【ライヴ】井口昇監督、渾身の一撃!

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eiga.com 作品情報 『ライヴ』
■解説:人気作家・山田悠介の「ライヴ」(KADOKAWA刊)を、「片腕マシンガール」「電人ザボーガー」などでカルト的な人気を博す井口昇監督のメガホンで映画化。うだつの上がらないフリーター・田村直人のもとに、ある日突然、謎の男から山田悠介の小説「ライヴ」が届けられる。同時に母親が何者かに拉致監禁されている動画がケータイに届き、「母親を助けたければ、小説の内容をヒントにレースを完走しろ」と脅される。直人は状況も理解できないまま、同じように家族や恋人を拉致された人々とレースを開始するが、そこには想像を絶する謎と死のトラップが待ち受けていた。メインキャストは「海賊戦隊ゴーカイジャー」の山田裕貴、「高校デビュー」「あまちゃん」の大野いと、「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の森永悠希。原作本がそのままレースの攻略本として劇中に登場する。
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■スタッフ:/監督 井口昇 /エグゼクティブプロデューサー 井上伸一郎 /製作 安田猛 小沼修 /企画 菊池剛 /プロデューサー 二宮直彦 三浦宏之 千綿英久 /ラインプロデューサー 涌田秀幸 /協力プロデューサー 福井真奈 /原作 山田悠介 /脚本 井口昇 /撮影 長野泰隆 /照明 児玉淳 /録音 高島良太 /美術 池田正直 /衣装 吉田実穂 /整音 吉田憲義 /効果 渋谷圭介 /編集 和田剛 /音楽 福田裕彦 /主題歌 片平里菜 /ヘアメイク リョータ /特殊造型・特殊メイク 石野大雅 /特殊造型監督 西村喜廣 /VFXスーパーバイザー 鹿角剛 /アクション監督 カラサワイサオ /助監督 水波圭太 /制作担当 野村邦彦
■キャスト:山田裕貴 大野いと 森永悠希 入来茉里 森田涼花 山本愛莉 亜紗美 佐々木心音 河合龍之介 村杉蝉之介 虎牙光揮 笠原紳司 デモ田中 江田結香 中別府葵 津田寛治 森下能幸 諏訪太朗 生稲晃子 志垣太郎
■作品データ:/製作年 2014年 /製作国 日本 /配給 KADOKAWA /上映時間 105分 映倫区分 R15+
オフィシャルサイト
※『ヌイグルマーZ』の宣伝で井口監督があちこち出演しているときに、
「今撮っている映画はデスレースが舞台で・・・」と喋ってたのが気に
なってはいた。しかし、世間的にはまったく話題になっていないし、劇
場へ足を運ぶまでもないかーーーー、と早々とDVD鑑賞を決めていた
作品・・・。結論から言うと、井口作品にしては“真面目に”撮ってい
るなぁー、と思わせる、なかなかに楽しめた娯楽大作・・・ならぬ中作だw

eiga.com 映画ニュース 井口昇監督が明かす「ライヴ」映画化の苦労とは?
『「“リアル鬼ごっこ”などで若い世代に人気の山田さんと自分では、“水と油”だと思っていました」と言う井口監督。「(オファーがあった時に)何本か映画化候補の作品があって、その1本が『ライヴ』でした」と振り返る。「デスマラソンと聞くと、『デス・レース2000年』や『バトルランナー』を思い出して面白そうじゃないですか」と、監督は原作を読み進めていくが、やがて大きな問題にぶち当たる。100人を超えるランナーがひた走るデスマラソンはお台場からスタートし、その模様はテレビで生放送されて全国が大騒ぎとなる。ヘリが何10台と飛び交い、無数のパトカーが走り回る展開に、「これは、映画にするにはお金が掛かりすぎる」と頭を抱えたという。/「そこで、『角川映画』というものに立ち返ったときに、出版社が作っている映画でありながら“原作を解体している”ということに気づいたんです」と監督は言う。「『Wの悲劇』ですと、原作の話は映画の中の舞台作として登場しました。『金田一耕助の冒険』は、未完の原作の結末を映画で描こうとしました。それに『野生の証明』は、ずっと原作通りの人間群像が続くのですが、終盤では主人公たちが戦車に囲まれるという、アメリカでロケしたスケールの大きな映像に変わっていくんです」。/この点に気づいたことが、監督が「角川らしい」と称するメタフィクション構造、つまり「ライヴ」という原作をそのまま映画にするのではなく、“家族を拉致されてデスマラソンに挑む出場者たちがレース攻略に活用するキーアイテムとして、『ライヴ』の文庫本そのものが登場する”という出色のアイデアへと結実するのだ』

