【さよなら渓谷】真木よう子、日アカ主演女優賞
eiga.com 作品情報 『さよなら渓谷』
かなーーー。まあ、体当たり演技で、エロいシーンもソツなくこなして・・・
ある種、風格のようなものは強く感じたケドモーー
■解説:真木よう子が「ベロニカは死ぬことにした」以来7年ぶりに単独主演を飾り、吉田修一の同名小説を映画化した人間ドラマ。緑豊かな渓谷で幼児殺害事件が起こり、容疑者として実母の立花里美が逮捕される。しかし、里美の隣家に住まう尾崎俊介の内縁の妻かなこが、俊介と里美が不倫関係にあったことを証言。現場で取材を続けていた週刊誌記者の渡辺は、俊介とかなこの間に15年前に起こったある事件が影を落としていることを知り、2人の隠された秘密に迫っていく。俊介役は「赤目四十八瀧心中未遂」「キャタピラー」の大西信満。「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」「まほろ駅前多田便利軒」の大森立嗣監督がメガホンをとり、監督の実弟・大森南朋も週刊誌記者・渡辺役で出演。
■スタッフ:/監督 大森立嗣 /プロデューサー 森重晃 /原作 吉田修一 /脚本 大森立嗣 /撮影 大塚亮 /美術 黒川通利 /録音 吉田憲義 /編集 早見亮 /音楽 平本正宏 /エンディングテーマ(歌) 真木よう子 /エンディングテーマ(作詞・作曲)椎名林檎
■キャスト:真木よう子 大西信満 鈴木杏 井浦新 新井浩文 木下ほうか 三浦誠己 薬袋いづみ 池内万作 木野花 鶴田真由 大森南朋
■作品データ:/製作年 2013年 /製作国 日本 /配給 ファントム・フィルム /上映時間 116分 /映倫区分 R15+
オフィシャルサイト
eiga.com 映画ニュース 【第37回日本アカデミー賞】真木よう子、大竹しのぶ以来35年ぶりのダブル受賞
→『第37回日本アカデミー賞の授賞式が3月7日、東京・グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールで行われ、真木よう子が「さよなら渓谷」で最優秀主演女優賞、「そして父になる」で最優秀助演女優賞を獲得。ダブル受賞は、同賞でこれまでに18回あるが、俳優が2部門を受賞するのは、第2回(1979)の大竹しのぶ以来35年ぶりの快挙となった。/最優秀助演女優賞を制した真木は、驚きの表情を浮かべ「すっごいビックリしました。まさかいただけるとは思っていませんでした」とニッコリ。そして最優秀助演男優賞を受賞した夫役のリリー・フランキーに対しても「リリーさんと一緒にとれてすごく嬉しいです!本当にありがとうございました」と深々と頭を下げた。しかし、これで終わりではなかった。さらに最優秀主演女優賞で自らの名が呼ばれると、「本当に嬉しいです。現場にいたひとり残らず全ての方々のおかげです。本当に嬉しい。ありがとうございます」と瞳を輝かせながら喜びをかみ締めた』
※真木よう子の演技は、『そして父になる』の時ほどは凄いとは思わなかった■スタッフ:/監督 大森立嗣 /プロデューサー 森重晃 /原作 吉田修一 /脚本 大森立嗣 /撮影 大塚亮 /美術 黒川通利 /録音 吉田憲義 /編集 早見亮 /音楽 平本正宏 /エンディングテーマ(歌) 真木よう子 /エンディングテーマ(作詞・作曲)椎名林檎
■キャスト:真木よう子 大西信満 鈴木杏 井浦新 新井浩文 木下ほうか 三浦誠己 薬袋いづみ 池内万作 木野花 鶴田真由 大森南朋
■作品データ:/製作年 2013年 /製作国 日本 /配給 ファントム・フィルム /上映時間 116分 /映倫区分 R15+
オフィシャルサイト
eiga.com 映画ニュース 【第37回日本アカデミー賞】真木よう子、大竹しのぶ以来35年ぶりのダブル受賞
→『第37回日本アカデミー賞の授賞式が3月7日、東京・グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールで行われ、真木よう子が「さよなら渓谷」で最優秀主演女優賞、「そして父になる」で最優秀助演女優賞を獲得。ダブル受賞は、同賞でこれまでに18回あるが、俳優が2部門を受賞するのは、第2回(1979)の大竹しのぶ以来35年ぶりの快挙となった。/最優秀助演女優賞を制した真木は、驚きの表情を浮かべ「すっごいビックリしました。まさかいただけるとは思っていませんでした」とニッコリ。そして最優秀助演男優賞を受賞した夫役のリリー・フランキーに対しても「リリーさんと一緒にとれてすごく嬉しいです!本当にありがとうございました」と深々と頭を下げた。しかし、これで終わりではなかった。さらに最優秀主演女優賞で自らの名が呼ばれると、「本当に嬉しいです。現場にいたひとり残らず全ての方々のおかげです。本当に嬉しい。ありがとうございます」と瞳を輝かせながら喜びをかみ締めた』
かなーーー。まあ、体当たり演技で、エロいシーンもソツなくこなして・・・
ある種、風格のようなものは強く感じたケドモーー
eiga.com 映画評論 腐れ縁にはまっていく男女の心の気色と景色がじわりと立ち上がる
