【めめめのくらげ】村上隆ワールド、初見で好き嫌い分かれそう~

イメージ 1

※昨年、気になりながらも劇場へ行きそびれてた映画のうちの一本!よいうやっと鑑賞出来る日がキタヨ~~!

eiga.com 作品情報 『めめめのくらげ』
■解説:世界的に活躍する現代アーティストの村上隆が映画初監督を務めたファンタジードラマ。村上自身の原案で、少年と“ふれんど”という不思議な生き物たちとの交流を描く。小学生の少年・正志は、引越し先の新しい家で見慣れない段ボール箱を見つけ、その中からクラゲのような不思議な生き物が現れる。その生き物を「くらげ坊」と名づけて仲良くなった正志は、くらげ坊を連れて転校先の学校に行く。すると、他の生徒たちも正志と同じように、大人には見えない「ふれんど」と呼ばれる不思議な生物を連れていた。
■スタッフ:/監督 村上隆 /エグゼクティブプロデューサー 村上隆 /プロデューサー 笠原ちあき /監督補 西村喜廣 /原案 村上隆 /脚本 継田淳 /キャラクターデザイン 村上隆 /撮影 長野泰隆 /照明 児玉淳 /録音 良井真一 /スタイリスト 柚木一樹 /ヘアメイク 清水ちえこ /美術 福田宣 /音楽 kz /サウンドデザイン 百瀬慶一 /VFXプロデューサー 豊嶋勇作 鹿角剛司 /助監督 塩崎遵 /キャスティング 安生泰子 /制作担当 齋藤悠二
イメージ 2

■キャスト:末岡拓人(草壁正志) 浅見姫香(天宮咲) 窪田正孝(四人衆・青竜) 染谷将太(四人衆・白虎) 黒沢あすか(天宮静子) 津田寛治(草壁辰男) 鶴田真由(草壁靖子) 斎藤工(幸塚直人)
■作品データ:/製作年 2013年 /製作国 日本 /配給 ギャガ /上映時間 101分 /映倫区分 G
オフィシャルサイト
eiga.com 映画ニュース 村上隆初監督作、LAで世界初お披露目!ジャック・ブラックも絶賛
→『この日の試写会には、米俳優ジャック・ブラックスパイク・ジョーンズ監督をはじめとしたハリウッドの映画人やアート業界の関係者らが多数出席。600席のシアターが満員となる注目度の高さを見せた。ブラックは「ワンダフル! ワンダフルワーク!」と絶賛し、ブラックの大ファンだという村上氏と握手を交わしていた。』
※劇場の大スクリーンで観てたら、さぞかし迫力あったんだろうなーー、と思わせられたというのが
一つ。あと、逆にこのシーンは、大画面で観たら荒が目立って、耐えられなかったかも?と思われる
シーンも、残念ながら散見された~。主要キャラのクラゲ坊がなぁーーーー、ちょっと最後までワチ
シの萌えレーダーには引っ掛からずじまいで終わってしまったヨーーー。ウーム、残念!

●予告編

※なんだろう、実写フィールドと、キャラの活躍するフィールドが、明らかに別次元でバランバランに
見えて、子供たちが携帯っぽい端末で「ふれんど」を操るもんだから、なんかゲームの中での
お話?としか思えないところに終始引っ掛かりを感じてしまったたカナー?

イメージ 3


ムービーコレクション(キャッシュ)
『アーティストとして地位を確立しながら、映画という異ジャンルに挑戦した2人。その苦労について村上監督は「映画は既成概念が強い。現代美術に入ったときにあたった壁と似ています。思ったより軋轢が強かった。精神的に大変だと分かりました」と吐露し、「『2』も撮影は終わってますが、腰が重いです」と続編についても触れた。一方、蜷川も「壁だらけでした。映画はあきらめの連続ですね。こだわればキリがないので。映画を撮るには、全勢力と貯金が必要」と苦労を語った。』
※大震災で父を亡くした少年と研究所から逃げ出した新生物FRIEND「くらげ坊」との友情、ガメインテーマ。
陳腐な設定だが、ふれんど達がが子供たちの負の感情をエネルギーにしている、というのは斬新だったー。。
恨みや憎悪が強い方が勝つ仕組み。あと、謎の集団とかのややこしい設定はなくてもいいなー、と感じた。
はっきり言って、窪田正孝クンやら、染谷将太クンやらを使ってまでさせる役ではなかったようなーーー

イメージ 4


リアルライブ ゆずの北川悠仁、三池崇史監督らがを絶賛!
『村上は、ゆずの12thシングル「アゲイン2」や4thアルバム「ユズモア」、5月1日(水)発売の新アルバム「LAND」のアートワークを手掛けるなど、以前から親交が深い。北川は、昨年の夏、映画撮影現場に遊びに行った時の印象を、「そこはもうTHIS IS CHAOS WORLD だった」と回想。「フィールドが変わっても、村上さんの根本は変わらない。僕らの想像を遥かに越えて、めめめのくらげがやってきた。そして先日、ちょこっとダイジェスト見ました。えーーー!うっそーん!泣いちゃいそうです」と心揺さぶられたことも明かしている/三池崇史監督も村上とは旧知の仲だが、今回、村上が映画を撮ったことにとても驚いたという。「あの『村上隆』が映画を創った。いつかこんなことが起こるのではないかと恐れていた。そして、それが『めめめのくらげ』となった。怖い。これは事故だ。いや、事件だ。とんでもない現実だ!」。この著名人たちのコメントは、公式サイトなどで閲覧可能だ』

