『ナミヤ雑貨店の奇蹟』局長悩み相談という依頼に応える!
eiga.com 作品情報 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』
素人演技にゲンナリ、の繰り返しっていう印象だったかな~~~~。
■解説:東野圭吾の同名ベストセラー小説を、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介と名優・西田敏行の共演で実写映画化。過去と現在が繋がる不思議な雑貨店を舞台に、現実に背を向けて生きてきた青年と悩み相談を請け負う雑貨店主の時空を超えた交流を描く。2012年。養護施設出身の敦也は、幼なじみの翔太や幸平と悪事を働いて1軒の廃屋に逃げ込む。そこは、かつて町の人々から悩み相談を受けていた「ナミヤ雑貨店」だった。現在はもう廃業しているはずの店内で一夜を過ごすことに決める3人だったが、深夜、シャッターの郵便受けに何かが投げ込まれたことに気づく。投げ込まれていたのは1980年に書かれた悩み相談の手紙で、敦也たちは戸惑いながらも、当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書くことに。やがて、この雑貨店と浪矢の意外な秘密が明らかになり……。監督は「余命1ヶ月の花嫁」の廣木隆一。
■スタッフ:/監督 廣木隆一 /原作 東野圭吾 /脚本 斉藤ひろし /エグゼクティブプロデューサー 井上伸一郎 /製作 堀内大示 高橋敏弘 松井智 藤島ジュリーK. 飯田雅裕 /企画 加茂克也 /企画プロデュース 水上繁雄 /プロデューサー 二宮直彦 千綿英久 /撮影 鍋島淳裕 /照明 北岡孝文 /録音 深田晃 /美術 丸尾知行 中川理仁 /装飾 吉村昌悟 山本直輝 /衣装デザイン 小川久美子 /ヘアメイク 永江三千子 /編集 菊池純一 /音楽 Rayons /音楽プロデューサー 安井輝 /主題歌 山下達郎 /視覚効果 松本肇 /スクリプター 菅谷雪乃 /キャスティング 川村恵 /助監督 稲葉博文 /制作担当 中円尾直子
■キャスト:山田涼介(敦也) 村上虹郎(小林翔太) 寛一郎(幸平) 成海璃子(皆月暁子) 門脇麦(セリ) 林遣都(松岡克郎) 鈴木梨央(セリー少女時代ー) 山下リオ(映子) 手塚とおる(刈谷) PANTA(皆月良和) 萩原聖人(浪矢貴之) 小林薫(松岡健夫) 吉行和子(田村秀代) 尾野真千子(田村晴美) 西田敏行(浪矢雄治)
■作品データ:/製作年 2017年 /製作国 日本 /配給 KADOKAWA、松竹 /上映時間 129分 /映倫区分 G
オフィシャルサイト
※西田敏行ら名優の演技にホロッとするも、現代パートの若者たちの■スタッフ:/監督 廣木隆一 /原作 東野圭吾 /脚本 斉藤ひろし /エグゼクティブプロデューサー 井上伸一郎 /製作 堀内大示 高橋敏弘 松井智 藤島ジュリーK. 飯田雅裕 /企画 加茂克也 /企画プロデュース 水上繁雄 /プロデューサー 二宮直彦 千綿英久 /撮影 鍋島淳裕 /照明 北岡孝文 /録音 深田晃 /美術 丸尾知行 中川理仁 /装飾 吉村昌悟 山本直輝 /衣装デザイン 小川久美子 /ヘアメイク 永江三千子 /編集 菊池純一 /音楽 Rayons /音楽プロデューサー 安井輝 /主題歌 山下達郎 /視覚効果 松本肇 /スクリプター 菅谷雪乃 /キャスティング 川村恵 /助監督 稲葉博文 /制作担当 中円尾直子
■キャスト:山田涼介(敦也) 村上虹郎(小林翔太) 寛一郎(幸平) 成海璃子(皆月暁子) 門脇麦(セリ) 林遣都(松岡克郎) 鈴木梨央(セリー少女時代ー) 山下リオ(映子) 手塚とおる(刈谷) PANTA(皆月良和) 萩原聖人(浪矢貴之) 小林薫(松岡健夫) 吉行和子(田村秀代) 尾野真千子(田村晴美) 西田敏行(浪矢雄治)
