「屈折くん」和嶋慎治(人間椅子)自伝

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Amazon.co.jp 屈折くん 単行本 和嶋 慎治 (著)
『◆内容紹介:人間椅子の中心人物、和嶋慎治による初の自伝!!幼少期からバンド結成、現在までを明かす!!怪奇派ロックバンド、人間椅子の中心人物、和嶋慎治による初の自伝。弘前が生んだ東北のトリックスターが、奇想天外な人生を明かす。「メンヘラ」でも「こじらせ」でもない、僕を作ったのは“屈折"だった――。家族に溺愛された幼少期から、ギターを猛練習した中学時代、人間椅子結成、そしてようやく食えるようになった現在まで。和嶋慎治のすべてがここにある!! 特別対談=みうらじゅん/シソンヌじろうも掲載!! /◆登録情報:/単行本 240ページ /出版社 シンコーミュージック /言語 日本語 /発売日 2017/2/9 /商品パッケージの寸法 18.8 x 12.8 x 2.5 cm /おすすめ度 5つ星のうち 4.5』

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●和嶋慎治 自伝『屈折くん』 CM


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人間椅子の和嶋慎治による初の自伝、『屈折くん』の特典付き限定版を先行販売します!(書籍のお届けは発売日と同タイミングになります/特典は後日発送)』
※特典付きなんていうのもあったのネン~。知るのが遅かったぁーー!

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※ワジーもワチクシと同じ「昭和40年男」ということで・・・。
青春時代が被っているのは誠に興味深い!共通点を見つけては
ニヤニヤしちゃうという、ちょっと気持ちの悪い読書風景を
展開しているのだったw 小中とけっこう優等生だったが、高校
でとたんに落ちこぼれるところとか、模型部に入るも何となく
肌が合わず居心地の悪さを感じ、図書部で自分の居場所をやっと
見つけられた気がした件とか(ワチシは読書部であった)も・・・。

AMASHINと戦慄 「和嶋さん、何してるんですか?!」
『一応文筆家を目指していたサブカル系ミュージシャンが出す自伝本だから、楽しい内容だろうと思っていたが、わりと真面目な話が多くて、大槻ケンヂの著書のようなあることないことおもしろおかしく脚色してるタイプとはまた違う。ま、そこは和嶋氏の人柄がそのまま出たということなんだろう。/陰気で淡いムードの幼少期から、読書と音楽漬けの学生時代話にけっこうページが割かれていて、人間椅子でのバンド活動のことはわりとサラっと流されてたような気がした。まぁ四半世紀のバンド活動のことを語りつくそうと思ったら膨大なページ数になってしまうからどうしようもないとは思うのだが、マンガ「無限の住人」のイメージアルバムを作者本人から直々依頼された時の話などをもっと詳しく語ってほしかった。
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ところで人間椅子には、「胎内巡り」、「涅槃桜」、「阿呆陀羅経」など、仏教的な楽曲が多く見受けられるが、それはなにも和製バンドのイメージに合わせてただいたずらにそういった楽曲が作られたわけではないと言うことが、和嶋氏のこの自伝本を読むとよくわかる。何を隠そう、和嶋氏は駒澤大学の仏教学部仏教学科出身、そこの「仏教青年会」というサークルにも所属していた。まぁそのサークルの実態は、ユーロロック研究会の様相を呈していたという話だが、やっぱ仏教の持つスピリチュアルな部分と、ユーロロックの不可思議な音像が、そのサークルに集う者の精神的な嗜好とピタリと当てはまるものがあったのだろう。しかも和嶋氏は在学中、参禅部の門を叩き禅を組むという精神修行にも打ち込み、かなりの境地にまで達したという。人間椅子が他の和製ロックバンドとは一線を画しており、歌詞の内容が格調高いのは、まさにこういった和嶋氏の経歴にあるのだ。そう、人間椅子はダテじゃない!(後略)』
※公園の木の話なんかはジーンときたなぁー。巧いこと脚色すれば、これ、
映画としても成立するんじゃね?もし映像化された暁には、ワジー役には古館寛治
さん、鈴木クンの役は、荒川良々さんあたりがピッタリだと思うんだが・・イカガッショ?

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※ヴィジュアル的には、いいコンビネーションじゃねェ?

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※ファンとしては、普通にアルバムが発売され続けてて、それなりに
順風満帆にバンド活動できてるのかなー?などと勝手に妄想していた
わけだが、その裏で、ワジーの身の上には、「結婚」そして「離婚」、
さらに「肉体労働」や「その日の食事にも困る極貧生活」、「哲学の
日々」「突如訪れる曙光の瞬間」・・・などなど、めっちゃ劇的で波
乱の人生劇場が繰り広げられていたのだ、という事実を知らされ、感
慨もひとしおである。確実に、今後アルバムを聴くときの姿勢は変わ
りそうであーる!

