【復活の日】草刈正雄はキリスト顔なんだなぁ~

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eiga.com 作品情報 『復活の日』
■解説:恐怖の細菌兵器のために人類はほとんど絶滅、南極に残されたわずかな人々の生きのびる姿を描く。小松左京の同名の小説の映画化で、脚本は「日本の黒幕」の高田宏治とグレゴリー・ナップ、「赤穂城断絶」の深作欣二の共同執筆、監督も同作の深作欣二、撮影は「金田一耕助の冒険」の木村大作がそれぞれ担当。
■ストーリー:一九八×年冬、東ドイツの陸軍細菌研究所から新種のウイルスM-88が盗まれた。この細菌は摂氏マイナス10度で自己増殖をはじめ、零度を越えると猛烈な毒性を発揮する。M-88を奪ったスパイは小型飛行機でアルプスを越えようとするが、吹雪の中で墜落、恐るべき細菌が飛散してしまう。春が来ると、奇妙な事件が頻発。ソ連では羊が集団死、中国ではアヒルの死体が川を漂った。イタリアでは乳幼児が次々と意識不明になり、医師は「イタリア風邪」と名付けた。初夏になると南極昭和基地にも全世界に猛威をふるうイタリア風邪のニュースが伝わってきた。越冬隊員の吉住周三は東京に残してきた恋人、浅見則子の身を案じていた。その頃、東京では次々と死んでいく人々で路上は溢れ、混乱の極に達していた。ホワイトハウスでは連日閣議が開かれていた。そして、バークレイ上院議員はイタリア風邪の原因は、ガーランド将軍が大統領にも内密に開発した細菌兵器M-88であることをつきとめた。そしてM-88は何者かによって東ドイツに渡ったという。リチャードソン大統領は南極基地に「一致協力して生きる努力を傾けていただきたい」とのメッセージを残して息絶えた。夏の終り、南極に残る十一ヵ国八六三人を除いて世界は死滅した。(後略)
■スタッフ:/監督 深作欣二 /脚本 高田宏治 グレゴリー・ナップ 深作欣二 /原作 小松左京 /製作 角川春樹 /プロデューサー 岡田裕 大橋隆 /撮影 木村大作 /美術 横尾嘉良 /音楽監督 鈴木清司 羽田健太郎 /音楽プロデューサー テオ・マセロ /主題歌 ジャニス・イアン /録音 紅谷愃一 /照明 望月英樹 /編集 鈴木晄 /監督補佐 高須準之介 /スチール 池田岳史
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■キャスト:草刈正雄(吉住周三) 夏八木勲(中西博士) 多岐川裕美(浅見則子) 永島敏行(松尾隊員) 丘みつ子(辰野の妻) 中原早苗(若い母親) 森田健作(真沢隊員) 千葉真一(山内博士) 渡瀬恒彦(辰野隊員) 緒形拳(土屋教授) オリビア・ハッセー(女性隊員マリト) グレン・フォード(リチャードソン大統領) ジョージ・ケネディコンウェイ提督) ボー・スベンソン(カーター少佐) エドワード・J・オルモス(ロペス大尉) ステファニー・フォークナー(女性隊員サラ) スチュアート・ギラード(マイヤー博士) セシル・リンダー(ラトウール博士) チャック・コナーズ(マクラウド艦長) ヘンリー・シルバ(ガーランド統参議長) ロバート・ボーン(バークレイ上院議員
■作品データ:/原題 Virus /製作年 1980年 /製作国 日本 /配給 東宝 /上映時間 156分
※外人の会話シーンは、部屋が狭い(和室テイスト)せいか、全体的にショボい
造りなんだけど、その欠点も含めて、観ているうちに独特の世界観に惹き込まれ
ていったというのも事実~♪しかも、映像の美しさは圧倒的で・・。観る価値大
の作品!と言い切りたいー。

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※非常に印象的なシーンが多い。しかし、今回通して観てみて、シーンの
繋ぎがことごとくチャチィなぁーーー、と感じてしまった~。やはり、最
新のSFXに目が慣れてしまってるというのが大きいのかなーーー。
『セログラビティ』の後にこんなの観ちゃうと特に・・・キツいわな~w

グーグル ブックス 角川映画 1976‐1986 日本を変えた10年 「真の目標 復活の日」
復活の日」の記述のところ、読めますぅ~♪原作者は「映画化は無理」と
断じていたんデスネーーー

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絵本ナビ 復活の日 人類滅亡の危機との闘い――
『驚異的な繁殖力と猛毒性をもつウイルスが世界中に広がり、人類は、南極にいた約1万人を残して死滅してしまった・・・。その南極を、新たに絶望的な危機が襲う。人類は生き残れるのか。生きる力を強く感じさせてくれる名作が、読みやすくなって復活』
※あ、この装丁の本で読んでみたいかもーーー。そそるそそる~♪

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※千葉ちゃん、途中からどっかいっちゃったー(泣)
女性が男性に比べて稀少になってしまって、一妻多夫制みたくなって
いく驚きの終盤の展開のなか、「男同士で愛し合おう~!」などと言
い出しそうなキャラなので自粛したのかしらん~?(ッテ、バカヤロウ!)

