『湯を沸かすほどの熱い愛』クセが凄い映画やわ~w(by千鳥)

イメージ 1


eiga.com 作品情報 『湯を沸かすほどの熱い愛』
■解説:宮沢りえの「紙の月」以来となる映画主演作で、自主映画「チチを撮りに」で注目された中野量太監督の商業映画デビュー作。持ち前の明るさと強さで娘を育てている双葉が、突然の余命宣告を受けてしまう。双葉は残酷な現実を受け入れ、1年前に突然家出した夫を連れ帰り休業中の銭湯を再開させることや、気が優しすぎる娘を独り立ちさせることなど、4つの「絶対にやっておくべきこと」を実行していく。会う人すべてを包みこむ優しさと強さを持つ双葉役を宮沢が、娘の安澄役を杉咲花が演じる。失踪した夫役のオダギリジョーのほか、松坂桃李篠原ゆき子駿河太郎らが脇を固める。
イメージ 2

■スタッフ:/監督 中野量太 /脚本 中野量太 /エグゼクティブプロデューサー 藤本款 福田一平 /プロデューサー 深瀬和美 若林雄介 /アソシエイトプロデューサー 柳原雅美 /キャスティングディレクター 杉野剛 /撮影 池内義浩 /照明 谷本幸治 /録音 久連石由文 /美術 黒川通利 /装飾 三ツ松けいこ /音響効果 松浦大樹 /ヘアメイク 千葉友子 酒井夢月 /衣装 加藤麻乃 /編集 高良真秀 /音楽 渡邊崇 /主題歌 きのこ帝国 /助監督 塩崎遵 /ポストプロダクションプロデューサー 篠田学 /ラインプロデューサー 大熊敏之
イメージ 3

■キャスト:宮沢りえ(幸野双葉) 杉咲花(幸野安澄) オダギリジョー(幸野一浩) 松坂桃李向井拓海) 伊東蒼(片瀬鮎子) 篠原ゆき子(酒巻君江) 駿河太郎(滝本)
■作品データ:/製作年 2016年 /製作国 日本 /配給 クロックワークス /上映時間 125分 /映倫区分 G
オフィシャルサイト
■受賞歴:第40回 日本アカデミー賞(2017年)・・・優秀主演女優賞受賞(宮沢りえ)、優秀助演女優賞受賞(杉咲花)、優秀作品賞ノミネート、優秀監督賞ノミネート、優秀脚本賞ノミネート
※しまったぁーー、『チチを撮りに』の監督さんだったかー。そうと知っておれば
早めに劇場へ駆けつけていたかもしれないナー。情報の有無はとっても重要~~!

◎拙文・以前の感想日記
拙ブログ 2014/8/8 【チチを撮りに】おチチ触んないっ!
『この監督の次回作、楽しみヤワァーーーーー』
こんなこと書いてたのにぃ~↑

●本予告篇

※タイトルで損をしているんじゃないかなー?とずっと思ってた・・・。
「湯が沸くほど」ってアンタ・・・w 「ゲレンデがとけるほどの恋」
とかよりはマシかぁーーー?

デイリーニュースオンライン 余命2カ月を宣告された「お母ちゃん」の深い愛が胸を打つ
『余命2カ月と宣告されたが、絶望のどん底に落ちることなく、やり残したことをいくつも成し遂げようと力強く生きる幸野家の母・双葉(宮沢りえ)。彼女は、家出した夫(オダギリジョー)をおたまで叱咤して連れ戻し、家業の銭湯を再開し、学校でいじめられ引きこもり寸前の娘・安澄(杉咲花)を独り立ちさせるため、命の限りも忘れて走り続けるお母ちゃんだ。そんな母が「逃げちゃだめ」とげきを飛ばしても、娘は「なんにもわかってない」と下唇をかみしめ抵抗してしまう。一見反発しているようでもあるが、大切な存在だからこそ真正面から向き合うこの家族には、どこか憧れを感じずにはいられない。
イメージ 4