人間椅子なまはげ」"Namahage" (AL「無頼豊饒」より)


MUSICMAN-NET 人間椅子 和嶋慎治自伝『屈折くん』発刊記念トークイベントを開催 2017年02月16日
『和嶋:タイトルは試行錯誤しました。去年から何回も打ち合わせをしたんですけど中々決まらなくて、みうらじゅんさんと対談した後、「和嶋君は今怪獣だから“怪獣の作り方”にしなよ、それが一番売れる、ハウツー本にしろ」って3時間くらい説得されたんですけど(笑)、やっぱりそれはみうらさんテイストで自分の感じではないかなと思ったり。で、打ち合わせの日の朝にフト思いついたんですよ。そういえば高校2年の頃のあだ名が“屈折”だったなって。その後の人生を表している言葉だし、なおかつ難しくなくてポップだし。それで『屈折くん』でと打ち合わせの時に関係者の方々に言ったら、いいだろうということで。/志村:ポップでキャッチーだし、口に出したくなるようなタイトルで。/和嶋:愛称みたいな感じ。/志村:この本の素敵な写真の数々は堀田芳香さん。人間椅子のライヴ写真をはじめメタリカガンズ・アンド・ローゼズポール・マッカートニー、AKBとかを撮ってらして。/和嶋:堀田さんは昔プレイヤー誌の編集者で、僕が原稿を書いていた時の担当だった方。その後カメラマンに転身され、3年位前に再会してから人間椅子のライヴを撮ってもらうようになって。僕が自伝を出したいんですって言ったら、「是非やらせてください」ということで。素晴らしい写真をいっぱい撮ってもらいました。/志村:装丁も色々と凝っていて。/和嶋:なんといっても裏カバーに鈴木研一くんが写ってるのがいいですね。/志村:そのカバーをめくっていただくとお楽しみもあって。/和嶋:6年2組和嶋慎治が文集に書いた「父母へ」というものすごい真面目くさった文章が載ってます。これは志村くんが実家に取材に来て見つけてくれたんだよね、よく見つけてくださいました。で、読むとなんとなくこの本のテーマに合ってる。/志村:文筆家志望であったこととか。/和嶋:「僕は我慢強くないので、忍耐強くなりたい」って書いてるとことか。これも自分で読んで泣いたもの。/志村:そういう話をいっぱい伺いました。』

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※実はまだ、巻末の対談ページは読めていない。なんとなく一気に読んで
しまうのが勿体無く思えて・・・。大切に大切に読み込もうと思っている♪

●OLが人間椅子の「冥土喫茶」を歌ってみた

※ウン年前には、こんな動画があがることなど、想像さえできなかったがw
女声の「冥途喫茶」もなかなか趣深いではないか!!




西原理恵子の「洗えば使える“泥名言”」& 松下幸之助 一日一話

(詳細は、3月1日の日記を参照のこと!)

☆さ~~て、本日3月12日(日)の、泥名言はァ~?

『人のことを憎み始めたら ヒマな証拠。』

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※西原さんて、「恨み顔」ですよねーーー。

【本文引用】
「私の場合は<この人のことを憎み始めたら疲れてるな>という基準になる人がいるんです。“ストレスのみおつくし”って呼んでるんですけど、そのレベルで止めておかないと、どんどん憎しみが増殖して帰ってこれなくなる。(中略)岩井志麻子ちゃんはヤワラちゃんだそうです。一日に15分、ヤワラちゃんのことを考える“ヤワラシンキングタイム”というのを設けて、自分の心のみおつくしにしてるんだって。」
※ヤワラシンキングタイム、いいなー。ワチシもイライラしないように、そういう指標となる人物を設定してみるかな~?

☆関連書籍、心に残るエピソード、名言などなど!

●夜の10時に道頓堀に鳴りひびく「みおつくしの鐘」の音


Amazon.co.jp 大映テレビの研究 竹内義和(著)
『■内容(「MARC」データベースより):韓流ブームの原点として、また日本ドラマの輝ける金字塔として一時代を築いた大映テレビ。その魅力をあますところなく分析。大阪書籍86年刊の著書に、北野誠との対談「大映テレビの彼方に」を収録し、再刊。/■登録情報:単行本 287ページ /出版社 澪標 /言語 日本語 /発売日 2005/01 /商品パッケージの寸法 18.6 x 12.8 x 2 cm /おすすめ度 5つ星のうち 3.5』

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※竹内義一先生の著書「大映テレビの研究」の出版社が「澪標」だった。ソレダケ。

澪標住吉神社
『澪標住吉神社 大阪市此花区伝法3-1-6 /由緒・・・詳ならず。澪標は澪の串のいう意味で、航行しうる船に、通りやすい深い水脈を知らせるため、千年以上の昔に初めて難波に建てられました。明治二十七年大坂市議会では、商業都市」の根本は港で、船に基づくとの理由から、市章を澪標と決定いたしました。伝法は、江戸時代、樽回船の起こった土地で、古くから水上交通が盛んでした。当神社の南の浜辺にも、大きい澪標が立っていました。澪標住吉神社という社名は、人生という航路で心のよりどころにする神社、との思いを込めて名付けられたのでしょう。古歌で、「身を尽くし」にかけて歌われて来ました。「難波がた 何にもあらず 身をつくし 深きこころの しるしばかりぞ」(『後撰集』 950年頃)』

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※鳥居写真

☆本日の、『松下幸之助 一日一話』
松下語録

“得心がいく仕事を”

「私たちが仕事なり商売を進めていく上で、いいかげんな妥協をしない、言いかえれば自分に得心がいくまでは仕事を進めない、ということが非常に大事ではないかと思います。たとえば、かりにある品物に大量の注文があったとします。そういう場合に、ともすれば、あとで注文が取れなくては困るからというので、つい安易に妥協しがちになります。けれども、そのようなときに往々にして失敗があるわけです。/ですから、いかなる人の注文であっても自分が得心しない仕事は進めないという基本の考えをしっかり持たないと、仕事が大きくなり扱う品物が多くなるにつれて収拾がつかなくなってしまいかねないと思うのです。」

細かすぎて伝わらない関連動画など


●仕事で充実感を得られる10の名言


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●ロック屋(五月雨東京)


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※♪~人生においては何やったって構わないが
      オレの心と相談して嫌だなと思ったら立ち向かえ~♪

ジョニーAのつぶやき:常に己のココロと対決している宮本浩次の生き様に惚れる。。。