『KUBO クボ 二本の弦の秘密』まばたきすら、してはならぬ!

●While My Guitar Gently Weeps - Regina Spektor

※切ないこの楽曲をBGMにしてお読みくだされいー!

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eiga.com 作品情報 『KUBO クボ 二本の弦の秘密』
■解説:「コララインとボタンの魔女 3D」などを手がけたアニメーションスタジオのライカが、中世の日本を舞台に勇敢で心やさしい少年の冒険を描き、第89回アカデミー賞で長編アニメーション部門にノミネートされたストップモーションアニメ。魔法の三味線と折り紙を操る片目の少年クボは、体の弱い母と2人で静かに暮らしていた。不吉な子どもとして一族から命をねらわれていたクボは、ある時、邪悪な伯母たちに見つかってしまうが、母親が最後の力を振り絞って放った魔法によって助けられる。たった1人残されたクボは、母の力によって命を吹き込まれたサルとともに、母が最後に言い残した「3つの武具」を探し、自身の出自の秘密に迫る旅に出る。旅の途中で記憶を失ったクワガタの侍も仲間に加わり、一行は数々の困難を乗り越えて武具を見つけていくが……。シャーリーズ・セロンマシュー・マコノヒーレイフ・ファインズルーニー・マーラらが声優として出演。
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■スタッフ:/監督 トラビス・ナイト /製作 アリアンヌ・サトナー トラビス・ナイト /原案 シャノン・ティンドル マーク・ハイムズ /脚本 マーク・ハイムズ クリス・バトラー /キャラクターデザイン シャノン・ティンドル /撮影 フランク・パッシンガム /美術 ネイサン・クロウリー /衣装デザイン デボラ・クック /編集 クリストファー・マーリー /音楽 ダリオ・マリアネッリ /主題歌 レジーナ・スペクター /日本語吹き替え版主題歌 吉田兄弟
■キャスト(声の出演):アート・パーキンソン(クボ) シャーリーズ・セロン(サル) マシュー・マコノヒー(クワガタ) ルーニー・マーラ(闇の姉妹) レイフ・ファインズ(月の帝) ジョージ・タケイ(村人) ケイリー=ヒロユキ・タガワ ブレンダ・バッカロ /(日本語吹き替え)矢島晶子(クボ) 田中敦子(サル) ピエール瀧(クワガタ) 川栄李奈(闇の姉妹) 羽佐間道夫(月の帝) 小林幸子(カメヨ)
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■作品データ:/原題 Kubo and the Two Strings /製作年 2016年 /製作国 アメリカ /配給 ギャガ /上映時間 103分 /映倫区分 G
オフィシャルサイト
受賞歴
※和風テイストの最高潮のカッチョ良さを実現!!絵画を楽しむように鑑賞
できる。ストーリーがちょっと単調すぎるきらいはあるが・・・。この
感覚、『パシフィック・リム』を観た後の気持ちと相似形ヤワーー。

●予告編


anibu 『 KUBO/クボ二本の弦の秘密 』の「なぜ主人公に三味線を持たせたのか?」の答えが染みる!
『この「KUBO/クボ二本の弦の秘密」の“いいポイント”。それは「主人公になぜ三味線を持たせたのか?」に対し見事なある答えが終盤で明らかになるところです。この答えに気づいた瞬間、私はガツンと胸を打たれました。どういう答えが待っているのかは、完全にネタバレになってしまうので明言はできないのですが、誰もが分かりやすく腑に落ちるメッセージが最後に待ち受けています。この点がかなり心に染みたので、是非楽しみにしていただきたい部分となっています。答えは言えないものの、ネタバレにならない程度に補助線となるような紹介を加えておくと、この映画で三味線は全編に渡ってある活躍も担っています。それがこの映画における「武器」という役割です。
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「KUBO/クボ二本の弦の秘密」の主人公はタイトルにもある通り、クボという少年です。祖父である月の帝に片目を奪われ、それだけでなく残るもう片方の目も狙われるという宿命を背負っています。その月の帝の手下や、怪物たちがクボは、三味線の音色を操り、対抗します。クボは三味線の音色でなんと、紙を自在に操る能力を持っているのです。本来はただのペラ一枚であったはずの紙が、命を吹き込まれたかのように動き出す様は実に見事! この紙を操る能力を武器に、どう冒険し、どう戦っていくのか、に注目です。』
※これだけの深い日本描写には感謝しかない。よくある勘違いジャパンの
要素もないし、まさに正当なリスペクト作品の系譜。キャラ造型が、正直
好みではなかった(全員吊り目で、たとえば「千原ジュニア一族かーい!」
などと突っ込みたくなるような村人ばかりであったw)が、細かい文句は
書くまいーーー(カイトルヤナイカイ!)

