シャマラン月間は続く! 「ウェイワード・パインズ」前編

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公式HP ウェイワード・パインズ 出口のない街
★イントロダクション:外界から完全に隔離された出口なき街。誰が何の目的で住人たちを閉じ込めているのか。謎に満ちたストーリーは『ツイン・ピークス』や『LOST』を彷彿させるものの、しかし本作は次から次へと繰り出す謎を必要以上に引っ張ることはない。最大の謎の一つである街の正体をシーズン中盤で早くも明かし、更なる謎へと繋げる大胆さ。その衝撃は、見る者の予想や先入観を根底から覆すばかりか、作品そのもののジャンルすら変えてしまうほどの強烈なインパクトを持つ。予測不可能な展開といえば、シャマラン監督のトレードマーク。しかし、本作ではテレビシリーズの特性を十二分に生かし、時間をかけながら細部のディテールを丁寧に積み上げることで、過去の映画を超えるほどの説得力と壮大な世界観を実現することに成功している。
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★失踪した同僚の行方を捜すシークレット・サービス捜査官イーサン・バークは、アイダホ州の田舎道で不慮の交通事故に遭ってしまう。辛うじて一命を取り留めた彼は、近くのウェイワード・パインズと呼ばれる閑静な田舎町へたどり着く。すぐに家族や職場に無事を知らせようとするものの、なぜか一切連絡を取ることが出来ない。そればかりか、非協力的な保安官や病院の看護婦によって、イーサンは街に留まることを余儀なくされた。やがて浮かび上がる数々の謎。一見すると穏やかに暮らしている住民たちだが、実は監視カメラや盗聴器で常に行動を見張られており、厳格な掟によって恐怖支配されていた。いったい誰がどのような理由で、彼らをこの小さな街に閉じ込めているのか。
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一方、外の世界ではイーサンの上司が彼の行方を探っていたが、事故現場に残された車からはイーサンが乗っていた痕跡すら見つからなかった。彼の安否を心配する妻は、独自の手段で夫の消息を追うことになるのだが…。町の住民からも外部からも救いの手がなく、八方塞がりの中で窮地に追い詰められたイーサン。そんな彼に唯一、バーで働く女性ビバリーが力を貸す。果たして、彼はここから生きて脱出することができるのか?

★キャスト
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● 「ウェイワード・パインズ 出口のない街」作品紹介

※「出られない街」という設定からして、もしや『うる星やつら
ビューティフル・ドリーマー』の友引町みたいなもんか??と一瞬
疑ったが・・・。オチはそうではなかった!ア~ヨカッタ~~。