■作品データ:/製作年 2017年 /製作国 日本 /配給 KADOKAWA、松竹 /上映時間 129分 /映倫区分 G
オフィシャルサイト
素人演技にゲンナリ、の繰り返しっていう印象だったかな~~~~。
●映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』予告編
※麦ちゃんの歌がオススメよん♪あと、文通マニアの人は好きかも。
全体的なトーンが優しい雰囲気に包まれてる♬
※麦ちゃんの歌がオススメよん♪あと、文通マニアの人は好きかも。
全体的なトーンが優しい雰囲気に包まれてる♬
☆ここで、トリビア的ニュースをひとつ・・・
中央日報 10年間、韓国で一番売れた日本の小説は『ナミヤ雑貨店の奇蹟』
→ 『 過去10年間で韓国の読者に最も愛された日本の小説は東野圭吾の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」であることが分かった。20日、韓国の大型書店である教保文庫ポッドキャスト「浪漫書店」は2007年から2016年まで10年間、読者に最も多く愛された日本の小説を発表した(教保文庫オン・オフライン販売基準)。調査の結果、累積販売1位は東野圭吾の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」が占め、その後を村上春樹の「1Q84」、奥田英朗の「空中ブランコ」が続いた。/販売ランキング上位30冊のうち、東野圭吾の作品が8冊、村上春樹の作品が4冊、江國香織の作品が4冊で3人の作品が半分以上を占めた。特に、10位圏内にランクインした奥田英朗の「空中ブランコ」と江國香織-辻仁成の「冷静と情熱のあいだ」を除くと、東野圭吾と村上春樹の2作家の作品が占めている。』
中央日報 10年間、韓国で一番売れた日本の小説は『ナミヤ雑貨店の奇蹟』
→ 『 過去10年間で韓国の読者に最も愛された日本の小説は東野圭吾の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」であることが分かった。20日、韓国の大型書店である教保文庫ポッドキャスト「浪漫書店」は2007年から2016年まで10年間、読者に最も多く愛された日本の小説を発表した(教保文庫オン・オフライン販売基準)。調査の結果、累積販売1位は東野圭吾の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」が占め、その後を村上春樹の「1Q84」、奥田英朗の「空中ブランコ」が続いた。/販売ランキング上位30冊のうち、東野圭吾の作品が8冊、村上春樹の作品が4冊、江國香織の作品が4冊で3人の作品が半分以上を占めた。特に、10位圏内にランクインした奥田英朗の「空中ブランコ」と江國香織-辻仁成の「冷静と情熱のあいだ」を除くと、東野圭吾と村上春樹の2作家の作品が占めている。』
※手紙が時空を超える、っていう設定だと、やはり『イルマーレ』とか
の名作と比べちゃうので、よっぽどウマく構成してくれないと不満は残
るんだなーー、残念ながら。あと、電波でタイムスリップが起こる『オ
ーロラの彼方へ』などもちょっと連想したかな。あれもオチが秀逸で、
よくできた作劇だったッスわぁーー♪あのレベルなら大満足したかも!
の名作と比べちゃうので、よっぽどウマく構成してくれないと不満は残
るんだなーー、残念ながら。あと、電波でタイムスリップが起こる『オ
ーロラの彼方へ』などもちょっと連想したかな。あれもオチが秀逸で、
よくできた作劇だったッスわぁーー♪あのレベルなら大満足したかも!