●Q&Aセッション(22分35秒)


eiga.com 映画.com ニュース ピエール瀧、川栄李奈の“悪役ボイス”を称賛「子どもが泣いたらしい」
『公開記念舞台挨拶が11月21日、東京・新宿バルト9で行われ、日本語吹き替え版で声優を務めた川栄李奈ピエール瀧が出席した。「全カット、全コマ、全フレーム」が“感動ポイント”であると本作を激賞した瀧は「見ないのはもったいない! 人に紹介したくなる作品。仕事をサボってでも見にくるべき!」と声高にアピールしていた。/11月18日に全国48館で公開された本作は、ストップモーションアニメーションで世界最高峰の技術を誇るスタジオライカが、日本を題材に描いた長編アニメ。人形や美術を1コマ1コマ動かし、1秒間の映像のために24枚の写真を撮影しながら作り上げられている。三味線の音色で折り紙を操る少年クボの冒険譚が紡がれ、川栄は悪役の闇の姉妹、瀧はノリは軽いが弓の名手のクワガタに息吹を注いでいる。/スタジオライカが製作した「コララインとボタンの魔女 3D」の大ファンだった瀧は、日本語吹き替え版のオファーには二つ返事で快諾。「『あの人に見せたいな』と思い浮かべるような完成度」と3秒ほどのシーンに対して1週間の作業を要したクリエイターたちの努力を絶賛すると「見ているもの全てに人の手と意志が入っているという贅沢さ。なんでもないシーンでも感動できますよね」と思いの丈を述べていた。
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声優業として悪役初挑戦となった川栄は「ひたすら練習しました。元々闇の姉妹は、ルーニー・マーラさんが声を当てられていて、その声がすごく素敵でゾッとして、近づけるように頑張りました」とアフレコを述懐。特に戦闘シーンでの効果音のバリエーションに苦心したようだったが、瀧は「キャラクターの年齢設定が不明ですし、最初は『川栄さん?』という感じもあったんですけど、仕上がったものを見たら納得。ばっちりハマっていて、怖えなと」と川栄の“悪役ボイス”を称賛した。そして「吹き替え版を鑑賞したという感想を見ることがあったんだけど、子どもが泣いたらしいですからね(笑)。大成功ですよ。いい話だなと思いました」と言葉を投げかけていた。/2018年には「恋のしずく」で映画初主演を飾る川栄。NHK連続テレビ小説とと姉ちゃん」の父娘役で共演して仲を深めた瀧は、主演作の話題が飛び出すと「へー、主演やるんだ? 『スター・ウォーズ』の?」とジョークを飛ばして、爆笑をかっさらった。さらに、撮影で実際に使用されたクボの人形が登場し、フォトセッション時に川栄が持つことになると「落とすなよ!? 絶対に落とすなよ? 誰かのクビが飛ぶことになるぞ」「投げるなよ? 絶対に投げるなよ?」と前振りのような茶々を入れて、場内の笑いを誘っていた。』

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※童話として完成度が高かったので大満足ダ。子供に自信をもってオススメ
できる!ただ、ジャパニメーションで目の肥えた、大きなお友達(ヲタク)
あたりからは厳しい意見も出るんだろうな~というのは十分予測できる。

CINRA.NET のんが少年ヒーロー・クボに変身 『映画秘宝』表紙&巻頭グラビア
『のんが、11月21日発売の『映画秘宝 2018年1月号』の連載「ヒーローになりたい!」で映画「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」の主人公クボに変身している。9月に発売された『映画秘宝 2017年11月号』からスタートした連載「ヒーローになりたい!」。古今東西の憧れのヒーロー映画をのんが鑑賞するというコンセプトのもと、なりたいヒーローにのんが変身する企画になっている。第1回、第2回の連載ではワンダーウーマンの扮装を披露した。/連載第3回目となる今回取り上げたアニメーション映画「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」のクボは、中世の日本を舞台に活躍し、三味線の音色で折り紙に命を与えて自在に操る不思議な力を持つ少年のキャラクター。のんがクボに扮した記事内のグラビアでは、きゃりーぱみゅぱみゅなどのスタイリングを手掛ける飯嶋久美子と、写真家の三浦憲治とタッグを組んだ。
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映画秘宝 2018年1月号」ではクボに変身したのんが表紙を飾るほか、のんの巻頭グラビアとインタビュー、「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」のメイキングおよびスタッフインタビューに加えて、11月22日に発売されるのんのシングル「スーパーヒーローになりたい」にまつわるメイキングインタビューも掲載される。「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」を見たのんは「めっちゃ面白かったです!主人公が弾く三味線がすごくカッコいい。三味線の音色が物語のなかに自然に溶け込んでいくのが心地よくて楽しかったです。そして“日本のアニメみたい”といわれる理由もよくわかりました。ストーリー展開も、この映画が大事にしている“人の想い出が一番強いんだ”というテーマ性も、日本のアニメと通じる部分が沢山ありました。日本の折り紙や、クワガタ、サルのキャラクターの面白さなど、ジャパニーズかわいいが満載!」と語っている。』
※サルとクワガタは完ぺきだったんじゃあ?ワチクシは日本語吹き替え版で
観たので、クワガタはピエール瀧の声で第一次接近遭遇を果たしたーーー。
出来得ることならば、字幕版も体験したい気分だ。(近辺じゃあHAT神戸
まで行かないとやってくれてないっちゅうのがネックやねんなぁ~~。)