→ 『映画「さよなら渓谷」には、鈍色の空の下、冬に向かう季節の荒涼を、いっそもっともっとと求めるように歩みを止めない女がいて、黙って後を追う男がいる。そのざらりとした「道行き」の情景のそそり立ち方。小説とも、そこから想われた映画ともまた別の肌触り。“連想ゲーム”にあえてこだわるのなら70年代半ばの負け戦の気分。ジュリーの歌。♪堕ちてゆくのもしあわせだよと――腐れ縁にはまっていく男女の心の気色と景色がじわりと立ち上がる』
→ 『映画「さよなら渓谷」には、鈍色の空の下、冬に向かう季節の荒涼を、いっそもっともっとと求めるように歩みを止めない女がいて、黙って後を追う男がいる。そのざらりとした「道行き」の情景のそそり立ち方。小説とも、そこから想われた映画ともまた別の肌触り。“連想ゲーム”にあえてこだわるのなら70年代半ばの負け戦の気分。ジュリーの歌。♪堕ちてゆくのもしあわせだよと――腐れ縁にはまっていく男女の心の気色と景色がじわりと立ち上がる』
●予告編
※終盤に交わされる、一言、二言、の台詞が重いッスねー♪
人の心の奥底にある、得体の知れない揺れる魂、みたいなモノを
感じさせてくれた気がするー。
シネマトゥディ 艶やか浴衣姿の真木よう子、カラオケ好き? 共演の鈴木杏が暴露
→ 『10日、東京・神田明神にて映画『さよなら渓谷』の大ヒット祈願イベントが行われ、主演の真木よう子をはじめ、大西信満、鈴木杏、鶴田真由と大森立嗣監督が、じめじめした梅雨の暑さを吹き飛ばすさわやかな浴衣姿で登場した。(中略)取り扱うテーマはシリアスな作品ながら、現場の雰囲気は和気あいあいとしていたそうで、「普通にみんなで飲みに行ったり、焼き肉に行ったりしていました」と明かした真木に続いて、鈴木も「真木さんは、すぐにカラオケに行こうとする」と明かす場面も』
→ 『10日、東京・神田明神にて映画『さよなら渓谷』の大ヒット祈願イベントが行われ、主演の真木よう子をはじめ、大西信満、鈴木杏、鶴田真由と大森立嗣監督が、じめじめした梅雨の暑さを吹き飛ばすさわやかな浴衣姿で登場した。(中略)取り扱うテーマはシリアスな作品ながら、現場の雰囲気は和気あいあいとしていたそうで、「普通にみんなで飲みに行ったり、焼き肉に行ったりしていました」と明かした真木に続いて、鈴木も「真木さんは、すぐにカラオケに行こうとする」と明かす場面も』
※真木よう子の旦那役は、『キャタピラー』で両手両足を失った軍人を
演じてた人なのかーー。随分、印象変わったナァ。上記のカットは『ゆれる』の
吊り橋を連想させてーーーなんかまた落とされるんじゃないかとドキドキしてモータw
シネマカフェネット 真木よう子、井浦新との本気過ぎるDVシーン撮影を述懐「魂が抜けたようになった」
→ 『井浦新が演じた夫の激しいDV(家庭内暴力)にさらされるシーンもあるが、「新さんも役に入ったら真面目なので、3回の撮影で3回とも同じような強さでバチーンと叩かれて、そのたびに『ごめんなさい』って(笑)。現場では大丈夫だったんですが、ホテルに帰ってから「あぁ、DVを受けたときってこういう感じか…」って魂が抜けたようになって、慌てて木村カエラちゃんの明るい曲を流したりして、夏美から無理矢理、真木よう子に戻る作業をしました」と壮絶な思い出を明かす』
※気分が落ち込んでるときは、椎名林檎さんの楽曲は逆効果なんだろぅな。
鼻歌気分で口ずさむのは、カエラちゃんの方か~ナルホドナルホド
→ 『井浦新が演じた夫の激しいDV(家庭内暴力)にさらされるシーンもあるが、「新さんも役に入ったら真面目なので、3回の撮影で3回とも同じような強さでバチーンと叩かれて、そのたびに『ごめんなさい』って(笑)。現場では大丈夫だったんですが、ホテルに帰ってから「あぁ、DVを受けたときってこういう感じか…」って魂が抜けたようになって、慌てて木村カエラちゃんの明るい曲を流したりして、夏美から無理矢理、真木よう子に戻る作業をしました」と壮絶な思い出を明かす』
※気分が落ち込んでるときは、椎名林檎さんの楽曲は逆効果なんだろぅな。
鼻歌気分で口ずさむのは、カエラちゃんの方か~ナルホドナルホド
※地味に実力者が揃っていたーーー♪
ナタリー 椎名林檎×真木よう子、映画「さよなら渓谷」主題歌コラボ
→ 『林檎さんのコメント引用:一足お先に拝見しました。ありがとうございました。一度鑑賞し終わったとき・・無音のエンドロールをぼんやり眺めていると、真夏の土の匂いのように音楽が沸き上がりました。ずっと昔から渾渾と生まれて来ていたのにずっと見ないフリをして済ませて来ていたかのように、この映画には、一貫して、作為とは無縁の大自然が横たわっていたのです。だからこちらから提供する素材も、決して調理しないよう気を付けました。真木よう子氏も、同じ考えをもって声を出していたのではないでしょうか。はじめからおわりまで、圧巻の名演でした。銘作の完成、本当におめでとうございます!!』
→ 『林檎さんのコメント引用:一足お先に拝見しました。ありがとうございました。一度鑑賞し終わったとき・・無音のエンドロールをぼんやり眺めていると、真夏の土の匂いのように音楽が沸き上がりました。ずっと昔から渾渾と生まれて来ていたのにずっと見ないフリをして済ませて来ていたかのように、この映画には、一貫して、作為とは無縁の大自然が横たわっていたのです。だからこちらから提供する素材も、決して調理しないよう気を付けました。真木よう子氏も、同じ考えをもって声を出していたのではないでしょうか。はじめからおわりまで、圧巻の名演でした。銘作の完成、本当におめでとうございます!!』