『お父さんと伊藤さん』上野樹里ーリリー・フランキー共演♪

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※これ、早く観たかったンデスわぁ~~~~。祝・DVD化!!さっそく今から
観るデスぞーーーーーぅっ♪♪♪

eiga.com 作品情報 『お父さんと伊藤さん』
■解説:「ロマンス」「百万円と苦虫女」のタナダユキ監督が中澤日菜子の同名小説を映画化し、上野樹里リリー・フランキーが20歳の年の差カップルを演じた人間ドラマ。書店でアルバイトをしながら気ままに暮らす34歳の彩は、給食センターでアルバイトする20歳上のバツイチ男性・伊藤さんと付き合っている。小さな古アパートで同棲している2人は、庭で家庭菜園をするなどし、慎ましくも穏やかな毎日を送っていた。そんな彼らのもとに突然、息子の家を追い出された彩の父親が転がり込んで来る。こうして3人の奇妙な共同生活がスタートするが……。頑固だがどこか憎めないヒロインの父親役にベテラン俳優の藤竜也。「四十九日のレシピ」の黒沢久子が脚本を手がけた。
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■スタッフ:/監督 タナダユキ /原作 中澤日菜子 /脚本 黒沢久子 /エグゼクティブプロデューサー 小西啓介 /プロデューサー 木村俊樹 半田健 /アソシエイトプロデューサー 天野恵子 /キャスティングディレクター 杉野剛 /撮影 大塚亮 /照明 宗賢次郎 /録音 藤丸和徳 /美術 仲前智治 /装飾 須坂文昭 /衣装 宮本茉莉 /ヘアメイク 岩本みちる /編集 村上雅樹 /音響効果 大河原将 /選曲 佐藤啓 /音楽 世武裕子 /エンディングテーマ ユニコーン /助監督 松倉大夏 /制作担当 伊達真人
■キャスト:上野樹里(山中彩) リリー・フランキー(伊藤康昭) 藤竜也(お父さん) 長谷川朝晴(山中潔) 安藤聖(山中理々子) 渡辺えり(小枝子)
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■作品データ:/製作年 2016年 /製作国 日本 /配給 ファントム・フィルム /上映時間 119分 /映倫区分 G
オフィシャルサイト
※もうちょっとほのぼのさせてもらえるかと思ったが・・・
なかなかに家族のギスギスした関係が目立って、後味悪し。
やっぱり、こういう家族モノだと、是枝裕和監督の映画は
ウマイ物語の紡ぎ方をするよなぁー、と再確認する始末。

●予告編

※劇場で観ていたら、また印象も変わってただろうか・・・。

eiga.com 名優・藤竜也、「お父さんと伊藤さん」でのこだわりの役作りを語る
上野樹里主演、タナダユキ監督の映画「お父さんと伊藤さん」に出演する藤竜也が、自身の徹底した役作りについて語った。同作は、中澤日菜子氏の同名小説を「百万円と苦虫女」「ロマンス」のタナダ監督が映画化。34歳の書店員・彩(上野)は、給食センターでアルバイト中の54歳のバツイチ男性・伊藤さん(リリー・フランキー)とアパートで同棲中。そんなある日、彩の父親が突然転がり込んできたことで、3人の奇妙な共同生活が始まる。父がやってきた本当の理由と、その裏に潜む家族の問題が描かれる。
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彩の頑固な父親役を演じる藤は、長野にある小学校の元教員という“お父さん”の設定をより深く理解するため、自らアポイントを取り実際に長野の小学校を訪問。「彼が見た景色はすべて見てみたい」「(撮影の準備は)自分にとっての安心代、精神安定剤みたいなもの」と、役作りに俳優としてのこだわりを見せる。さらに、「“お父さん”の退職金や年金、家を売ったお金をざっと計算したんです」と経済状況を把握し、「結構お金を持っている(笑)。だからいざとなったら、自分の尻は自分で拭ける! と思いましたね。だからこそ自信もあるし、子どもたちの前ではつい偉そうなことを言ってしまうんですよね」と言動を分析。不器用に生きる男への愛にあふれた今作について、「愛する人に出会い家庭を持ち、子どもを授かり、育て、妻を亡くし独り身になった男の物悲しさを感じましたね。市井の人の日常、生きる営みを描くこの映画にハードボイルドを感じます」と語っている』
※なるほどリアルな頑固ジジイを演じられていたのには理由があったワケね。
元教員という設定はあまり意味をなしてなかったような気がしたが、原作には
入っていたのだろうかしらん?教え子が訪ねてくるけど、ストーリーには絡ま
ないしナァーーーーー。

