【アップサイドダウン】キルスティン・ダンスト新作～♬

eiga.com 作品情報『アップサイドダウン重力の恋人』

■解説：ジム・スタージェス、キルステン・ダンストが主演、アルゼンチンの巨匠フェルナンド・E・ソラナスの息子フアン・ソラナス監督が描いたSFラブストーリー。太陽を周回し、真反対に引力が作用する双子惑星で、貧困層の住む「下の世界」の少年アダムは、富裕層が暮らす「上の世界」の少女エデンに恋をする。互いの世界を行き来することは固く禁じられていたが、2人は人里離れた丘で交流を深めていた。しかしある日、2人は一緒にいるところを見つかってしまい、上の世界の人間と交流した罪でアダムの家は焼き払われてしまう。それから10年後、アダムは2つの世界をつなぐ「トランスワールド社」に入社し、上の世界に潜入してエデンとの再会を試みる。

■スタッフ：／監督　フアン・ソラナス　／製作　アトン・スマーシュ　アレクシ・ボナール　ディミトリー・ラッサム　クロード・レジェ　ジョナサン・バンガー　／製作総指揮　フィル・ホープ　ジョルジュ・ダヤン　エミール・アムゼラグ　ジェームズ・W・スコッチドープル　／脚本　フアン・ソラナス　／撮影　ピエール・ギル　／美術　アレックス・マクダウェル衣装ニコレッタ・マッソーネ編集ポール・ジュトラ音楽ブノワ・シャレスト
■キャスト：ジム・スタージェス（アダム・カーク）　キルスティン・ダンスト（エデン・ムーア）　ティモシー・スポール（ボブ・ボルショビッツ）
■作品データ：／原題　Upside Down　／製作年　2012年　／製作国　カナダ・フランス合作　／配給　角川映画　／上映時間　108分　／映倫区分　G

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eiga.com 映画レビュー
→『ファンタジーな映像は必見。SF版ロミオとジュリエットですね。二つの惑星の２重重力世界のお話ってのは実に設定が面白いと思います。映像もよかったんですよ。神秘的でした。ファンタジー性もばつぐん！
けどですね…いろいろ‘？’な点が多く、うなずけないとこが多かったです。まず、この二人がここまで惹かれあう理由がわからない。引き裂かれてから１０年後って…おまけに女はその当時のことが記憶喪失状態、その時点でまた‘好きです’って追いかけたらただのストーカーだよ。命かけてまで会いにいったら逆に迷惑な話になっちゃうと思うんですよね。愛の掛け違い状態。それに、熱もって火が出ちゃうのもちょっと設定不足のような…。こういう設定するともっとはしばしでこれ出さなきゃ真実味なくなっちゃいますよね。というか、ファンタジーだからこんなもんでいいのかもしれません。キルスティンダンストが綺麗でした。この人、作品でぜんぜん綺麗度が違う！ by peanuts』

※設定とビジュアルだけで、もうコレは映画として立派に成り立ってるんじゃないかって思うー。
幻想的な数々のショットは、パソコンの壁紙にしたいものが数十個キャプチャできちゃいそう～♪
キルスティンも久々の映画出演で、相変わらず「ストーカー的な主人公」のお相手役がﾊﾞｯﾁﾘお似合い！
逆さまのシーンが多かったせいか、実際よりも綺麗に見えたねぇｰw

シネマトゥディジム・スタージェスが明かす重力が隔てた究極のラブロマンス作品とは？
→ 『ジム・スタージェスが、新作「アップサイドダウン重力の恋人」について、フアン・ソラナス監督と共に語った。／同作は、上下に分かれた惑星の下の惑星に住むアダム（ジム・スタージェス）は、接触が禁じられている上の惑星に住むエデン（キルスティン・ダンスト）と隠れて交流を深めるが、一緒に居ることが惑星の管理当局に見つかり、二度と彼女に会えない環境にさせられる。だが10年後、まだエデンに思いを寄せるアダムは、2つの惑星をつなぐトランスワールド社に入社し、エデンとの再会を果たそうとするが、そこには数々の試練が待ち受けていたというSFロマンス作品。監督は、アルゼンチンの有名監督フェルナンド・E・ソラナスの息子、フアン・ソラナスがメガホンを取っている。

興味深いのは、惑星の重力の違いだけでなく、格差社会もアダムとエデンの恋を阻んでいる点だ。「アダムは下層階級出身で、エデンは上流階級出身なんだ。実はこのアイデアは、1977年にアルゼンチンを統治した軍事政権が国家的なテロを起こし、そのために身の危険を感じた僕ら家族はフランスに逃がれたことがあった。（当時）発展途上の段階にあったアルゼンチンと、優雅に暮らしていたフランスは対照的で、それがこの映画で格差社会として生かされているが、政治的な階級の差や自由の差は、観客個人で判断を下してほしい」とフアン監督は語った。／出演経緯についてジムは「この作品に出演する前に、映画「ウェイバック -脱出6500km-」で過酷な土地を歩いて撮影をしたために、それとは全く逆の作品を探していた。そんなときにこのフアンの脚本を渡された。内容はかなり不思議でクレイジーだったが、興味深いとも思ったんだ。もっとも、彼がどのような作品を作りたいのか、当初はイマイチ理解できなかったが、彼がこの映画のアイデアとなったグラフィック・デザインを載せた書物を送ってくれて、具体的なことが理解できた。さらに、CGがまるで絵画のように施されている世界観を観て、そんな夢のような世界に足を踏み入れたいと思ったことがきっかけだ」と明かした。