超映画批評 「ナミヤ雑貨店の奇蹟」35点(100点満点中)
→ 『ときは2012年。敦也(山田涼介)たちは、なにやら悪事を働いたようで夜の街を走り逃げている。彼らは一人があらかじめ下見していた空き家に逃げ込む。そこはかつて店の主人(西田敏行)が街の人々の悩み相談の手紙を引き受けて好評だったナミヤ雑貨店。とりあえずの隠れ家を確保してほっとした彼らだが、店のシャッターから手紙が差し込まれ愕然とする。その悩み相談の手紙の日付は、なんと1980年だったのだ。
大人向けの人間ドラマには力を発揮する廣木監督。しかし過去作の出来を見るに、この手のお涙ちょうだいのハートウォーミング系にはまったく向いてないと私は思うのだが、なぜかしょっちゅう撮っている。依頼者はもう少し適正というものを考慮したらどうなのか。今回も、ダメ映画を絵にかいたような実写映画に仕上がっている。説明しなくてもいいことをセリフでしゃべらせ、説明しなくてはならないことをスルーしてムダにわかりにくくしている。過去からの異様な手紙が届いたときの少年3人の行動、とくに嬉々として返信する流れがどうにも不自然。ああいうシチュエーションであんな不自然な手紙が届いたらどうなるか、もう少し頭を絞って演出してほしいと思う。/タイムスリップ手紙に返信しないと物語が進まないのだから仕方がないということだろうが、ここは観客を共感させるために超えねばならない最初のハードルである。だが東野圭吾の原作を読んでいない人には、この少年たちの行動には最初から違和感ありありに感じられるだろう。説明不足というか、したっ足らずである。
一方で、西田敏行と成海璃子が白紙の手紙を受け取る場面を繰り返すなど、やる必要のない部分がまわりくどい。こちらは小学生じゃないんだから、伏線とその結果なんてものを過剰に説明する必要はない。もう一つ言うと、セリという少女の歌がシャッターの向こうに流れる場面。ここが大きな問題である。具体的には、主人公らのリアクションが薄すぎてシーンの目的が台無しになっている。ここは観客に「え、なになに、なんでこいつらこんなに驚いてるの? さっきまでのスカした様子が激変じゃん」というくらい過剰に反応させねばならなかった。なぜならこの場面こそが、少年たちがタイムトラベル手紙の不思議設定を信じざるを得なくなる、決定的なシーンだからだ。彼らが感じた「ありえねーことなのに信じるしかない」感をここで観客に共有させておかないと、その後の感動シーンが泣けない。
また雑貨店の過去を描くパートにおいて、悩み相談窓口を人々が気軽に利用している様子が描かれるが、それじたいも非常に不自然に見える。あんな雑貨屋があったとして、あのような深刻な悩みの手紙を投じるだろうか。この映画で見る限りでは、絶対にありえないだろうと思えてしまう。説得力が足りなすぎる。「タイムゲート郵便入れの設定を少年たち3人が受け入れる」点と合わせて、どれだけ説得力を持たせられるかが、このストーリー最大の胆であり難所であった。
文章力でどうにでもなる小説と違い、実写としてはこれはなかなかの難易度である。大人向けの映像とか重厚な演技とかスタイリッシュな編集とか、そういうものが役に立つと思われるが、この映画には一つもない。チープで昭和的な、おっさんくさい健全型ムービー。これではだめだ。そしてこの手の邦画で私がいつも思うのが、どうしてこんなにうるさく音楽を鳴らすのか、ということだ。ピアノソロなどもっとシンプルにすりゃいいのに、徹頭徹尾大げさで「さあここで泣いてください」といわんばかり。うっとうしくて仕方がない。きみたちは、音を鳴らしていないと死んでしまう設定でもあるのか。ただでさえ安っぽい話に安っぽさを重ねているようで、これでは自滅への道まっしぐらである。これは曲がいい悪いではなく、似合っていないということ。
唯一頑張ったと思うのが、主演の山田涼介。孤独につっぱっている、しかし地頭のいい少年の役作りを見事にこなした。白紙の手紙への返信をうけたときの演技はとくによかった。天性のものだろうがこの人は表情の作り方がうまく、映画俳優向きだ。単なる美形ではない個性的な顔つきで華もあるし、プロとしての自覚もある。これは私が何度かインタビューして感じた事だが、毎回こちらに役立ついいコメントを出そうとして準備しているし、意外と映画スターの素質があるのではないだろうか(気の利いたコメントを出せるかどうかは主演級の俳優としては非常に重要なスキルである)。ピアスをはずした後日談のシーンにも説得力があり、映画にさわやかな感動を与えている。こういうダメ映画でも、彼のようなスター性のある人間が出ているとなんとかみられる。スターとは、かようにパワーがあるものなのである。本作は山田涼介に救われたが、映画の本体があまりに弱い分、彼にそれだけの力があることが判明したことは、大きな救いではないかと思われる。』
※まさかの山田涼介推し!!前田さんは評論家らしからぬ独特の視点で
映画を斬るので面白いなーーー。通り一辺倒の映画評論コラムは詰まらない!