東峰製作所 復活の日
『この映画、細部の粗を探せばけっこう色々気になるところはあるのだけれど、意外にも古臭さを感じさせない。その理由の一つが“撮影人”木村大作カメラマンによる本物の映像の美しさにあると思うのだけれど、もう一つは出てくる役者の「顔」にあると思う。/主役のヨシズミ研究員を演じたのが草刈正雄で本当に良かった。今でこそ、ナヨッとした感じのコミカルなおじさん演技が定着しているけれど、この頃の草刈正雄は昭和の“美男子”と云うより今日の“イケメン”に近い。この映画より4年ほど後に作られた「さよならジュピター」の主演は三浦友和。ザ・昭和顔、男の汗なら負けないぜ な雰囲気でSFマインドの破壊に一役買った(もっとも、これは俳優の責任ではない)ことを考えるとキャスティングってのは大事だなぁとつくづく思う』
※なるほどー、世界の特撮界から“さよなら”したあの作品は、主演の顔で
ずいぶん損をしていた、というわけであるな~。ナットクナットクー

●予告編


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※米公開版では、ラストの「ヨシズミが南へ帰還するシーン」が丸々カット
されているんだそうなー。なんじゃそりゃ。夢もチボーもない終わり方ジャン!
ゴールするシーンを都合でカットした「ロケみつ」早希ちゃんブログ旅みた
いなもんちゃうんかぁー。え?ぜんぜんちゃうってー?


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復活の日 レビュー
深作欣二監督の粘り腰は有名な話である。「深作組」は「深夜作業組」と呼ばれるほどの現場での粘りはもちろんだが、深作欣二は脚本にも粘りを見せる。ダイナミックな演出からは想像も出来ないくらいの理屈っぽさを持っていたことを知っている人も多いだろう。それゆえに、単純にスペクタクルを見せるだけの「パニック映画」ではなく、小松左京の原作が持っている(であろう)人間の愚かさと、それでもなお先に見える希望を追い求める要素が「復活の日」に盛り込まれたのだ。そして、そのためには俗世間の対照としての南極の精錬潔癖さが必要ともなり、マチュピチュのような地球規模の壮大さの映像もまた必要だったのだろう。撮影の木村大作は特典のコメンタリーで南極の氷河と、マチュピチュの撮影時に自然と涙がこぼれたと話していたが、深作欣二の描く世界規模の「パニック映画」にはそれくらいの「画」がだったのだろう。角川春樹はそれを可能にするくらいの資金を持っていたのだ。

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  この映画での南極やマチュピチュ、デスバレーで行われたロケーションは見事である。深作欣二角川春樹が出会ったからこそ可能になったショットはもっと評価されてもいいように思える。再び木村大作のコメントを引く。「日本映画だって、金と時間をかければこれくらいはできる。だけど、金も時間もねぇんだよあなぁ」。確かに、日本映画の撮影、美術、セットなどの技術は「時間と金」さえかければ超一流であることが伝わってくる。そんな日本映画のスタッフの技量をいかんなく発揮させた深作欣二角川春樹の出会いは、日本映画界にとって祝福されるべきことなのかもしれない(この映画の映像特典は角川春樹についてほぼ触れられていない。いくら前科者になったとはいえ、まったく無視するのはフェアとは思えない)』

●VIRUS【復活の日】 メイキング スタッフインタビュー

※なーんか、カオスな現場だぁなーーーw

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4月16日の雑学問題は・・・?(簡略解答は一番最後に!)

Q:「1日1万歩」は、なぜその数字なのか?

(解説)歩くことはもっとも手軽にできる健康法で「1日1万歩」が目安とよく言われる。/日本人が1日に摂取しているカロリー量は平均すると約2,200kcal。そのうち1,900kcalが、生命維持や仕事、家事などで消費されているが、300kcalが余ることになり、放っておくと体にたまり、脂肪となる。普通に歩いた場合、30歩ほど歩くと1kcalが消費されるので、300kcalを消費するためには9000歩(約1万歩)必要、という計算になる。

オコタエ~(o ̄∇ ̄)σ カロリー摂取量と消費量の計算による



関連雑学

・埼玉県立衛生短期大学の佐久間淳教授によれば、いちおうの目安として20歳代を1万歩、40歳代で8千歩、60歳代なら6千歩で十分だろうという。基礎代謝や栄養摂取量の減少を考慮すれば、ほぼ妥当な数字だろう。もちろん歩数だけではなく、どのように歩くかも問題である。佐久間教授は20歳代の若者は毎分100mくらいの早足で、40歳代は同じく80m程度、60歳代は同60m程度と想定している。ただしこれは、肥満の解消のための余剰カロリー消費を目的としたウォーキングの場合である。体調の維持や健康回復を目的とするウォーキングでは、もっと気楽に、無理をしない歩きを楽しんでいただければよいということだ。

関連動画

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●スターマン VS. バファローブル 万歩計対決