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※なるほど~~~!確かに!これは新時代の、書籍と映像のコラボレーション、
すなわち、角川商法の進化系なのだなー!というのを感じる♪

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ツイッターで情報が漏れて警察が動き出したり、ニコニコ動画
実況が生中継されていたり、、、など昨今の情勢に合わせたストー
リーも小気味良い♪♪

YOMIURI ONLINE カルチャー 原作読み解き進む死のレース…井口昇監督「ライヴ」
『井口監督らしい極端なバイオレンスや残酷描写、美女たちの激しいアクションもふんだんに盛り込まれている。「僕の作品も、CGに大金をかけた「アナと雪の女王」も、入場料は同じ。それを納得してもらうには、いかに楽しませ、びっくりさせるか」/だが、全体の印象は青春映画で、登場人物への優しい視線も感じさせる。「僕は、うまくいかないけれど一生懸命に生きている人たちが好き。いつも被害者側に立って作っているつもり。お客さんに不愉快なまま劇場を去ってほしくないとも、いつも考えている」』

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※でも相変わらず、こういったお姉ちゃんの下着姿、お尻とオッパイ
というシーンを、入れずにはいられない・・・のが井口クオリティーー。
アナと雪の女王」を引き合いに出すのが実に恥ずかしい限りだがw
まあ、井口版「(尻の)アナとヌキの女王」とは言えるのかしらん?
ヌキの女王・亜紗美さんも相変わらずしっかり出演しとりまっせー!
(顔芸がいつも楽しい~♪)

eiga.com 映画ニュース 井口昇監督、「ライヴ」主演の山田裕貴は「次の時代の松田優作」
『主人公・直人を演じた山田は、「無事に初日を迎え、たくさんの方が見てくれたということが幸せ。この日が本当に幸せです」と感激しきりで、「座長と言われていますが、みなさんに助けられた座長です、過酷なスケジュールのなか眠りそうになりながらも、目がパチッとなるような演技をしたいと思って頑張りました」。井口監督から「最高! 次の時代の(松田)優作と呼びます!」とべた褒めされ、恐縮していた。/共演した大野は「すごく血が出たり人が死んでいくような映画ですが、反対に撮影現場は和気あいあいとしていました。すごく楽しくて幸せな作品を見てもらえる日が来てうれしい」とニッコリ。森永は「あれだけ血がぶしゃあっと出たりしているのに、あんなにさわやかに終わっているのはすごい」と自信をのぞかせた』

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※主演は戦隊モノ、ゴーカイジャーの人かーーー。ん~、覚えてるようで
あんまし覚えてないな。濃い~~い顔ではある!「アオイホノオ」の柳楽
優弥と同じ方向を目指してけば、いーかもしんない、シャーペン芯ない!

シネマカフェネット 山田裕貴、次回作は“極悪探偵”を希望! 井口昇監督はヒロインに「能年玲奈」を指名
『井口監督は劇場公開時に話題になった人が死ぬシーンについて、「登場する人をどうやって面白く死なせるか、そのことばっかり考えている」と井口ワールドの真髄を説明。俳優を観て死に方を決めることもあれば、その逆もあるといい、ポイントは「意外性」と断言する。「今回で言うと佐々木心音さんみたいに、意外な死に方がウケます。まさか顔面に、みたいな(笑)。毎回お客さんとの勝負です」とクリエイター魂を語る。/今回の「ライヴ」で信頼関係を築いた山田と井口監督は、早くも次回作でのタッグを約束!?  山田の真摯な仕事への姿勢を見て感動した井口監督が、「今度は悪い男を演じてほしい」とリクエストすると、「僕も悪い探偵をやりたい(笑)」と山田も満足気に返すなどすっかり意気投合した仲の良さを見せていた。また、同作の佐々木心音のように井口ワールドで犠牲にしてみたい女優を記者に聞かれた井口監督は、「能年玲奈ちゃんですね。ふわっとしているので、危機が近づいても危険を感じないかも(笑)。いま一番悲鳴を上げさせたい女優さんですかね(笑)」とひょうひょうと言い切り、会場の爆笑を誘う一幕もあった』
能年玲奈ちゃんと言えば、本作には「あまちゃん」出演者が二人(オノデラ
ちゃん&ヲタク評論家のヒギキ!ww)出てきて、ついついニヤリとしてしま
うシーンも多い!てことで、「あまちゃん」ファンに特にオススメしたいゾッ♪

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※死に方がバラエティに富んでいて楽しい、という感覚は、洋画の『ファイナル
・デスティネーション』シリーズに似通っているかも♪ある種、ひらめき勝負!
という部分が大きいと思う。そういう意味で、要所要所の、死に方アラカルトと
いった様相は、部分的に成功を収めていると思われる。あくまでも部分的ダガーー