　映画内には、「スパイダーマン」シリーズに出演したキルステン・ダンストとの、「スパイダーマン」をほうふつさせる空中キスシーンがある。ブロードウェイミュージカル「スパイダーマン」に関わる予定だったジムは「実際にはブロードウェイの「スパイダーマン」は、当時監督予定だったジュリー・テイモアとワークショップを行っただけで、プロダクション自体に関わることはなかった。ジュリーは僕の最初の作品「アクロス・ザ・ユニバース」の監督で、単なる友人としてあの場に居ただけなんだ。今回の映画のキスシーンは、約1か月前からワイヤーにぶらさがる練習をして、この映画の重力の設定に対応し、それからあのようなキスシーンをこなすことになった」と明かした』
※やっぱり、空中サーカス的キスシーンは、スパイダーマンのイメージかー。
是非とも一歩進んで、空中チョメチョメシーンまで行って欲しかった、、、
その方が説得力出たのに～～(ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ)

●'Upside Down' Trailer

ムービーコレクションジム・スタージェスインタビュー
→ 『Ｑ：富裕層が暮らす惑星の住人で、あなたが恋するヒロイン・エデンをキルスティン・ダンストが演じていますが、共演した感想は？／スタージェス：彼女はワイヤーを使った撮影の経験が豊富で、僕がこの撮影で経験することを前もって分かっていた。彼女とは撮影が始まる数ヵ月前にニューヨークで会ったんだけど、そのときすでに一緒にいて楽しめる女性だと分かったし、スタッフもいい人ばかりだと分かった。彼女以上にエデンに適した人はいない。素晴らしい女優で、とても楽しい人だ。一緒に何時間もワイヤーにつるされるわけだから、相手とは本当に仲良くやっていかなくてはならない。彼女とは、いい友だちになれたからよかったよ』
※ワイヤー女優か・・・。貴重なカテゴリー（唯一無二ｶﾓ!）に入っちゃったもんだなぁｰ
↓個人的にはこのシーンが好き♪ツーショットなんだけど、なんかｽﾞﾚてる関係性ｰｰｰ

※掲示板なぞ見てると、アニメ「サカサマのパテマ」と、設定やビジュアルイメージが一緒なんだとか。
まぁー、でもこれは時期的に、パクリだとかそういうんではなさそうー？いや、こなーいだ、「しょこ
たんのヲ」でオーケンがｺｿｰﾘ言っていた、裏のﾊﾞｲﾔｰが暗躍しているのやも知れんﾈｰ（いや、普通に、
シンクロニシティの方か・・・）

★ファッション画像集の宝庫！（・・・でもやっぱり私服はｵﾊﾞｻﾝっぽいよなぁーw）
NAVERまとめ【画像集】キルスティンダンスト（Kirsten Dunst）【私服ファッション流失】
※「キルスティン・ダンスト」という名前の間違いがやたら多いーー。「キルステン」とか「クリス
ティン」、「キルッテン」とか書いてる情報サイトもあった。あとはやっぱり“スパイダーマンのイマイ
チなヒロイン”という枕詞（w）が付いてることが多くてｰｰｰ苦笑を禁じえないー。

＠nifty 恋愛白書引かれ合う真逆のふたり、どうやって障害を乗り越える？
→ 『先日も女性を対象にしたアンケートで「友達と同じ人を好きになったことがありますか？」という質問に対して、「ある」と答えた人は37.4％、「ない」と答えた人は64.6％でしたが、コメントなどを見ると「友達と揉めたくないから最初から諦める」「自分の気持ちを抑えるようにする」など、消極的な意見が目立ちました。／確かに、友人への対抗意識から恋人を略奪しようとか、自分だけが良ければ他人は不幸になればいい、という人に巻き込まれたら大変ですが、意外と現実には自分を守るために最初から危険な場所には踏み込まない人って多いんだと思います。／リスクを冒さないようにするのは、自分をただ守りたいから。恋愛も友情も、どちらも大切にできるように、ただ自分を守るだけでなく、大切な誰かのために覚悟を持つことで世界が変わることもある。美しいファンタジーの世界の中に、現実の厳しさを感じるからこそ、愛を信じたくなる。恋愛に少し臆病になっている人に見てほしい……そんな作品でした』
※うーーん、この映画の中に恋愛に関する教訓が含まれているとするならば、だー。
「勇気を持って踏み出そう！」的な、ベタなものでは無いような気がする～。

以下、ﾈﾀﾊﾞﾚするんで、未見の方は飛ばしてチョーダイ！（次の二つの写真の間はスルーするのだっ！）

ラスト、二人の間に子供が出来て、いわゆる反物質同士が合体するように、両世界の人間同士も
合体して（例の崖の下んとこでクルクル回りながらいたしたんでしょうねぇーー。ちょっとエロ
チックですぅ～！）何らかの化学変化が生じ、(←ここら辺実にザックリと説明ハショってたなぁ
～～～～～w ＳＦ研究会とかに属する人たちの格好の攻撃材料になるんだろうなｰwあ、余談余談)
どっちの世界も行き来できるようになる、と。何やかんや障害があっても、子供が出来たら即解
決！ムムム、これってあの～～～、「出来ちゃった婚」改め「授かり婚」の薦めなんじゃあるま
いか！！・・・。うちの職場にも一人、授かり婚で５月に出産する女の子がいたりするんだけど
ーーー。も～う、周りの対応はごくごく自然なもんｯｽからねぇー、ﾊｲ。違和感一切なし！
若者に「ロミ＆ジュリ｣見せたら、「既成事実作っとけば、ハッピーエンドになってたんじゃなー
い？」などと言い出しかねないぐらい、時代のギャップを感じますﾜﾅｰ。あれれ、何の話だっけ？
ということで映画同様、ボヤ～ンとしたままで、(言うてまうなっ！）感想日記もここまでっ！