女子トークがスタート。すかさず松岡さんが「何度か喫茶店に誘ったんだけど、1回も来てくれなかった(笑)」と反論すると、「撮影中、皆それぞれの役柄になりきっていて。撮影の合間の時間も集中していて、皆それぞれの役の目をしていました。後になって改めてそれを思いました。」と、橋本さんがすかさずフォローする一幕も。作中の役柄ごとの関係そのままの性格を表すようなトークが続きました』

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●伊藤さとりと映画な仲間たち Vol.46 神木隆之介,吉田大八監督


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※あと、気になったのは、映画部が撮っていた映画の内容・・・。原作の前田たちは、マニアック
な嗜好とは言っても「岩井俊二」の純愛路線とか、そういうのに傾倒している部分もあった。
映画では、ひたすら「映画秘宝」路線まっしぐらw ゾンビ映画創らせておけば、何とか形になる
んじゃねえの?的な発想があったのでは?との邪推がちらついてしまった。それこそ、監督の頭の
中に、『スーパーエイト』やら『キツツキと雨』やらが潜在意識として入っていたんじゃないか?
と普通ーに勘繰ってしまうわけである。ま、ゾンビ映画に外れなし!(『スーパーエイト』なんて
面白いの、ゾンビ映画の部分だけだったしねーw)結論から言えば、ソレで大正解♪だったワケダケドモー

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桐島、部活やめるってよ検定
※映画観た人は、ぜひやるべき!!↑↑↑

シネマトゥディ 『桐島、部活やめるってよ』スピンオフドラマ化!原作人気キャラ・宮部実果の知られざる真実!
『現在公開中の映画「桐島、部活やめるってよ」のスピンオフドラマ「宮部実果~映画“桐島、部活やめるってよ”スピンオフ~」が製作され、WOWOWで無料放送されていることがわかった。本ドラマでは、朝井リョウの同名原作の中でも人気キャラクターながら、映画では大きくクローズアップされなかった「宮部実果」の知られざる真実が描かれ、板谷由夏が母親の声で特別出演している』
※観れませんワイ!フンっ!!

今日のおもな出来事

今日は何の日?

野菜の日・・・「や(8)さ(3)い(1)」の語呂合わせから、全国青果物商業協同組合連合会をはじめ
   9団体の関係組合が、1983(昭和58)年に制定した記念日です

・1887年・・・エジソンが発明時から研究改良した白熱電燈の特許権を獲得。電燈発明の8年後
1888年・・・ロンドンで「切り裂きジャック」により売春婦が喉をかき切られて殺される。以降11月までに
   女性ばかり4人が同じ手口で犠牲に
・1972年・・・スーパーマーケットのダイエーが、半期売上でデパートの三越を抜いて小売業第1位に
・1997年・・・イギリスのダイアナ元皇太子妃がパリ市内で交通事故死
・1998年・・・北朝鮮がミサイル「テポドン」を発射。日本上空を越え太平洋に落下

◎「野菜」を含む、ロシアのことわざ
どの野菜にも、旬というものがある (何事にもしかるべき時というものがあるという意味)

★今日生まれの有名人

1928年 田村高廣(俳優)
1942年 青木功 (ゴルフ)
1947年 アニマル浜口 (プロレス)
1956年 田代まさし(タレント[元])
1958年 小金沢昇司(歌手)
1961年 ANRI(杏里)(シンガー)
1962年 神津はづき(俳優)
1965年 別所哲也(俳優)

青木功さんの言葉
攻撃的というと、いかにも景気がいいし、カッコもいい。が、いたずらに攻撃的なのは、攻撃的なのではなく無謀というものである。進むときは進み、退くときは退くというのが、昔からの兵法の常識ではなかったか。ただやみくもに突進し、みずから墓穴を掘った例は、古今東西、いくらでもあったことだ