●俳優で演出家の熊倉一雄さん死去

※ＮＨＫ放送文化賞に選ばれ、まだまだ現役バリバリなコメントも寄せてらしたのに･･･

日刊スポーツ熊倉一雄さんが死去「ゲゲゲの鬼太郎」の主題歌
→ 『アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の主題歌などで知られる俳優で演出家の熊倉一雄さんが１２日午後３時２４分、直腸がんのため都内の病院で亡くなった。１６日、熊倉さんが代表を務める劇団テアトル・エコーが発表した。葬儀は親族のみで執り行ったという。／１９２７年（昭２）１月３０日に東京に生まれ、旧制都立高（現東京都立大）在学中に芝居を始め、５３年に日本テレビに入社も、５６年にテアトル・エコーに入団。５７年には古巣日本テレビで放送した「ヒッチコック劇場」でアルフレド・ヒチコック監督の声の吹き替えを担当し声優として成功。ＮＨＫ「ひょっこりひょうたん島」の海賊トラヒゲ役や、日本テレビ系「巨泉×前武ゲバゲバ９０分！」などでナレーションを担当した。また井上ひさしさんを芝居の世界に誘い、「日本人のへそ」「１１ぴきのネコ」など６作品を上演し演出家としても活動した。９１年に紫綬褒章、９８年に勲四等旭日小綬章、９９年に紀伊国屋演劇賞個人賞などを受賞。今年は日本放送協会放送文化賞を受賞していた。１２月１日に東京・恵比寿のエコー劇場でお別れ会を行う』

ニコニコ動画 GINZA 【追悼】熊倉一雄ソング集
→ 『エルキュール・ポワロやヒッチコックの吹き替え、海賊トラヒゲ、ばくさん等など数え切れないほどの役を演じられた熊倉一雄さんがお亡くなりになりました。愛嬌のある演技、表情、歌声が大好きでした。ありがとうございました投稿者：アガサ・クリスP(papena) さん』
※今夜は、熊倉ワールドに浸りながら眠るとしよう。。。熊倉さん、安らかにｰｰｰ

☆個人的に思い出深いのは『パンダコパンダ』のお父さんパパンダの声♪

●あそんでまなべる　パンダコパンダおしゃべり絵本

※「特に竹やぶがいい～～～♪」は当時の自分の中での流行語大賞だった！

ウィキペディア熊倉一雄

■エピソード
2012年に、BSプレミアで放映された『名探偵ポワロ』の新シリーズの吹き替え収録でのプレマップのインタビューの際には「ポワロにはまだまだドラマ化されていない作品が残っておりますので。私もこれからも頑張ってやっていきます。」とこれからもポワロの吹き替えを続けていく意気込みを語った。（ポワロを演じているデヴィッド・スーシェも、全ての作品を演じるまでは続けていくと語っている。）そして2014年の最終シリーズ放送に際して行われたインタビューで、この吹き替えの仕事だけは誰にも渡したくないと思っていたが生きているうちに最後まで吹き替えられるか心配だったため、無事に完遂して仕事を果たした気持ちになったと語った[7]。
『名探偵ポワロ』の吹き替えで共演したミス・レモン役の翠準子とは長く同じ劇団にいたため古い付き合いで、ジャップ警部役の坂口芳貞とは酒を酌み交わす仲だという。一方、シリーズ途中でヘイスティングス役の富山敬が死去したことに対して辛かったとも述べた。

■出演作品（自分の知っているものだけを抜粋してみたー）

・テレビドラマ
忍者ハットリくん（実写TV版） - ハットリくんの声
忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ（ハットリくんの声）
快獣ブースカ
俺たちの朝（1976年、日本テレビ・東宝） - 洋品店店主役
熱中時代（日本テレビ）
刑事編（1979年） - 沢村役

・映画
蟹工船（1953年9月10日、現代ぷろだくしょん）
幕末太陽傳（1957年7月14日、日活） - のみこみの金坊役
天国と地獄（1963年3月1日、東宝） - 魚市場の事務員【清村耕次】の声役
フランケンシュタイン対地底怪獣（1965年8月8日、東宝） - リーゼンドルフ博士【ピーター・マン】の声役

・テレビアニメ
1963年　鉄腕アトム (アニメ第1作)（ミドロが沼のトカゲ、コスミ博士）
1965年　ジャングル大帝（第1作）（ボウ）
　　　　新宝島（ピュー〈山猫〉）
　　　　スーパージェッター（西郷長官）
1967年　悟空の大冒険（銀糸仙人）
　　　　リボンの騎士（オオカミ）
1969年　海底少年マリン（アッケラン博士、団長）
1979年　アニメーション紀行マルコ・ポーロの冒険（ヤズドの馬商人）
1980年　鉄腕アトム (アニメ第2作)（ヒゲオヤジ）
1982年　白い牙ホワイトファング物語（スコット判事）
1985年　悪魔島のプリンス三つ目がとおる（雲名警部）
　　　　三国志（水鏡）
1986年　うる星やつら（妖精）
1992年　丸出だめ夫（雷様）
1999年　アレクサンダー戦記（ディオゲネス）
2004年　MONSTER（赤ん坊）

・劇場アニメ
1966年　ジャングル大帝
1967年　少年ジャックと魔法使い（小熊、OP朗読）
1969年　長靴をはいた猫（ねずみたちの父親）
1972年　パンダコパンダ（パパンダ）
1974年　きかんしゃやえもん D51の大冒険（やえもん）
1978年　親子ねずみの不思議な旅（ジャコウネズミ）
1979年　龍の子太郎（赤鬼）
1980年　火の鳥2772 愛のコスモゾーン（サルタ）
1981年　マンザイ太閤記（ナレーション）
1982年　オズの魔法使い（オズ大魔王）
1986年　ドラえもんのび太と鉄人兵団（博士）
1987年　王立宇宙軍オネアミスの翼（トネス殿下）
1993年　ぼのぼの（クズリくんのおとうさん）
2000年　アレクサンダー戦記（ディオゲネス）

・歌
ゲゲゲの鬼太郎（ゲゲゲの鬼太郎 1・2作目オープニング）
キャプテンウルトラ（挿入歌「ハックとジョー」を川久保潔と歌唱。ハック役を担当）
チビラくん（挿入歌「ゴルバの歌」を歌唱）
さるとびエッちゃん（EDを歌唱）
NHKみんなのうた｢わたしは「とうふ」です｣「6ちゃんがねころんで」｢バケツの穴｣｢しりとりマンボ｣

・その他
バラエティ「東芝ファミリーホール特ダネ登場!?」ナレーション
「ドリフ大爆笑」のナレーション（アリとキリギリス）
アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン™・ザ・ライド（トラックのおじさん）
E.T.アドベンチャー（モンスター・ジェームス）
ディズニー・オン・アイス（先生）
スタジオジブリ『おもひでぽろぽろ』※協力

☆ＮＨＫ－ＦＭの「アニソンアカデミー」にも、しょっちゅう顔を見せに
徘徊してきてくれた（ｲﾔｲﾔ!）という熊倉さん、サービス精神旺盛な方だったﾅｰｰｰ
しょこたん☆ぶろぐデュラララ！
→ 『びっくりしたーアニソンアカデミーでゲゲゲの鬼太郎がながれたらまさかのうしろからご本人登場！！熊倉一雄さん！生歌をいただきましたビックリ！ありがとうございました！！』