☆ギガジンで「シャマランインタビュー」やっていた♪
Gigazine 2015年05月22日 M・ナイト・シャマラン監督初のドラマ「ウェイワード・パインズ」について直接話を聞いてきた
『Q:原作小説は3部作で日本では第2部までが出ていますが、ドラマは原作のどこに相当するのですか?/M・ナイト・シャマラン監督(以下、シャマラン):ドラマの第5話から第6話ぐらいまでが第1部「パインズ-美しい地獄-」に相当していて、後半は原作からは逸れる形です。/Q:原作からアレンジを施したということでしょうか?/シャマラン:実は、撮影し始めたときにはまだ「パインズ」しか出ておらず、後半はブレイク・クラウチ氏の執筆と同時進行になったので、参考にすべき原作がなかったのです。/Q:ドラマは日本を含む125の国と地域で5月15日(金)から同時に放送がスタートしていて、初回放送の視聴者数は380万人、録画して視聴した人数をカウントすると3日間で倍になったとのことですが、第1話のどのあたりが人々を引きつけるクチコミのもとになったと感じていますか?/シャマラン:第1話はパズルを組む第一歩なので、どれだけ視聴者に謎があることを明かすのか、謎の存在をどれだけ隠しておくのかというバランスの問題になってきます。例えば、「ウェイワード・パインズにはコオロギがいない」とか、5週間前に会ったばかりなのに「町に12年いる」とか、事件が起きているはずなのに保安官が悠長にアイスクリームをなめているとか……こうした謎は、堂々と提示されていることによって「解明される」という約束ができているので、どうなるのか見たくなるのが人間心理なのでしょう。実は、パイロット版では「ここも明かしてしまおう」という謎を入れていたのですが、見直してみると「これは情報過多だ」と思ったので、第3話の冒頭へと移動させたものがあったりします。
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/Q:「スペシャルエージェントが奇妙な町の捜査を行う」という形式は「ツイン・ピークス」などいろいろな作品で見られますが、シャマラン監督が原作に惹かれた理由があれば教えて下さい。/シャマラン:確かにそういう形式だとも言えますが、私の見解をフラットに述べると、ちょっと違います。たとえば車を運転していてガソリンが尽きそうになり、小さな町にたどり着いて「ガソリンスタンドはない?」と場所を尋ねたら「え?ガソリンスタンドが欲しいのかい?」という変な答えが返ってくる……。奇妙ですよね。これによって、急に恐怖が募ってきます。日常の中の異常性により、無力感が恐怖になってくるんです。誰も知らないような場所にたどり着いてみたら、みんなの動きが何だかおかしい、そういう恐怖こそが魅力だと、私は捉えています。/Q:過去のSFでもこういった「奇妙な町に迷い込む」「周囲の人々が以前とは別人のような振る舞いを見せる」という作品はありますが、そういった設定がお好きだというわけではないのでしょうか。/シャマラン:1つのジャンルに縛られるのが好きではないんです。この作品はずっと見ていても、どういったジャンルの作品なのか明かされるのかは後半です。だから「ツイン・ピークス」のように見えつつも、「でも、何のジャンルだろう?」と惑わされる人が出てきます。そういった「視聴者の主導権を奪う」ということが面白いんです。もともと、私は色んなジャンルをミックスすると面白いのではないか、合わないジャンルはないんじゃないかと思っていました。今年の秋に公開される予定の私の新しい映画「The Visit」も、ホラー映画でありながらすごく面白い作品になっています。共存するのは難しそうに感じるものでも、あり得るんです。
M・ナイト・シャマランからのコメント「ウェイワード・パインズ 出口のない街」

/Q:以前に別のインタビューで「私の片足は“私”という芸術性に、もう片足は娯楽性に立っている。私は戦っているのです。」「よりチャレンジングで複雑な作品を作りたい欲求が湧いています。つまり“私”に偏りつつある。ですが、娯楽性を犠牲にしたくはないのです。これがいまの私のなかでの戦い。」と答えていましたが、芸術性と娯楽性を両立させるため、どのようなことに気をつけていますか?/シャマラン:まさに、その両面をこの作品の中に見出したからこそ、話をもらったときに「YES」と言いました。哲学的な要素というのはなかなか最初のうちは見えてこないので、前半はエンタテインメントの要素を強く楽しんでもらえます。しかし、全話見終えたときには哲学的なテーマみたいなものが見えてくるので、作中で組み立ててきた細部の意味というものが際立ってきて、面白さが増すんです。/Q:だんだん後半に向かうにつれて娯楽性以外も見えてくる?/シャマラン:その通り。実は第1話からエンタメ以外の要素もありますが、みなさんが気付いていないだけです(笑)。それがだんだんと表面に出てくる、ということです。』

※一見、『ヴィレッジ』系?と思わせといて、実は、『サイン』系か?
はたまた『シックス・センス』系?などといろいろなシャマラン作品の
過去作が脳裏をよぎる展開がオモロイ!
これって、シャマランファン(シャマラニアン)には嬉しい、謎解き要
素満載の「ムー」的娯楽作品ですゾイ!!

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ジュリエット・ルイスが香ばしいオバハンになっていて衝撃!!
ハードロッカーになったりとか、波乱万丈の人生が皺に刻み込まれ
ているかのようでもある!