●新婚の上野樹里「ありもの」で作った料理に、
 リリー・フランキー「ありものが良すぎる」


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※舞台挨拶とは思えぬ自然体の喋りの上野樹里ゴジラには全く及ばずw

監督インタビュー
『Q:脚本化にあたってどんなことを意識しましたか?/監督:(脚本家の)黒沢久子さんに、ほぼお任せしました。というのも、その原作が好きだからこそ映画化するので、自分では好き過ぎてどう脚本化したらいいのか頭を抱えてしまうんですね。原作通りに映画化してしまうと3時間以上になってしまいますから、黒沢さんなら何とかしてくれるはず! と信頼しきっていました。魅力的な登場人物が多い小説なので、泣く泣く削ったキャラクターもいます。劇作家もなさっている中沢さんが書いた小説はセリフも素晴らしいので、原作のテンポ感をどう生かすのか、黒沢さんが心を砕いて下さいました。/Q:キャスティングについてお聞かせ下さい。/監督:最初に上野さんのお名前が出た時、面白くなる!と直感しました。個人的に上野さんは「陽」のイメージだったので、彩のような「グレー」な人物をどう演じてくれるのか、楽しみでした。お父さん役には、黙っていても父親としての畏怖がある人を思い描いていて、藤さんがこういう役を演じてくださったら、予測のつかない面白さがあるはずと、ダメ元でお願いしました。伊藤さんは、原作を読んだときからリリーさん以外思い浮かばなかったです。結果的に、この組み合わせ以外は考えられないアンサンブルになったと思います。/Q:3人にはどのような演出をしましたか?/監督:最初に説明しすぎると演技を限定してしまうので、全体のバランスを見つつ、間の修正やセリフのニュアンスについての話を少ししたくらいです。予想もしなかったことが起きて私にとって収穫も多かったですし、この3人だからこそ生まれたものがたくさんあります。私が細かく言わなくても、上野さんは、子どもの頃からお父さんに「お前はダメだ」と言われ続けてきたんだろうなというリアリティをもって彩の居方を表現してくれました。あんなに背も高くて手も脚も長くて顔もきれいなのに、ちょっと猫背、っていうところとか(笑)。「上野樹里」という人が持っている肉体を通して「彩」が生まれている、という感じでした。たとえば、アパートにお父さんがやって来て「朝からこんなにこってりしたものでいいのかな」って言われる場面。上野さんはどんな風に演じるんだろう? と思いつつ何も言わずにまず演じてもらったら、モリモリ食べたんですよ。お父さんが来て憂鬱なのに、でも、だからこそ、この食べ方は新鮮だな、これが彩の生命力なんだなと私のなかでも腑に落ちるものがありました。食べないとやってられないですから(笑)
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/Q:撮影に入る前に、彩のキャラクターについて上野さんに伝えたことは?/監督:特になかったのですが、当時29歳の上野さんが34歳の女の人について想像するのは大変だったのではないかと思います。20代の頃って、30代の自分はもっとしっかりしているはずという希望的観測があるじゃないですか。私の年齢から見ると「34歳ってこんなもんだよな」という感じですが、上野さんの年齢から見ると「34歳なのにこれでいいのかな」って不安になるというか…。でも撮影に入る前に上野さんから「髪を切ったらどうでしょう?」と提案があって、それをきっかけに色々なものをつかんでいったように見えました。髪はすっきり短くして、色は茶色より黒の方がいいんじゃないか、とか。そうやってどんな手がかりでも必死につかもうとする、すごく真摯で真面目な方でしたね。/Q:藤さんとご一緒された印象は?/監督:上野さんと藤さんに共通しているのが、役作りに役立つかもしれないことを全部やってみて下さるところです。撮影に入る前に藤さんは、長野のお父さんの出身地のあたりをおひとりでめぐったとうかがいました。「時代劇のときはどうなさるんですか?」と聞いたら、やっぱり舞台になる地方に行って、関係者の方にご自分で連絡をして行ってみるんだとおっしゃっていて。意外でもあり、頭の下がる思いがしました。現場に入って来るときは白シャツにジーンズでダンディな雰囲気なのですが、お父さんを演じるときは内股で猫背になる。それもご本人が考えて、自然にやってらっしゃいました。
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/Q:リリーさんはいかがでしたか?/監督:リリーさんの人生について詳しく知っているわけではありませんが、今まで正しくきちんと傷付いてきた人なんじゃないか、という風に勝手に思いました。伊藤さんが手を差し伸べるところと差し伸べないところの加減が、リリーさんが演じているからこそ絶妙のバランスに落ち着いたんじゃないかと思います。ひとりで生家に帰っていたお父さんに「伊藤さん、僕と一緒にここで暮らさないかな?」と言われて、「なんで僕があなたと暮らさなきゃいけないんですか」と突き放す場面がありますよね。リリーさんからは“あなた”っていうのが気にかかる、という話があって。どうやったらいいと思いますか? とリリーさんに聞かれたのは、あのシーンだけです。私は饒舌に語るタイプの監督ではないので、まずはやってみてもらって、ということになり、何の問題もなくいいお芝居を見せてくれました。藤さんとリリーさんの共演は、枯れ専、というとお二人に非常に失礼ですが(笑)、ダンディな年上好きの女子にもたまらないと思います(笑)。/Q:“音”を細やかに作りこまれていた印象を受けました。/監督:スプーンがカチャカチャいう音とか、“彩が想像する音”にこだわりました。どれくらいの厚みの音がいいのか、人の声が少し入っていたほうがいいのか、音楽も入れたほうがいいのか…。お父さんが持っているスプーンの秘密については原作にも詳しい描写がないんです。たとえば映画の中で明確な答えを出すこともできたかもしれません。実は一度だけチャレンジしたのですが、でも、明かしてしまうことのつまらなさったらないな、と。なので、今回は音で感情を表現するというチャレンジをしています。あとは雷の音ですね。最後に落ちる雷を一番強い印象にするために、そこまでの光と音をどう上げていくか、何度も調整しました』
※樹里ちゃんが実際に旦那に選んだ男も、どっちかと言うとリリー・フランキー
に分類されそうなワイルドな風体の自由人だから、感情移入はし易かったんじゃな
いかと思うんだが、ソッチ系のインタビューを敢行してるメディアはどうも無さそ
うダッタよー。タイミングばっちりだから聞きゃあいいのになぁー?みな、むしろ結
婚の話題はスルー気味だった。事務所の意向なのカシラーン?