●特別メイキング映像

※なんだか、子供たちの演技が、「はい、行くよー、泣く演技~、準備はいい~?はい、スタート!」って、
横で監督が指示しているのが見えるような、演劇的なモノに映ってしまったー。なんでこんなに厳しく観て
しまったんだろうー?と考えて、さっきやっと原因に気づいた。TVドラマ「明日、ママがいない」を並行
して観ているので、あれに出てくる子役たちの神懸りな自然演技が邪魔をしてしまったんだと思う。タイミ
ングってホントに大事だなぁーーーーー。

イメージ 5


ガジェット通信 村上隆さんの作品制作現場「カイカイキキアトリエ」に潜入! “ダンボールベッド”など驚きの私生活も明らかに
『枕元に「ゲゲゲの鬼太郎」。村上さんは「悪魔くん」「ゲゲゲの鬼太郎」といった作品について「自然の中に得体の知れないものがいて、それをリスペクトしないと自分がやられてしまうという“気がつき”みたいなものと妖怪って、子供にとってセットになっていると思うんです」と話しています。/映画「めめめのくらげ」には、子供たちが大人には見えない“ふれんど”という不思議な生物たちがたくさん出てきますが、「ふれんどの存在に少しだけでもリアルを感じてもらって、それが何を意味したかを将来考えてみて欲しい」と村上さん。アトリエには、撮影で使われた“ふれんど”のマケットもありました。/「“ウルトラマン”を観たときのように、ウルトラマン、いるとは思ってなかったし、信じていないんだけれども、ウルトラマンゲゲゲの鬼太郎の発表された当時の社会問題、作品内に封入されてますよね。それが大事だった。そこを今、やりたいんです」と映画への熱いメッセージをいただきました』
※アニメでやってた方が、すんなり受け入れられたかもしれないー。ちょっと雰囲気『サマーウォーズ
っぽいとこも入ってるしー。そう、細田監督とのコラボは相性いいんじゃないのかなぁー?

イメージ 6


村上隆初監督インタビュー


NAVERまとめ 監督のコメント(ツイッターなど)集
・「3作目までは映画で作りきろうと思っていますし、チャンスがあればテレビシリーズとか、マルチメディアでむこう10年間このタイトルは続けていこうと思っている」
・「この”くらげ坊”には、僕の夢が詰まっています。映画のキャラクターをイラスト化したかわいい奴です。あなたもきっと大好きになってくれるはずです」
・「CGが現時点で1000カットを超えてしまい、まだ完成はしておりませんが、2年間この作品に注力してきたので、僕なりには自信作です」
・「僕が今までやってきた芸術の世界観をこの世に問うという想いで、力んでやっています」

イメージ 7


CINRA.NET 僕は日本に絶望している『めめめのくらげ』村上隆インタビュー
『村上:「この一作で集大成か?」と言われると、今回は僕の技術が追いついていないので、まだまだです。僕は宮崎駿さんの「もののけ姫」が大好きなんですが、あれもとんちんかんなストーリーで、大破壊があったけど、最後は木の芽が生えて希望が生まれて良かった良かった、なんてくるくるパーみたいなお話じゃないですか。あの映画で重要なのは、支配階級である武士がいて、武士から虐げられる農民や浮浪民がいて、そんな彼らからも差別されているハンセン病患者がいる、というヒエラルキー社会の存在。そして、最も下層の人たちは、ゲットーに隔離されつつも鉄砲を作りながら自分たちの存在理由を見付けて、ある種の理想社会を建設しかけるんだけど、すべて無駄に終わってしまう。でも、それがこの世の中なんですよ、というメッセージです。そこに僕は共感しています。身も蓋もない現実から目を背けない物語を紡げる能力を身に付けて、これからも映画を作っていきたいと思います。/Q:「めめめのくらげ」は3部作になるそうですね。本作のスタッフロールの後には、かなり衝撃的なフッテージが登場して驚きました。/村上:僕の活動は、ずっと続いているんです。目玉の絵だって、15年くらい前から描いてますし、Mr.DOBもデビュー以来、いまだに描いています。僕の作品は終わることがないんです。生きている間に生まれてしまったタイトルはずっと続いていきますし、例えば「めめめのくらげ」は、僕が監督しなくても続いていくタイトルとして、ずっと生き続けると思います』
※第二弾は、映画畑の人の脚本で、子ども扱いになれた人の演出で、もっと童話風なノリで、
村上監督にはキャラクターの魅力を追究することのみに力を注いでもらいたいなぁーー、と
切に願うばかりであるがーーーんーー、もう撮っちゃってるのネン~♪

2月7日の雑学問題は・・・?(簡略解答は一番最後に!)

Q:五輪マークが意味するものは?

(解説)オリンピックの五輪は、近代オリンピックの生みの親、フランス人のクーベルタンの考案による。/1920年のアントワープ大会で使用されるようになった五輪マークの旗。5つの輪は、五大陸(ヨーロッパ、アフリカ、アジア、オセアニアアメリカ)の結合と連帯、そしてまた競技者が世界中から集まり、堂々と競い、友として交わることを表している、とオリンピック憲章にある。五輪のマークの色は、青、黄、黒、緑。赤だが、どの色がどの大陸を指している、と決まっているわけではない。

オコタエ~(o ̄∇ ̄)σ 五大陸の結合と連帯



関連雑学

・カラフルなこいのぼりがあるが、あれはこいのぼり職人が、東京オリンピックをカラーテレビで観て、参考にして作ったのが始まりだそうだ。

関連動画

●♪~オリンピックの顔と顔 それトトンとトトント 顔と顔~♪
東京五輪音頭  氷川きよし


●♪~生まれ変わる 札幌の地に 君の名を書く オリンピックと~♪
・虹と雪のバラード トワ・エ・モワ (1972年 札幌五輪テーマソング)