→ 『ときは2012年。敦也(山田涼介)たちは、なにやら悪事を働いたようで夜の街を走り逃げている。彼らは一人があらかじめ下見していた空き家に逃げ込む。そこはかつて店の主人(西田敏行)が街の人々の悩み相談の手紙を引き受けて好評だったナミヤ雑貨店。とりあえずの隠れ家を確保してほっとした彼らだが、店のシャッターから手紙が差し込まれ愕然とする。その悩み相談の手紙の日付は、なんと1980年だったのだ。
大人向けの人間ドラマには力を発揮する廣木監督。しかし過去作の出来を見るに、この手のお涙ちょうだいのハートウォーミング系にはまったく向いてないと私は思うのだが、なぜかしょっちゅう撮っている。依頼者はもう少し適正というものを考慮したらどうなのか。今回も、ダメ映画を絵にかいたような実写映画に仕上がっている。説明しなくてもいいことをセリフでしゃべらせ、説明しなくてはならないことをスルーしてムダにわかりにくくしている。過去からの異様な手紙が届いたときの少年3人の行動、とくに嬉々として返信する流れがどうにも不自然。ああいうシチュエーションであんな不自然な手紙が届いたらどうなるか、もう少し頭を絞って演出してほしいと思う。/タイムスリップ手紙に返信しないと物語が進まないのだから仕方がないということだろうが、ここは観客を共感させるために超えねばならない最初のハードルである。だが東野圭吾の原作を読んでいない人には、この少年たちの行動には最初から違和感ありありに感じられるだろう。説明不足というか、したっ足らずである。
一方で、西田敏行と成海璃子が白紙の手紙を受け取る場面を繰り返すなど、やる必要のない部分がまわりくどい。こちらは小学生じゃないんだから、伏線とその結果なんてものを過剰に説明する必要はない。もう一つ言うと、セリという少女の歌がシャッターの向こうに流れる場面。ここが大きな問題である。具体的には、主人公らのリアクションが薄すぎてシーンの目的が台無しになっている。ここは観客に「え、なになに、なんでこいつらこんなに驚いてるの? さっきまでのスカした様子が激変じゃん」というくらい過剰に反応させねばならなかった。なぜならこの場面こそが、少年たちがタイムトラベル手紙の不思議設定を信じざるを得なくなる、決定的なシーンだからだ。彼らが感じた「ありえねーことなのに信じるしかない」感をここで観客に共有させておかないと、その後の感動シーンが泣けない。
また雑貨店の過去を描くパートにおいて、悩み相談窓口を人々が気軽に利用している様子が描かれるが、それじたいも非常に不自然に見える。あんな雑貨屋があったとして、あのような深刻な悩みの手紙を投じるだろうか。この映画で見る限りでは、絶対にありえないだろうと思えてしまう。説得力が足りなすぎる。「タイムゲート郵便入れの設定を少年たち3人が受け入れる」点と合わせて、どれだけ説得力を持たせられるかが、このストーリー最大の胆であり難所であった。
文章力でどうにでもなる小説と違い、実写としてはこれはなかなかの難易度である。大人向けの映像とか重厚な演技とかスタイリッシュな編集とか、そういうものが役に立つと思われるが、この映画には一つもない。チープで昭和的な、おっさんくさい健全型ムービー。これではだめだ。そしてこの手の邦画で私がいつも思うのが、どうしてこんなにうるさく音楽を鳴らすのか、ということだ。ピアノソロなどもっとシンプルにすりゃいいのに、徹頭徹尾大げさで「さあここで泣いてください」といわんばかり。うっとうしくて仕方がない。きみたちは、音を鳴らしていないと死んでしまう設定でもあるのか。ただでさえ安っぽい話に安っぽさを重ねているようで、これでは自滅への道まっしぐらである。これは曲がいい悪いではなく、似合っていないということ。