母の大きく深く熱い愛によって、家族が一つになっていく姿に、涙をこらえているかのような安澄のナレーションが重なる。同時にお披露目された、きのこ帝国が歌う主題歌「愛のゆくえ」のハイトーンヴォイスの響きに、切なさが一段とこみあげる。映像のラストに明かされた、家族がお母ちゃんにした"ある秘密"の存在が物語をさらに想像もつかない展開へと誘うことを暗示させる。』
※ココまでのネタバレはOKだろう。ネットをあまり調べすぎて肝心の部分を
知らされてしまうことは避けよう。これから観る人へ。以上、注意点でした。

●きのこ帝国 - 愛のゆくえ


映画ナタリー 報知映画賞で「湯を沸かすほどの熱い愛」が4冠 2016年11月29日
報知新聞社が主催する第41回報知映画賞の受賞結果が発表された。邦画作品賞に選ばれたのは、宮沢りえが主演を務めた「湯を沸かすほどの熱い愛」。余命2カ月と宣告された主人公の“お母ちゃん”こと幸野双葉が、残される家族のために“絶対にやっておくべきこと”を実行していくヒューマンドラマだ。また本作は宮沢が主演女優賞、杉咲花助演女優賞、監督の中野量太が新人賞と、計4つの賞に輝いた。
イメージ 5

そのほか監督賞は「怒り」の李相日、主演男優賞は「葛城事件」の三浦友和助演男優賞は「リップヴァンウィンクルの花嫁」「64-ロクヨン-」「怒り」の綾野剛が受賞。新人賞には中野のほかに「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」の岩田剛典(EXILE三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)も選出された。また新海誠の監督作「君の名は。」が、特別賞に選ばれている。』

☆世間の評価は高いのか低いのか、よくワカラン作品よの~~ぅ。
賛否の「否」のほうも紹介しようかしらん。

イメージ 9

※「映画芸術」のワースト2位。

能町みね子さんという方の批判が激しい~~~。女性で「気持ち悪い」と
いう感想をもたれる人が多いような・・・。
イメージ 12


※つまり、「リアリティがない」と一回感じてしまえば、あとは連鎖的に
すべてがウソくさくなってしまうし、逆に異常事態を受け入れた人にとって
は、そこまでに愛情が深い連中なのだ!と脳内でプラス変換して、ラスト
のトンデモ展開まで付いて行ける、と。その賛否両論のギャップが大きくて、
「臍で茶を沸かすほどのバカ映画」と捉える人が出てきてしまうのも、むべ
なるかななのである。ウーン、ナルホドナルホドー

イメージ 6

※個人的には、「ピラミッドのシーン」でちょっと白けたかなぁ~?
あとは、確かにリアリティはないけれど、おとぎ話として割り切れば
全然オッケーだった。いじめに関して学校に強引に行かせるのは、昨
今の風潮からすると、やはり批判の対象にはなるんだろうな~、とは
感じたけれど。あ、そうか、観る人の倫理観が感想に表れるのかも
知れない。たとえば、先述の能町さんは例えば、子供の前で不謹慎な
話をすることに嫌悪感を抱いているので、その部分を特に大切にして
いるってことが解るわけ。ある種の心理テストとして活用できるカモーw

☆賛の意見は、この漫画がものの見事に要約してくれていよう~。
4コマ映画
『4、5回泣いた!隣の知らないオッサンも泣いてた!つーかみんな泣いてた!』

イメージ 7
イメージ 8

●特別映像


イメージ 10

オダギリジョーは、フラッとどっか行っちゃう父親役が似合うよなーー。
ただ、今回はあんまりオダジョーらしさは発揮してなかったように感じる。
この人、感情を炸裂させる演技は、けっこう白々しい?とか思っちゃった。

●#02 駿河太郎『湯を沸かすほどの熱い愛』|舞台挨拶 + 予告編 + インタビュー|新・伊藤さとりと映画な仲間たち (23分33秒)