アニメ!アニメ! 黒澤明や宮崎駿からの影響も 日本絵巻イメージのエンドロール公開
『エンドロールの一部映像が公開された。まるで浮世絵や版画を思わせる本格的な日本絵巻で、本編のストップモーションアニメとはまた違った魅力に満ちた内容となっている本作のエンドロールは日本絵巻をイメージしており、独特の絵柄で描かれたキャラクターたちが、本作の物語をなぞって美しく表現された。精巧に作り込まれた人形を動かすストップモーションの本編とはまったく別物となっている。『KUBO/クボ』の新たな一面を垣間見られるエンドロールに仕上がった。
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日本から大きな影響を受けたと語るトラヴィス・ナイト監督は「この映画を作るにあたっては、黒澤作品の影響が一番大きかったよ。スピルバーグは彼を“絵描きのシェークスピア”と呼んだけど、真実だと思うね。黒澤映画の1コマ1コマは絵画のようなんだ。彼の構成、カット、動き、照明、シルエットはみんな映画の中に美的なミューズとして取り込もうとしたよ。映画の作り方だけじゃない。実在主義や人間主義、ヒーローの概念なんかもね。特に『わが青春に悔いなし』は僕に訴えかけてきたね」とコメント。黒澤明監督から多くのインスピレーションを受けたことを明かす。
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さらに宮崎駿監督についても「彼は自身が魅了されるヨーロッパ的なものを自分のものにして、自分のアートの中に織り込んでいる。現実の記録でも複製でもない。彼ががヨーロッパに対して行ったことを、僕は日本に対してやってみたかったんだ。僕にとって本当に長い間重要だった場所と文化についての、僕なりの解釈を表現したかったんだよ」と語り、日本への思いを告白した。その熱意はスタジオライカのスタッフにも伝わり、衣装デザインのチーフであるデボラ・クックはイッセイ・ミヤケの有名なプリーツや折りの技術を研究し、照明のディーン・ホームズは日本が舞台のドキュメンタリーをいくつも鑑賞するなどして、チーム全体で日本文化へリサーチに取り組んだ。日本への愛情が詰まった本作はエンドロールまで見逃せない一作となっている。』

●アクションシーンのメイキング



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※CGを超えたストップアニメーション!!何となく、「格闘技を超えた
ところにプロレスがある」と訴えた馬場さんを思い出す。。。カンケーナイケド