唯一頑張ったと思うのが、主演の山田涼介。孤独につっぱっている、しかし地頭のいい少年の役作りを見事にこなした。白紙の手紙への返信をうけたときの演技はとくによかった。天性のものだろうがこの人は表情の作り方がうまく、映画俳優向きだ。単なる美形ではない個性的な顔つきで華もあるし、プロとしての自覚もある。これは私が何度かインタビューして感じた事だが、毎回こちらに役立ついいコメントを出そうとして準備しているし、意外と映画スターの素質があるのではないだろうか(気の利いたコメントを出せるかどうかは主演級の俳優としては非常に重要なスキルである)。ピアスをはずした後日談のシーンにも説得力があり、映画にさわやかな感動を与えている。こういうダメ映画でも、彼のようなスター性のある人間が出ているとなんとかみられる。スターとは、かようにパワーがあるものなのである。本作は山田涼介に救われたが、映画の本体があまりに弱い分、彼にそれだけの力があることが判明したことは、大きな救いではないかと思われる。』
※まさかの山田涼介推し!!前田さんは評論家らしからぬ独特の視点で
映画を斬るので面白いなーーー。通り一辺倒の映画評論コラムは詰まらない!
●映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」ができるまで
※最近、「ナイトスクープ」を観ていると、西田局長の老化の進み具合
にドキッとしちゃう瞬間がある。でもやっぱり映画の中ではシャキッとして
るんだなぁー。さすがプロの役者!というところかーーー。
※最近、「ナイトスクープ」を観ていると、西田局長の老化の進み具合
にドキッとしちゃう瞬間がある。でもやっぱり映画の中ではシャキッとして
るんだなぁー。さすがプロの役者!というところかーーー。
◎「ナミヤ雑貨店」ならぬ「ナヤミ探偵局」妄想シーンw
※依頼のハガキがいっぱい来たよ~~~~う!
「当探偵局ではポストをご利用の皆様からの依頼に基づき直ちに優秀な探偵を派遣し、真相の追求にあたります」!!採用された方には探偵手帳とステッカーさしあげまーーす」
↑言ってそうな感じでしょ?シーン的にwww
★関西ウォーカー連載中の、「平野秀朗の銀幕魂」よりイラスト引用~~~~。
※コワモテヤクザから、穏やかな雑貨店店長まで。ほんと、その演じる役柄の
幅はハンパねぇ~~~、我らが局長さんでありまっす!いつまでもお元気でー。
※コワモテヤクザから、穏やかな雑貨店店長まで。ほんと、その演じる役柄の
幅はハンパねぇ~~~、我らが局長さんでありまっす!いつまでもお元気でー。
『何事に対しても腹八分ならぬ腹六分。それが、人生をしなやかに生きるための秘訣です。』 |
出展:「これから生きるあなたに伝えたいこと」(マガジンハウス) |
発言者:美輪明宏 (シンガーソングライター 俳優 1935年5月15日~) |
◎関連書籍、楽曲、映画(ドラマ)などなど・・・
人生はロマン。自分は不幸だと悩むのではなく、試練を与えられた物語の主人公だと思えば、人生をエンジョイできる。 |
目の前にいる人を救うために何ができるか考える。神様の目をまっすぐに見つめて胸を張れる生き方。それが揺ぎない信念。 |
おいしくて体に悪いものを食べて病気になるか、まずくても体に良いものを食べて健康でいるか。食べ物も人間関係も同じ。 |
清き川に清き水は流れる。心が美しい人と付き合いたければ、まず自分の心を磨くこと。 |
悪口を言われたら柳に風と受け流す。自分が清らかで優しければ「念返し」で悪い念は相手に戻る。 |
嫌な思いをすると、やり返したくなるもの。優しさで帳消しにすれば、自分が気持ちいい。 |
言葉が足りないのは本を読まないから。美しい言葉に触れ、素敵な表現を自分の中にストックする。意思の疎通は言葉ありき。 |
職場でも家庭でも、付き合いは気品を持って、良い人間同士でいること。君子の交わりは淡き水の如し。 |
※美輪さんは、リアルピカチュウなのかも知れない・・・。色合いが特にー。
Amazon.co.jp 愛の大売り出し 単行本 美輪 明宏 (著)
→ 『■内容紹介:美輪明宏の歌と人生。「ヨイトマケの唄」など、名曲の誕生秘話がここに。《無償の愛》をテーマに歌を作り、歌ってきた美輪明宏。「ヨイトマケの唄」、「故郷の空の下に」など、美輪明宏が歌い続ける自作の曲の誕生秘話、そして自らの《歌と人生》が一冊に。/恋はすべて自分本位、愛は相手本位。人にも、動物にも、仕事にも、恋ではなく、愛をもって接すればすべて巧くいきます。愛はこの世の通行証。さあ皆さん、気前よく愛をばらまきましょう。ただし、押し売りはいけませんぞ!