ユニコーンインタビュー映像

※奥田民夫は映画には全然興味なさそうだネェーw でもそこがまた潔くてイイ!

Real Sound 『お父さんと伊藤さん』、とんかつ和幸 & イカリソースとコラボ 映画公開記念メニュー発売へ
『10月8日より公開される映画「お父さんと伊藤さん」が、とんかつ和幸イカリソースとコラボすることが発表された。本作は、「百万円と苦虫女」「ロマンス」のタナダユキ監督が手がけた人間ドラマ。34歳の彩、54歳の彩の彼氏・伊藤さん、74歳の彩の父・お父さんが、2DKのアパートで共同生活をする様を描く。上野樹里が彩、リリー・フランキーが伊藤さん、藤竜也がお父さんをそれぞれ演じる。
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映画の本編には、共同生活を始めたばかりの3人がとんかつを食べるシーンを収録。とんかつにかけるソースをウスターソースにすべきか、中濃ソースにすべきかについて、3人が真剣に激論を交わし、リリー・フランキー演じる伊藤さんが、藤竜也演じるお父さんの目を盗み、ソースをかけまくる模様が描かれる。このシーンにちなみ、今年創業120年を迎えた老舗ブランドのイカリソースと、とんかつ専門店のとんかつ和幸とのコラボレーションが決定した。9月16日より全国のとんかつ和幸にて、映画オリジナルイカウスターソース付きの「ロースかつ御飯」が、映画公開記念メニューとして発売される。“お父さんと伊藤さんとイカリさん”と書かれたイカリソースのボトルパッケージには、タナダユキ監督直筆の“とんかつイラスト”も描かれている。/また、劇場パンフレットには、とんかつ和幸監修による「お家でつくる美味しいとんかつの作り方」のレシピも掲載される』

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※うーーん、ソースに関する蘊蓄やらスプーンに拘る理由やら、最後になんか
リンクして意味を持たせるのかと期待してたら・・・。何よこの宣伝コラボ丸
出しのシーンでした~、的な結末はっ!もし木皿泉脚本ならば、落語の三題噺
よろしく終盤に謎解きがサクサクと行われるところだろうに。いろいろと期待
しすぎて損しちゃったみたーい。リリー・フランキーも、いつもの魅力は半分
ぐらいしか出てなかった気がする~。




西原理恵子の「洗えば使える“泥名言”」& 松下幸之助 一日一話

(詳細は、3月1日の日記を参照のこと!)