RBBトゥディ 井口昇監督 後編……「撮りたい映画はあと125本あります」
『Q:井口監督は今後どんな映画を撮っていきたいですか?/井口:いっぱいありますね~。商業映画をやり始めて今年で10年目なんですけど、実はまだ自分には向いているのに撮れていない映画がいっぱいあるんじゃないかな、と思っていて。まず恋愛映画ですよね。難病ものもやってないし、こんなに動物好きなのに動物ものも撮ってないし。あと、まあ、大変態映画を撮りたいなというのもあって…こんなに変態に詳しいのに変態を撮れていないのも(笑)。/Q:変態に詳しい?/井口:フェチ業界に詳しいんですよ。縛り師とか、昔のSMのカストリ誌の歴史とか、「ずっと本を読んでこんなに勉強しているのにこの知識を出せないのか俺は!」っていうのがずっとあったり。あと、「こんなにお化け屋敷に詳しいのにお化け屋敷の知識を出してないのか!」っていうのもあるし。撮りたい映画はあと125本ありますね。/Q:そんなに!?その振り幅、今後が楽しみです。/井口:ありがとうございます。あと、一番やりたいのは仲代達矢さん主演の「Mr.ビーン」ですね。仲代達矢さんはコメディの才能がすごくあるのに最近重鎮になってるから真面目な役しかなくて、なんで出さないんだろうな、ご存命のうちにぜひやって欲しいなと。あとは、樹木希林さん主演の「草間弥生物語」。みんな思ってるくせに言えないんだろうなぁと思って(笑)。だって、樹木希林さん見たらどう見ても草間弥生でしょう。俺がするなら、12歳のときから最後の70何歳まで、樹木希林さん一人でやってもらいます、大変だと思いますけど(笑)』
※樹木さんの映画、早く撮ってね~♪シェケナベイベーもカメオ出演させてね~♪

ツィッター 井口アイドル映画夢工場な昇
『「ライヴ」はハリウッドの大作映画の宣伝費用の1万分の1くらいで宣伝している人小さな小さな映画ですが、その面白さは大作を凌駕していると思います。関係者みんなの情熱と努力で成立している「人間くさい」映画なので、皆様のお力で「ライヴ」という映画の魅力を拡散させてください!お願いします!』
※惜しいなー、と思ったのは、肉親が人質になっている、という緊迫感を
終始、持続させることはできていない件。どーーしても、お友達同士で、
ただのゲームをしているノリの空気感が混入してくる。それは若者特有の
軽い台詞の掛け合いだったり、緊迫した状況のはずなのに、ヘラヘラ笑っ
てる登場人物がいたりするシーンだったり・・・。、挙げていくとキリがない。
まあ、井口作品の味っちゃあ味なんで、無下に否定はしたくない部分なん
だけどネーーーーー。この読後感は『ヌイグルマーZ』にも同様のものがあった。 

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ウォーカープラス 山田裕貴が井口昇監督作にビックリ「血が出たり、首が取れたりするシーンで、笑いが起こる!」
『山田は井口組について「井口監督は現場ではマスコットみたいな存在感も出してくれていました。撮影はすごく時間に追われていたけど、そういう雰囲気は全くなくて、ほんわかやれたなという感じがします。内容は苛酷だったけど、ちょっと外れると落ち着ける。現場にいやすくさせてもらったので、助かりました。本当に楽しかったです」と、充実感あふれる表情で述べた』
※マスコット的存在の井口監督の姿は、コチラで↓↓↓

●BD&DVDリリース『ライヴ』井口昇監督コメント


9月21日の雑学問題は・・・?(簡略解答は一番最後に!)

Q:手紙の末尾の「草々」はどういう意味か?

(解説)手紙の最後に「草々(そうそう)」という言葉を添えたりする。「草」という漢字は「くさ」を意味するが、「そまつ」「あらい」といった意味も持っている。また「草」には、あわただしいという意味もある。つまり手紙に添える「草々」には、「あわてて書いたため、粗末な文面で申し訳ありません」という意味が込められている-.

オコタエ~(o ̄∇ ̄)σ あわてて書いたので・・・・・・



関連雑学

・末文の次に来るのが前文の頭語に対する結語だが、これらには決まった組み合わせがある。「拝啓」には「敬具」、返信時の「拝復」にも「敬具」、改まった場合の「謹啓」には「敬具」か「敬白」を、そして「前略」には「草々」を組み合わせるのが最も一般的。うっかり違う組み合わせで使わないよう注意しようー

関連動画

● 『草々曲』予告編 増本庄一郎 監督作品