【アデル、ブルーは熱い色】スピちゃん大興奮

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eiga.com 作品情報 『』
■解説:2013年・第66回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。フランスの人気コミックを原作に、「身をかわして」「クスクス粒の秘密」などで注目を集めたフランスの新たな才能アブデラティフ・ケシシュ監督が、青い髪の美大生エマと出会い、運命的な恋に落ちた女性アデルの情熱的な人生を、大胆な性愛描写とともに描いた。文学を愛する高校生アデルは、青い髪をした美大生エマと運命的な出会いを果たし、2人は激しく愛し合うようになる。しかし、時の流れとともに2人の気持ちは次第にすれ違っていき……。カンヌ映画祭では、審査員長を務めたスティーブン・スピルバーグの計らいによって、ケシシュ監督とともに、エマ役のレア・セドゥーとアデル役のアデル・エグザルコプロスに対してもパルムドールが授与され、カンヌ史上初めて俳優がパルムドールを手にした。
■スタッフ:/監督 アブデラティフ・ケシシュ /原作 ジュリー・マロ /脚本 アブデラティフ・ケシシュ ガーリア・ラクロワ /撮影 ソフィアン・エル・ファニ編集ガーリア・ラクロワ アルベルティーヌ・ラステラ カミーユ・トゥブキ ジャン=マリー・ランジェレ
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■キャスト:アデル・エグザルコプロス(アデル) レア・セドゥー(エマ) サリム・ケシュシュ(サミール) モナ・バルラベン(リーズ) ジェレミー・ラユルト(トマ) アルマ・ホドロフスキー(ベアトリス) バンジャマン・シクスー(アントワーヌ) オーレリアン・ルコワン カトリーヌ・サレ
■作品データ:/原題 La vie d'Adele /製作年 2013年 /製作国 フランス /配給 コムストック・グループ /上映時間 179分 /映倫区分 R18+
オフィシャルサイト
※実に自然、演技とは思えない、台詞とは思えない、そこには普通~~に
二人の女性が息をしていて、それを我々は垣間見ている(ベッドシーンな
んて普通は垣間見れないから、これって神の視点だナァー)といった印象!

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※寝っ転がる姿も、なんとも無防備で、、、

公式サイト レビュー
『─ スティーヴン・スピルバーグ(第66回カンヌ国際映画祭審査委員長)ー「偉大な愛の映画、そのひと言に尽きる。 この映画を見ることができたということ自体が、私たちひとりひとりにとって祝福に値するだろう。映画が幕を開けた瞬間から、深い愛と胸締めつけられるような物語が、心に響きつつゆっくりと穿たれ、彼女たちとともにかけがえのない時間を過ごす。というのも、監督のケシシュは実に滑らかに無理のないストーリーテリングの術を知っているからだ。そのため、俳優たちもそれぞれの役を生きていて、まるで、現実の恋愛が目の前で繰り広げられているような感覚さえ受けた。もちろん、ヒロインを演じるふたりの若い女優たちのすばらしい演技にも魅了された。主役のふたりだけじゃない。監督は役者たちすべての動きと演技に気を配り、息を整え、演じるための空間をつくりだした。そうしたことが、ときにはセリフ以上に重要だということを、彼は分かっているのだ。/そして、エマとアデルを演じたレア(・セドゥ)とアデル(・エグザルコプロス)のふたりの存在そのものが、演出の原動力となっているのも明らかだ。こうしたことは映画史の長い歴史でもめったにないことだ。 それゆえ3人そろってのパルムドールこそふさわしいと思う』

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※なんかもう全てのレビューで、しつこいぐらい褒められ過ぎていて、そこまで
とは思わなかったので、不思議な感覚にも陥るー。個人的には、同性愛への偏見で
邪魔されながらも、愛の形を貫く・・・みたいなノリだと思ったら、ありゃりゃり
ゃ、時代はもうそんな段階、遥かに通り過ぎてたみたい。世間はレズビアンに対して
とても寛容。ま、芸術畑にいる人々が多く登場するから、一般的な接し方とは一線
を画していて、ゲイ・レズビアンは尊重されているのかもしれないーなどと思った。

