【とんび】NHKドラマ 重松清原作

イメージ 1

※ここのところ、重松清作品にハマッているのだが、小説だけでなく映像作品も制覇しようと目論んでいる。
『流星ワゴン』『その日の前に』など、評価の高い作品を先に攻めているところ・・・。最終的には、めっ
ちゃくちゃ重くてハードだ、と噂の『疾走』(これは、映画はかなり酷い出来だそうなのでスルーするつも
り)に至るまでの、マイ・シゲマツ・ロード!!今回は、DVD新作ながら、早く観たい~!と思わせてく
れたNHKドラマの『とんび』に挑戦してみたっ

イメージ 2
NHKドラマトピックス 「とんび」がモンテカルロ・テレビ祭でゴールドニンフ受賞
→『世界の優れたテレビ番組を紹介する国際
コンクール「第52回モンテカルロ・テレビ祭
の授賞式が、現地時間の14日(日本時間の15日
未明)モナコで開かれ、土曜ドラマスペシャ
「とんび」が部門最優秀賞にあたるゴールドニ
ンフを受賞しました(中略)NHKのシリーズドラ
マがゴールドニンフを受賞するのは、1996年の
大地の子」、2004年の「蝉しぐれ」以来のこ
とです』
★「モンテカルロ・テレビ祭」とは・・・世界の優
れたテレビ番組を紹介し、テレビ文化の振興をは
かる目的で1961年に創設された国際コンクー
ル。主催はモナコ公国。ニュース(単発ニュース
/ドキュメンタリー)、テレビ映画、ミニシリー
ズドラマなどの部門があり、今年は6月9日から4日
間にわたって審査が行われた。それぞれ部門最優
秀賞にゴールドニンフが贈られるほか、「レーニ
エ3世賞」「モナコ赤十字賞」「AMADE/ユネ
スコ賞」など5つの特別賞がある

●NHK 予告


イメージ 3

※浜辺のシーンが、実に美しかったー♬
さすがは、潤沢な資金を元に丁寧な画面作りをすることには定評のあるNHKドラマじゃね~~~!

イメージ 4

※重松作品に登場する骨太なオッサンは矢沢永吉をイメージしているものが多いと言う。
「とんび」も永ちゃん主演で見てみたかったのぅ~~。広島弁はお手のもんじゃろうしー

↓ドラマ制作の進行とともに、状況が推移してゆく様子が手に取るように解ってオモロスなブログやわ♬
NHKドラマスタッフブログ

イメージ 5


前編のあらすじ
昭和37年。高度経済成長期の活気に沸く瀬戸内海の港町・広島県備後市。運送会社のトラック運転手、市川安男(通称:ヤス/堤真一)は、妻・美佐子(西田尚美)との間にアキラ(田中奏生・今井悠貴)という名の男児をもうけ、幸せの絶頂にあった。しかしある日、美佐子は会社の倉庫でアキラの身代わりになり命を落とす。幼い頃に父親(平田満)に捨てられたヤスは、残されたアキラに父親としてどうしてやるのがいいのか、自問自答を繰り返しながらも、仕事と子育てに奮闘する。/ヤスの幼なじみで行きつけの小料理屋「夕なぎ」の女将・たえ子(小泉今日子)、"なまぐさ坊主"こと呑み友達の住職・照雲(古田新太)、その妻・幸恵(谷川清美)、照雲の父・海雲(神山繁)や、若手社員・葛原(塚地武雅)達が、ヤスの不器用な父親ぶり、そしてアキラの成長を我が子のことのように見守り、アキラは野球に打ち込む活発な少年に成長する。しかし、小学6年になったアキラはたえ子に「母の死の真相を教えてほしい」と打ち明け、瀬戸内通運の課長(徳井優)や幸恵にも同じ問いを投げかける。ある日、ヤスはアキラの野球練習場を通りがかり、ミスをした5年を呼びつけケツバットする現場を目撃する。夕方、5年生の父親(モロ師岡)が野球部を辞めるようにと家に押しかける。ヤスはその場を収めるが、反抗期に入ったアキラにどう接するべきかが分からない。/その数日後、瀬戸内通運にヤスを訪ねて若い女性がやって来る。たえ子の生き別れになった娘・泰子(岡本あずさ)だ。夕なぎに結婚の報告に来た泰子がわが子だと気付きながらも、たえ子は普通の客のように迎え手料理を振舞う。しかし別れ際、涙をこらえて祝いの言葉を伝え、送り出す。たえ子と泰子の再会を見届けたその夜、ヤスはついに、事故の真相をアキラに話すことを決心する

イメージ 6 イメージ 7
この二人の泣き顔に、もらい泣きしてもうたーゆうねん。卑怯やわ、古田新太さん、その顔の年輪ジワ!