/■登録情報:/単行本 231ページ /出版社 パルコ /言語 日本語 /ISBN-10: 4865062564 ISBN-13: 978-4865062564 /発売日 2018/2/28 /梱包サイズ 17.4 x 11.2 x 1.8 cm /おすすめ度 5つ星のうち 5.0 /■カスタマーレビュー:菜花 5つ星のうち5.0 「無償の愛」2018年4月23日・・・第一章から第三章までありますが、第三章のヨイトマケの唄が作られたきっかけになった、子供を想う母親達の話が1番感動し泣けました。いつの時代も子供を想う母親の心に勝るものはないと思っています。ヨイトマケの唄が放送禁止歌だったなんて…土方って差別用語だったのが信じられません。何をどう聞いたら差別と思うの…/この間までやっていた愛の讃歌の舞台も観に行ってきたので第一章のシャンソン歌手になったきっかけのエディット・ピアフのお話も心に沁みました。一方的な恋しか知らなかったエディット・ピアフが相手の幸せを願う愛を知り、愛の讃歌を作り歌う…愛の讃歌のイントロが流れるだけで無条件で涙が出てきます。/思春期の頃に美輪さんを知り色々と感化され、かれこれ19年美輪さんのファンですが、いつも美輪さんの根底にあるのは「愛」だと思っています。私も美輪さんをはじめ、この本に出てくる方達のようにたくさん愛をばらまける人間になりたいです。』
※むっさ可愛らしい表紙の美輪本ですなぁー(^^♪
→ 『■内容紹介:美輪明宏の歌と人生。「ヨイトマケの唄」など、名曲の誕生秘話がここに。《無償の愛》をテーマに歌を作り、歌ってきた美輪明宏。「ヨイトマケの唄」、「故郷の空の下に」など、美輪明宏が歌い続ける自作の曲の誕生秘話、そして自らの《歌と人生》が一冊に。/恋はすべて自分本位、愛は相手本位。人にも、動物にも、仕事にも、恋ではなく、愛をもって接すればすべて巧くいきます。愛はこの世の通行証。さあ皆さん、気前よく愛をばらまきましょう。ただし、押し売りはいけませんぞ!
