【雑学だけの日】サボリサボリ・・・

9月29日の雑学問題は・・・?(簡略解答は一番最後に!)

Q:「鼻向け」の「鼻」は何の鼻か?

(解説)旅立つ人に贈る金銭や品物のことを「餞別(せんべつ)」または「鼻向け」といい、平成時代ごろから用いられていた。その昔、陸路の乗り物といえば馬。馬に乗ってこれから旅立つ人を見送る人は、その馬の轡(くつわ)を手に取って、馬の鼻を旅立つ方向へ向けてやった。それが昔の「餞別」であった。そこから、送別の宴を催したり、金品を贈ることも「鼻向け」というようになった。

オコタエ~(o ̄∇ ̄)σ 馬の鼻



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・旅立つ人に贈る餞別のことを「馬の鼻向け」といったことからも判るように、馬と旅とは切っても切れない関係にあった。大きな街道では宿駅に馬を備えて旅人の便宜を図った。街道沿いには旅に欠かせない馬の保護神として馬頭観音が祀られていた。/馬頭観音は頭上に馬頭をいただいて忿怒の相をなした観世音菩薩だ。普通は3面であるが、2臂、8臂のものもある。馬頭観音は道行く人を災難から守る神であり、他郷から旅人によって流行病が村に入ることを防ぐ神でもあったー

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