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Amazon.co.jp パインズ -美しい地獄- (ハヤカワ文庫NV) ブレイク クラウチ (著), Blake Crouch (原著)
『◆内容(「BOOK」データベースより):川沿いの芝生で目覚めた男は所持品の大半を失い、自分の名さえ思い出せない。しかも全身がやけに痛む。事故にでも遭ったのか…。やがて病院で記憶を回復し、みずからが捜査官だと思い出した男は、町の保安官や住民に助けを求めた。だが、この美しい町パインズはどこか狂っていた。住民は男が町から出ようとするのを執拗に阻み続け、外部との連絡にも必ず邪魔が入る―絶対予測不能の衝撃のラスト! /◆登録情報:文庫 439ページ /出版社 早川書房 /言語 日本語 /ISBN-10: 4150413037 ISBN-13: 978-4150413033 /発売日 2014/3/7 /商品パッケージの寸法 15.6 x 10.6 x 2 cm /おすすめ度 5つ星のうち 3.5 /◆カスタマーレビュー:5つ星のうち 5.0 「ドラマで描かれなかった部分が…」 投稿者 三浦雅彦 /投稿日 2016/5/4 /形式: KindleAmazonで購入 ・・・ドラマをはじめに観てから手に取りましたが、映像では説明出来なかった物も含めて丁寧にまた現実的に書かれています。イーサンのトラウマも読み終えてみると納得です。』
※原作小説の評判が、映画に輪をかけてすこぶる良好のようだ・・・。機会があれば
ぜひこちらまで手を伸ばしたい所存。。。

津田健次郎さんからのコメント


◎『スプリット』のPRに、2年ぶりの来日を果たしたらしい。
マカヴォイ君と一緒にー♪

シネマカフェネット ジェームズ・マカヴォイは9年ぶり!M.ナイト・シャマランと緊急来日決定
『シャマランは米ドラマ「ウェイワード・パインズ 出口のない街」のPR以来2年ぶり、マカヴォイは「ウォンテッド」(’08)以来、実に9年ぶり2度目、待望の来日となる。来日中、2人が登壇する本作の上映&ティーチインイベントが開催される予定で、日本のシャマランファン&マカヴォイファンが彼らと交流できる絶好の機会に。上映後に監督とマカヴォイが本作について語る内容は、ネタバレ必至。しかし、その内容は監督&マカヴォイ&参加した人だけの秘密=“口外厳禁”のイベントとなるため、さらに貴重な体験となりそう。シャマラン監督は「日本のファンにとっては、サスペンス満載で、それと同時にとても面白い映画に仕上がっていると思う」と、作品の出来栄えについて自信に満ちたコメントを寄せており、満を持しての日本公開にはさらなる注目が集まりそうだ。』

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●シャマラン監督のツイッターより。セレブ御用達の「すきやばし 次郎」や
 「田舎家」に出没したらしいぞっ!いつか日本版ムーを元ネタにした、どん
 でん返し映画を撮ってもらいたい!!「すきやばし 次郎」は実は宇宙人が
 ・・・みたいな(アフォカ!)。

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「欽ちゃんの、日めくりカレンダー」& 松下幸之助 一日一話

(詳細は、6月1日の日記を参照のこと!)

☆さ~~て、本日6月7日(水)の、欽ちゃんカレンダーはァ~?

『運を“総取り”できる人は一人もいない』

【運の神様は公平なんです。ずっと幸運が続く人は世界中に一人もいません。大きな運の後には大きな不運が待っているし、逆に今がとっても不運な人は、この先きっと大きな幸運に出会えます。】

☆関連書籍、グッズ、名言など!

Amazon.co.jp 人生、しょせん運不運 単行本 古山 高麗雄 (著)
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『■内容(「BOOK」データベースより):戦記三部作をはじめ多くの名作を残し、平成十四年三月に世を去った著者が、死の直前まで綴りつづけた文章。死別した母と妹の思い出、学生時代の「悪い仲間」たちとの交流、戦場での悲惨な体験など、若年時代に体験したさまざまなできごとの記憶をひとつずつ丁寧に呼び起こしながら、ユーモラスな中に哀感のこもる文章で人生の不条理を思う。/■登録情報:/単行本 188ページ /出版社 草思社 /言語 日本語 /ISBN-10: 4794213018 ISBN-13: 978-4794213013 /発売日 2004/4/21 /商品パッケージの寸法 18.8 x 13.4 x 2 cm /おすすめ度 5つ星のうち 2.7 /■カスタマーレビュー:5つ星のうち 4.0 「完結してほしかった。」/投稿者 三沢雅明 /投稿日 2015/1/12 /形式 単行本 ・・・戦争体験を書き継いだ芥川賞作家古山高麗雄の未完の絶筆。幼時から戦争体験戦後まで書かれたこのエッセイ集に貫かれているのは、タイトル通り、人の世は運不運で決まるというまったくもって受け身の人生観です。「流されるままに流されましょう。その流れの中で岐路にさしかかったら、不明の行く先を懸念して悩むより、できるだけのんきにやれることをやってみましょう。」』