●カメヨ役 小林幸子 スペシャルインタビュー&アフレコ映像


◎少しだけ本編の内容に触れています。予備知識なく映画を観たいという方はご注意を!
ニコニコニュース 特別座談会!闇の姉妹の魅力やストップモーションアニメの意義を大いに語る!
『ぬまがさワタリ:どうしてもこの場で語っておきたかったのは、その闇の姉妹の魅力です。彼女たちは外見だけでなく内面も素晴らしいんですよ(興奮気味に)! 悪役であり、救いのないようなキャラにも思えますが、“奥行き”を想像させるところも多分にあるんです。たとえば、彼女たちは「自分たちは完璧な存在で、地上の存在とはぜんぜん違う」と思い込んでいるんですが、実は姉(クボの母)やクボにすごく執着していて、そこで“完璧さ”は欠けているため、実は彼女たちにも“物語が生まれている”んです。/ヒナタカ:本作のテーマは、まさに“物語”ですものね。闇の姉妹が「姉は男を選んだんだ!」と叫ぶシーンも印象的でした。ああ、姉に嫉妬しているんだなあって。/ぬまがさワタリ:そうそう、闇の姉妹の姉に向ける執着は、“百合勢”の間では「これはヤバイな」というものなんです(笑)。その情念が直接的には描かれないというのもいいですよね。私に“百合バイアス”がかかっているせいもあるかもしれないですけど、そういう奥行きを多分に感じさせてくれるキャラ造形が本当に素晴らしいな、と。/楠野一郎:闇の姉妹は“フランケンシュタインの怪物”を思わせるところもありました。彼女たちは同じ顔をしているので、一見すると“作られた存在”のようですが、仮面が割れて口が見えた時には、確かな“怒り”という感情が見える。そこで、彼女たちにも新しい物語が与えられているんだな、と想像ができますよね。/ぬまがさワタリ:仮面が割れちゃったことで、彼女たちも地上の“不完全さ”に近づいたのかもしれませんね。冷徹な悪役なんだけど、彼女たちは彼女たちで不完全なものを抱えている……そこが愛おしいんですよ。/楠野一郎:初めて『クボ』を観た時は主人公たち3人の物語に注目していたのですが、2回目、3回目から闇の姉妹のほうにグッと来ることが多かったですね。/ぬまがさワタリ:私ももう一度観て、闇の姉妹に感情移入して、「なんて哀しい存在なんだ……」と思って泣いてしまいました。彼女たちにとって、完璧な存在のままでいるよりも、不完全の象徴である地上に落ちて物語を与えられるということのほうが、実は“救い”になるのではないでしょうか。彼女たちが辿る結末は悲劇のようであっても、それが不幸であると、誰が言えるのか……そう思うんです。(中略)
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楠野一郎:おそらく「子連れ狼 三途の川の乳母車」にも影響を受けていますよね。そちらでは“弁天来三兄弟”という凄腕の刺客が登場するのですが、これが「クボ」の闇の姉妹にも似ているんです。武器の鎖鎌に分銅ではなく“鉄の爪”のようなものがついているのもそのためなのかも? 弁天来三兄弟はジョン・カーペンター監督の「ゴースト・ハンターズ」でもオマージュされていましたね。/(宣伝担当者から) トラヴィス・ナイト監督は、幼少期に日本に来たときに日本のマンガを知って、買い集めていたのだとか。その中でも『子連れ狼』は特にお気に入りだったそうですよ。/楠野一郎:やっぱり!「クボ」と「子連れ狼 三途の川の乳母車」は、けっこう物語の構造も似ているんですよ。柳生烈堂っていうキャラは「クボ」の月の帝にそっくりで、彼が家族に差し向ける刺客がその弁天来三兄弟っていう……。クボの眼帯は柳生十兵衛をモデルとしているという事実もありますし、トラヴィス・ナイト監督が黒澤明やと宮崎駿の作品だけでなく、「子連れ狼」を参考にしていたのは間違いなさそうですね。』
※こりゃいよいよ、『子連れ狼 三途の川の乳母車』を観なきゃデスヨネ~~~~~。

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※この姉妹のインパクトは、叶姉妹をも阿佐ヶ谷姉妹をも凌駕するっ!!!




☆「日めくり美智子さま 勇気をもらえるお言葉」&「松下幸之助 一日一話」をお届け

(詳細は、12月2日の日記を参照のこと!)

☆さ~~て、本日12月13日(水)の、「勇気をもらえるお言葉」はァ~?

『今でも深い感謝のうちに、昭和34年の御成婚の日の御列で、人々から受けた祝福をよく思い出します』
補足:平成11年、天皇陛下ご即位10年に際しての記者会見でのお言葉。

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☆本日の、『松下幸之助 一日一話』
松下語録

“命をかける”

「「人多くして人なし」という言葉を、昔ある先輩から聞いたことがある。考えてみると、会社経営においても普通の状態では、間に合う人は大勢いる。ところがさて、大事に臨んで間に合う人はというと、きわめて少ないものである。では、どういう人が大事のとき役に立つか。その道の知識とか経験が大きな比重を持つことは当然だが、ただそれだけではダメのように思う。その上に何が必要かというと、「生命を賭す」気構えである。と言っても今日ではほんとうに命を捨てるということはきわめて少ないが、いざというときには「命をかけて」という気構えを、いつの場合でも持っている人が、ほんとうに大事に役立つ人だと思うのである。」

細かすぎて伝わらない関連動画など


●命をかける米兵の突然の帰還 父であり、兄、息子である


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・死と隣り合わせの米兵。しかも他国のために命をかける。 
軍人の前に彼らも父であり、兄であり、息子である。

●あの日 この動画を見た方達へ 今だからこそ見てほしい 命をかけて 言葉編


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ジョニーAのつぶやき:上記動画「命をかける米兵の突然の帰還」の裏には、訃報を聞いた家族もいるのかと思うと、格別の感情が沸いてくる・・・