●予告編


eiga.com アブデラティフ・ケシシュ監督「シーンの長さは内なるリズム」
『10分を超える女性同士の激しいラブシーンも賛否両論の話題を集めた。「男性とは物足りず、肉体の愛情の交流があっという間に終わってしまうことを示しています。女性同士ではより深みのある交流があったということの表れなのです」とシーンの長さの理由を説明し、「世の中の人があのシーンにこれだけ興味をもってくれることに、私は興味を持っています」と世間の反応をも楽しんで受け止めている。/エマを演じた仏映画界の若手注目株レア・セドゥーとともに、アデルに扮した新星アデル・エグザルコプロスの熱演はこれまで各国の映画祭で高い評価を受けている。「彼女を選んだことは、私にとって迷いのない選択でした。僕自身に本当にぴったりの女優だったのです。彼女は本能、直感で演技をする女優です。役者の中には、理詰めで考えたりいろんなことを考察して演技に臨む人もいますが、彼女は反対です。僕自身もそういうやり方で映画を撮っているので、まさに相性はぴったりだったのです」と振り返る。
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2013年10月の東京国際映画祭で先行上映され、今回が初来日となった。10代の頃から数多くの日本映画を見てきており「私は日本映画にゆりかごのように育てられたようなものです」と語る。小津安二郎監督の大ファンだというが、ケシシュ監督自身もまさに小津作品のリズムのようにゆったりと穏やかな口調で話すのが記者の印象に残った。「この東京のビルのエレベータを降りて廊下を歩いているだけで、小津の映画のワンシーンのようだと思うほどでした。なぜだか、ずっと前からこの国に住んでいたような懐かしさを感じました」と来日の感激をにじませ、取材後は念願だった小津監督の墓参りをするのだと明かしてくれた』
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※エマの青い髪と憂いを帯びた瞳の魔力には一瞬でヤラれた。独特のあの微笑。
どこかで見た顔だな~、と思いながらも、なかなか思い出せないまま映画は進む。
時には、「綺麗な神取しのぶ」というふうに見え、またある時には「上野樹里
の物憂げな所作とダブり、そしてまた別の角度からは、「目元だけ椿鬼奴」!!
みたいにも見えたりする。。一言では言い表せない吸引力の持ち主なのだった!

★「青い髪」で検索をかけたら、こんなん出てきたーーー
ダ・ヴィンチニュース「アニメ部」 本当に薄幸? 青髪のアニメキャラベスト7!【アニオタ100人に聞きました
『ネット上で青髪ヒロインのイメージを検索したところ、「クール」「頭脳派」の他に「報われない」「幸が薄い」など、ネガティブな印象が…。 /実際にイメージ通りクールな性格をしているキャラも多く、人気も暖色系の髪色をしているメインヒロインに食われがち。そんな何かと薄幸な青髪ヒロインに暖かな光を当てて欲しい!とリクエストをされた取材班は、いつものように秋葉原へと繰り出したのであった。』
※1位に納得!そうかーーーー、青髪は綾波レイじゃあないですかっ!!
してみると、アデルは、女性版の碇シンジくん、って所でしょっかー??

綾波レイ CV

※「ワタシとひとつにならない?・・・」

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ウィキペディア
『2013年8月20日アメリカ映画協会は過激な性描写を理由に本作をNC-17に指定した。アメリカ合衆国ではカットなしで公開される。アメリカ合衆国では10月25日、イギリスでは11月15日公開予定である。しかしながら2013年9月、監督のケシシュは公開すべきではないとインタビューで語った。日本では、2014年(平成26年)4月5日にノーカットで劇場公開されたが、映画倫理委員会からR18+に指定された』

IMDBトリビアより(2ちゃん情報)
→台本を一回だけ読ませてシーンのフレームを理解させたら「よし、書いてあったことは忘れろ」と言って実際の撮影はアドリブで演じさせる。 原作のヒロインはクレメンタインって名前なのに、無理矢理役者と同じアデルって役名に変える。なお 原作者は「映画に出してくれるならいいよ」とジョークで応えたそうな。実際出ている。 メイクもヘアスタイリストも付けず、ほとんどのシーンのメイクと髪を自分でやらせる。 かなりのシーン・シークエンスを順撮りで撮っていく。だから一番最初に撮影したのは、高校生のアデルがベッドで寝ているシーン。 セックスのシーンを延々と撮る。延々と映されるのは伊達じゃない。最初にアデルとエマが結ばれるシーンは撮影に十日かけた。 …みたいな感じで、監督は役者アデル=登場人物アデルになるように追い込んでいったとか。 演出自体もいわゆるメソッド法を突き詰めたような、役者の内面を掘り起こし、さらけ出すことを 強要するやり方で、19歳のアデル・エグザルコプロスは逃亡寸前の精神状態だったらしい。しかも撮影は半年近くも続いたという・・・

●クマモンも、エマのキスに悩殺されておりまんたーーー


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12月29日の雑学問題は・・・?(簡略解答は一番最後に!)

Q:シンデレラの靴はなぜガラス製なのか?

(解説)「シンデレラ物語」はフランスの作家、シャルル・ペローによって普及した昔話だが、もとの話では、ガラスの靴ではなく、毛皮の靴だったらしい。/なぜ変わったかというと、ペローの勘違いによるといわれている。リスの毛皮のことをフランス語では「ヴェール」。綴(つづ)りは違うがガラスも「ヴェール」、発音はまったく同じである。そこで毛皮をガラスと間違えたというわけである。/あるいは、ペローはそれが毛皮とは知っていたが、話をおもしろくするためにガラスに変えたという説もある。

オコタエ~(o ̄∇ ̄)σ 作者の勘違いからガラスになった



関連雑学

立教大学名誉教授によると、「シンデレラは17世紀に書かれた「五日物語」が元となるんですが、現在知られている物語の前にもエピソードがあるんです。実はシンデレラには3人のお母さんが存在したんですが、シンデレラはそのエピソードの中に出てくる2番目のお母さんを殺してしまったんです」とのこと。詳細は「トリビアの泉」でご検索を!!

関連動画

●♪~ガラスの靴に履き替えて Dance with me 魔法が時間(とき)を止める~♪
・シンデレラ  田原俊彦