BIGLOBEニュース(日経ウーマンオンライン) 美輪明宏「強運な人・不運な人の違いとは」
『いつも言っていますように、この世の中の人で、悩み、痛み、苦しみ、そういうものを持ってない人は一人もいないんです。「泣きっ面に蜂」という、昔からの言葉もありますようにね。不思議な事に不運というのは、ドドドーっと、あれもこれも一度に来るんですよね。一難去ってまた一難という例えもございますでしょう。こういう言葉があるということは、それはどなたにでも、そういう時期があるということなんですね。四柱推命とか、いろんな占いですと、「これから何々という悪い運の時期に入るから、色々なことがあるのを覚悟しておいてください」と言われたりします。実際、色々なことが起きます。「言われていたのはこの事か」 「あぁ、なるほどこの事か。じゃあまだひょっとしたら来るかもしれない、どういうことで来るんだろう」/お金に弱い人にはお金で来ます。健康に弱い人には健康で来ます。色恋に弱い人には色恋で来るんですね。これでもか、これでもか、と。お金も仕事も色恋も家庭内のことも、いろんなことがいっぺんに、ワッっと来るときがありますね。私もかつてそうでした。これは、信じる信じないは別にしてね。キリストさんとかね、お釈迦様とかそういった方たち。
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魂が上に行けば行くほど、磨かれて少々の困難が来ても常に冷静沈着。揺るぎもしないで感情的にならないで「あ、おいでなすった」「じゃあ、これはこういう考え方で、こういう方法で、処していけばいい」という風に向き合う。経験の深い人というのは、そういうことをいっぱい知ってますからね。/だから、「あ、こういう場合はこうだ、こういう場合はこうだ」と。それでいつも冷静でいる人。その人には、もっともっとこれでもか、じゃあこれでどうだ、さらにこれでどうだ、という風にね。試練が次から次に来るんですね。それに負けてね、ワーッとなったり、狂乱状態になったり、ヒステリーを起こしたりしてしまう…。そうすると負けになるんですよね。でもね、これは試練なんです。試練がずーっと続いている人というのは、よほど、魂のランクが上の方にいっているという風に、そういう風にお思いになればね。「これだけの試練が来るということは、よほど上級の魂になっているんだ」と考えれば、「うん、じゃあ少々のことでは負けていられない」という風に思いますしね。』
※人生は試練の旅!きれいな花ばかり見てはいられない。尖った石も踏まねばならぬーー

☆本日の、『松下幸之助 一日一話』
松下語録

“部下が偉くみえるか”

「会社の社長さんで、「どうもうちの社員はアカンワ。困っとんや」というように、自分のところの社員を悪く言われる方があります。ところが、そういう会社は必ずといっていいほどうまくいっていないのです。反対に「自分の部下はいい人間ばかりで、ほんとうに喜んでいるのだ」というような方のところは、みな成績も上がり商売もうまくいっています。/そういうことを考えてみますと、上に立つ人が自分の部下は偉いと思うか、それともアカンと思うかによって商売の成否が分かれてくるといってもいいように思います。そんなところに経営なり人使いの一つのコツとでもいうものがあるのかもしれません。」

細かすぎて伝わらない関連動画など


●部下を褒めることは、部下を「認める」ことに等しい【マネージャー手帳】


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※説得力のある、落ち着いたナレーション、聴きやすいぞ~。

田口壮 新二軍監督からファンの皆様へ


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※選手を信頼し、認め、そして育てていく・・・。田口二軍監督つながりで
明日は、書籍を紹介しようーーー。

ジョニーAのつぶやき:やはりトップがしっかりした信念をもって選手起用しなくちゃあ、才能あるプレイヤーだって埋もれてしまう事があるわけで・・・(オリは毎年、優秀な新人を潰していってる印象が強いワナァ~~~~~。)