イメージ 11

駿河太郎は、やけに馴れ馴れしい探偵役。ラストで笑顔がアップになるシーンで
は、「あー、父親の鶴瓶さんの顔に近付いてきてるなぁー」ということを発見
できる。ま、発見したからどうというものではないのだが・・・。

イメージ 13

※この人のこの演技だけで、観たかいはあったと思わせてくれるデスゾ!
でも、ストーリー的には気に入らない人も出てくるだろうから、全面的に
オススメすることはできない。DVDは自己責任で借りてくだちい~。


ワカコ酒 呑兵衛カレンダー」& 松下幸之助 一日一話

(詳細は、5月1日の日記を参照のこと!)

☆さ~~て、本日5月8日(月)の、呑兵衛カレンダーはァ~?

『ほぼまるごと食べられる かわいくておいしいやつらめ』

イメージ 14
【かんたん家呑みレシピ】
『アジの南蛮漬け』・・・南蛮漬けは、アジア以外の魚でも簡単に作ることができます。鮭やまぐろ、ハマチなど、お刺身が余ったときには南蛮漬けにしてみては。
※南蛮漬けってイマイチ馴染みがないけれど。この機会に、一度注文してみよっかねぇ~~~!

☆関連書籍、お店情報、名言などなど!

サッポロビール(株) おすすめレシピ
『・骨まで柔らかく食べられます!小あじの南蛮漬け・・・揚げものだけれど、さっぱりと食べられる南蛮漬けは、夏に向けて必ず食べたくなる定番メニュー。小あじなら、おろす手間が少ないうえに、頭から柔らかく食べられるので、カルシウム補給にもぴったりです。南蛮酢につけたら、ときどき上下を返して30分以上はおきましょう。できれば1晩おくと、味がよくしみこみ、ほろりとくずれそうなほど柔らかくなります。(細かい手順、材料などはサイトに飛んで、ちゃんと確認すべし)/・ポイント・・・骨まで食べられるように揚げるには、ゆっくりじっくり揚げること。あじを入れると一度温度が下がるので、火加減を調整しながら、温度が下がりすぎないようにして、中温のまま5〜6分揚げる。揚げ上がりの頃になると、油の泡が白くこまかくなって、あじがカラリとしてくる。』

セブンプレミアムのアジの南蛮漬を食べてみた

※ユーチューバー版ワカコ酒、、、でしょうか。

式守錦太夫(しきもり・きんだゆう)のへべれけ千夜一夜
イメージ 15
『(前略)香ばしさをコロモに隠し、酢のアクセントもあり、玉ねぎのサポートも嬉しい。小アジゆえ、一度揚げてあるから小骨もポリポリ食べられる。カロリーが低いわけじゃないけど、だからと言って高カロリーでもない。玉ねぎの他にニンジンや大根と一緒という時もあるから、なますにも似ている。人間の英知の限りを、あんなか細い小アジにここまで傾注できるなんて、ある意味で完成品ですよね!ワカコは、西洋のマリネに模した純然たる和食と表していました。西洋のカツレツを模した、和のとんかつ。オムレツを模した、玉子焼き。だとすると、ポトフを模したものが煮物ですかね。/「模す」という表現は、どっちが先にあったのかで議論が分かれることでもあります。「真似た」なんて言葉を使おうものなら、双方の陣営から肉弾戦すら始まるでしょう。欧米なら訴訟沙汰かも。でも最近、便利な言葉が表れました。「オマージュ」ですって(笑)こと楽曲では、いつの時代も「パクリ論争」がありますが、これを一言「オマージュ」したというだけで、論争が終結する万能薬のようなものです。ですからワカコも、「マリネを模した南蛮漬け」などと危険な発言は控えて、「マリネのオマージュ、南蛮漬け」くらいにしたらいいのかな?(これでも事の本質はちっちも変わっていないかも・・=爆)
イメージ 16
でもね、人間が汗をかいて創り出したフードは、仮に西洋だろうか和だろうか中華だろうが、それが似ようと何も問題ないんですよ。だって、それを欲した人が、食べておいしければいいんだから。だから、なにがエポックメイキングだとか、あんまり関係ないの。マリネも好きだし、小アジの南蛮漬けも好き。でも不思議ですよね、同じように出されたとしても、合わせるお酒は違うんだ。ここに風土とか気候とか民族性が出てくるのであります。』