☆さ~~て、本日4月12日(水)の、泥名言はァ~?

『いつも心に野村沙知代。』

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【本文引用】
「開き直りが大事だということ。やっぱり自分が幸せにならないと意味がないんで。DVなんかもそうですけど、我慢してると息子が同じようなことをするダンナになるし、娘が同じようなことされる嫁になる。自分の代でそういう負の連鎖を断ち切っておかないとダメなんです。/DVの嵐の中にいる人に、“何で逃げないんだ”って言っても無理なんで。早いうちに野村沙知代を内蔵させたほうがいいと思います。」
☆関連書籍、心に残るエピソード、名言などなど!

パナセ いつも心に小さな野村沙知代を
くるねこ丼 ¥1,260・・・毎日かかさず見ている猫マンガブログ「くるねこ大和」。今夜紹介したいのはブログじゃなくて、↑の本。当然ながら著者のインタビューやマンガが載ってるんだけど、マンガよりも、作者のくるさんと色々な方の対談がおもしろい。特におすすめなのが、漫画家 西原理恵子さんとの対談。心の残ったとこを抜粋すると・・・。
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≪西原「日本人は自分の意見よりもみんなの意見を大事にするからね。私はもっとわがままになっていいと思う。アメリカやヨーロッパへ行くと信じられないほど協調性のない人がいっぱいいるけど、それが普通なんです。私は「いつも心に小さな野村沙知代を」って言ってるんですけど。」くる「『毎日かあさん』によると、西原さんのお嬢さんはパリス・ヒルトンに憧れているとか。」西原「あれは本当です。日本のいいお嫁さんって、いい女中と同じ。娘にはそんなことさせられないですよ。私と同年代の主婦を見ていても、発言権がなくて、家庭内で人格がないかのように扱われている人が多いんです。そんなふうになっちゃいけない。みんなに好かれるいい子なんか目指しちゃだめ。自分が幸せになるためには嫌われてもいいと思わなきゃ。ビッチでいいんです。そして好みの男が来たら、どんな手段でも使ってゲットすればいいと思う。でもドレスと宝石は自分のお金で買うこと。買ってもらうために男をゲットするのとは違うから。」≫ /「いつも心に小さな野村沙知代を」って名言だと思う。日本人は人の輪や謙虚さを美徳とするところがあるけど、謙虚さを通り越すと卑屈に見え、その人の魅力は半減すると思う。協調性にしても同じで、自分の意見の無い人に魅力は感じない。「嫌われて結構。好きな男ができたら手段選ばずゲットせよ!ただし、自分でお金は稼げ!」さすが、西原先生~!っていう言葉の数々。この人の言葉は、首尾一貫してて、とてもステキな大人だと思う。だから、きっとモテる人だろうな~とも思う。』

☆本日の、『松下幸之助 一日一話』
松下語録

“使命感を持つ”

「人間は、ときに迷ったり、おそれたり、心配したりという弱い心を一面に持っている。だから、事を成すに当たって、ただ何となくやるというのでは、そういう弱い心が働いて、力強い行動が生まれてきにくい。けれども、そこに一つの使命を見出し、使命観を持って事に当たっていけば、そうした弱い心の持ち主といえども、非常に力強いものが生じてくる。/だから指導者は、つねに事に当たって、何のためにこれをするのかという使命観を持たねばならない。そしてそれをみずから持つとともに、人びとに訴えていくことが大事である。そこに“千万人といえども我ゆかん”の力強い姿が生まれるのである。」

細かすぎて伝わらない関連動画など


●3.11揺るがなかった「誇り」と「使命感」


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※「当たり前の毎日を守り続ける!」カコイイですね。

千原ジュニアのマネージャーは使命感に駆られていて、彼氏と別れたことも報告してくる!!


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※「知りませんやん」www

ジョニーAのつぶやき:↑マネージャーの使命感?の意味が解らん~。