後編のあらすじ
高校三年になりアキラ(池松壮亮)は受験勉強に励む。アキラと離れて暮らしたくないヤス(堤真一)は広島大学への進学を勧めるが、アキラは内緒で早稲田大学を目指し邁進する。本心を知ったヤスは寂しさのあまり激怒し、東京に行くなら学費も生活費も出さないと言い放つ。/たえ子(小泉今日子)たちの計らいでアキラは照雲(古田新太)の寺・観音院へ下宿し勉強を続ける。幸恵(谷川清美)や葛原(塚地武雅)も、ヤスが子離れして自立するための"お試し期間"だとアキラの家出に賛成する。/一方、ヤスは寂しさに耐え切れず、毎晩飲み歩いた末に栄養失調で倒れてしまう。結局ヤスはアキラの希望を受入れ、アキラは見事、現役合格を果たし上京する。/五年後。一人暮らしのヤスの元に不審な無言電話がかかってくる。それは、かつて幼いヤスを見捨てて上京した実父からの電話だった。一方、海雲和尚(神山繁)の見舞いで帰省したアキラは、東京での雑誌記者のアルバイト、卒業後もそこで働く決意、そして、東京でお父さんと一緒に暮らしたい、と伝える。/後日、実父が危篤と知ったヤスは、照雲たちに説得され上京する。それでも、まだ再会を躊躇するヤスはふと思い立ち、アキラが働く出版社を訪ねる。ヤスはそこで編集長から、アキラが入社試験で書いた作文を渡される。そこには、アキラが既/母の死の真相を知っていたことが書かれていた…。/六年後、アキラは広島で子連れの結婚式を挙げる。東京で孫と一緒に暮らさないかと誘うアキラにヤスは、自分は東京には行かない、アキラと家族がいつでも帰ることが出来る"ふるさと"として、これからもずっと広島に居ると語るのだった…


●主題歌 「箒川を渡って」踊ろうマチルダ


イメージ 8

まだ、『とんび』は原作を読んでおらん。「観てから読む」を楽しもう~~~っと♬

今日のおもな出来事

今日は何の日?

●くしの日・・・「く(9)し(4)」と櫛の語呂合わせから、美容関係者らが1978年に制定

関西国際空港開港記念日・・・1994(平成6)年9月4日午前0時、関西国際空港が開港しました
   世界初の本格的な海上空港で、日本初の24時間運用空港でもあります
 
●オークションの日・・・不動産オークションサイトを運営する株式会社ジアースが制定
   「オー(0)ク(9)ション(4)」の語呂合せ

クラシック音楽の日・・・日本音楽マネージャー協会が1990(平成2)年に制定。「ク(9)ラシ(4)ック」から

・622年・・・ マホメットがメッカからメディナに移る。この年がイスラム暦元年
・1994年・・・武豊騎手がフランスで日本人初のG1レース制覇
・2001年・・・東京ディズニーシーが開園

◎「櫛」を含む慣用句
雨に沐い風に櫛る(あめにかみあらいかぜにくしけずる) by 荘子
(意味:風雨にさらされながら、あちこち走り回って苦労を重ねることのたとえである。「櫛風」=風で髪をとかす/「沐雨」=雨で髪を洗う)

★今日生まれの有名人

1930年 藤岡琢也(俳優)
1936年 梶原一騎(漫画原作者)
1951年 小林薫(俳優)
1964年 荻野目慶子(俳優)
1966年 宍戸開(俳優)
1980年 島谷ひとみ(歌手)

梶原一騎さんの言葉
面白くて罪の無い嘘をつけ