☆本日の、『松下幸之助 一日一話』
松下語録

“社員学の第一歩”

「社員はまず、社長をはじめ首脳者というものがいかに忙しい仕事をし、いかにその職責が重大なものであるか、ということを知っていただきたい。私は社員学の第一歩は、そこから始まると思う。またそういうように、社員が首脳者の苦労を知ると同時に、社長や会社の幹部は、社員の立場に対して理解を持ち、そして社員の働き、苦労に対して大いに感謝することが大切である。こういうようなことに双方がなると、どんな事業でも成功すると思う。またそういう考え方がどの程度にあるのか、ということによって、その会社の将来を非常にはっきりと判定できると思うのである。」

細かすぎて伝わらない関連動画など


☆どうやら「社員学」「社員稼業」という言葉を使っているのは松下さん
だけのようですねーーーーー。関連動画などほとんど見つかりませんデシター

イメージ 17

※まえがきを引用~~~。
「これまで私は、いろいろな機会に、たのまれて若い人たちに話をしたことが少なからずあるが、そういった話をまとめて本を出してほしいというご要望も多くいただいていた。そこで今回、これまで私が若い人たちに話したもののなかから、とくに会社、商店などに勤める若者に話したものを中心にいくつかえらんで、本書をまとめてみたわけである。/標題の「社員稼業」という言葉は、あるいはききなれない言葉かとも思うが、これはかつて私が松下電器の社員に向けて話したものである。その意味するところ、内容については、本文のはじめにくわしくのべているが、一言でいうなら、会社に勤める社員のみなさんが、自分は単なる会社の一社員ではなく、社員という独立した事業を営む主人公であり経営者である、自分は社員稼業の店主である、というように考えてみてはどうか、ということである。
イメージ 19

 /そういう考えに立って、この自分の店をどう発展させていくかということに創意工夫をこらして取り組んでいく。そうすれば、単に月給をもらって働いているといったサラリーマン根性に終わるようなこともなく、日々生きがいを感じつつ、愉快に働くこともできるようになるのではないか。自分が社員稼業の店主であるとなれば、上役も同僚も後輩も、みんなわが店のお得意でありお客さんである。そうすると、そのお客さんに対し、サービスも必要であろう。第一、商品を買っていただかなくてはならない。創意工夫をこらした提案を、誠意を持って売り込みに行く。用いられたとなれば、わが店、わが稼業は発展していくわけである。その発展は自分だけでなく、社内に及び、さらには世の中に広がっていく。だからこの社員稼業に徹することは、自分のためにも、会社のためにも、社会のためにもなるわけである。私は、こういうようなことを考えて、「社員稼業」ということを話し、提言したわけである。/現在、会社、商店などに勤める若い人びと、またこれから社会へ出ていこうとする若い人びとは数多くおられると思うが、私はそうした若いみなさんが力強く仕事に取り組み、楽しく生きがいを感じつつよりよき人生を歩んでいかれるよう願っている。本書がそういう若いみなさんの何らかのご参考になれば、まことに幸せである。昭和四十九年十月 松下幸之助

イメージ 18

※故・松下幸之助側近、江口 克彦氏の言葉だ。

ジョニーAのつぶやき:世のサラリーマンは、上司の悪口をいうのがストレス発散という種類の人が大半じゃないかと思うんですが、、、その根本から変えていく必要があるんですかネーーーー。