/■登録情報:/単行本 231ページ /出版社 パルコ /言語 日本語 /ISBN-10: 4865062564 ISBN-13: 978-4865062564 /発売日 2018/2/28 /梱包サイズ 17.4 x 11.2 x 1.8 cm /おすすめ度 5つ星のうち 5.0 /■カスタマーレビュー:菜花 5つ星のうち5.0 「無償の愛」2018年4月23日・・・第一章から第三章までありますが、第三章のヨイトマケの唄が作られたきっかけになった、子供を想う母親達の話が1番感動し泣けました。いつの時代も子供を想う母親の心に勝るものはないと思っています。ヨイトマケの唄が放送禁止歌だったなんて…土方って差別用語だったのが信じられません。何をどう聞いたら差別と思うの…/この間までやっていた愛の讃歌の舞台も観に行ってきたので第一章のシャンソン歌手になったきっかけのエディット・ピアフのお話も心に沁みました。一方的な恋しか知らなかったエディット・ピアフが相手の幸せを願う愛を知り、愛の讃歌を作り歌う…愛の讃歌のイントロが流れるだけで無条件で涙が出てきます。/思春期の頃に美輪さんを知り色々と感化され、かれこれ19年美輪さんのファンですが、いつも美輪さんの根底にあるのは「愛」だと思っています。私も美輪さんをはじめ、この本に出てくる方達のようにたくさん愛をばらまける人間になりたいです。』
※むっさ可愛らしい表紙の美輪本ですなぁー(^^♪
小説家でロシア文学者でもある二葉亭四迷の本名は、長谷川辰之助といった。彼は、朝日新聞に所属するジャーナリストでもあった。その妻・長谷川柳子からの手紙で漱石が四迷の死を知ったのは、明治42年(1909)5月15日、つまり今から107 年前の今日のことであった。四迷は、1年ほど前から特派員としてロシアに赴任していた。ところが、肺炎と肺結核を併発して極寒の地にとどまることができず、日本へ帰国すべく船上の人となった。そして、この5日前の5月10日、ベンガル湾上の日本船・賀茂丸の中で息をひきとったというのである。漱石より3つ年上の満45歳だった。
漱石と四迷は、かつて近所(本郷西片町10番地)に住んでいたこたことから同じ銭湯に通っていて、裸のつきあいがあった。新聞社の同僚として、一緒に鰻を食べたりもした。とても他人事と思えず、漱石は日記に、《二葉亭印度洋上にて死去。気の毒なり。遺族はどうするだろうと思う》とつづった。漱石は初対面から、背が高く頑丈な骨格を持った二葉亭四迷に、「品位のある紳士」を感じとっていた。その品位は、単に出自からくる貴族的なものではなく、半分は性情、半分は修養からきているものと判断できた。しかも、自制とか克己という言葉に通ずる「強いて己を矯(た)めた痕跡」は感じさせない。学問を積み重ねる傍ら俗世間でも苦労をし、「野暮を洗い落として、再び野暮に安住している」とでも表現したい印象があった。
生前の四迷は小説家として、朝日新聞紙上に『平凡』『其面影』などを書いた。その筆力は確かで、漱石も『其面影』を読んで感服し、賞賛の手紙を書き送ったほどだった。しかし、志士的気概を文学にまるごとぶつけた漱石の場合と異なり、四迷本人は文士たることにはどうも真剣になり切れなかった。そのペンネームも、生活の必要に迫られて友人・坪内逍遥の名を借りて小説『浮雲』を刊行するような自分自身を、「くたばって仕舞え!」と罵ったことから生まれている。/幼い頃から陸軍大将になるのが夢で、近眼のため陸軍士官学校の受験に失敗したあとは、対ロシア外交への関心から東京外国語学校で学んだ。せめて男子一生の仕事として、国際舞台で外交的なことに携わりたいという思いがあった。だから、新聞社に籍を置いても、漱石のような小説記者(専属作家)であるよりはジャーナリストたらんことを志向した。
特派員としてロシア帝国の首都サンクトペテルブルグへ赴くことが決まった時、10年来の交友を続けてきた坪内逍遥から「これで多年の君の宿志も、とにかく糸口だけは開けるのではないか」と声をかけられ、感激に目を潤ませた四迷なのだ。そうした資質や志向の違いはあったにせよ、漱石と四迷は互いに一目も二目も置いていた。そんな同僚の悲報…。このあと、漱石山房(漱石の自宅)に現れて自著の刊行話が思うように進展しないことに苦情を訴える森田草平を、ついきつく叱ってしまったのも、漱石の頭の中を四迷の死が領していたからだったろう。
四迷の遺骨はこれより15日後、5月30日に自宅へ戻った。遺体はシンガポールで焼かれ、骨となっての帰国だった。漱石は故人の家へ出向いて霊前に香典を備え、夫人と母堂に悔やみを述べた。一周忌に当たる明治43年(1910)5月10日には、上野精養軒で四迷の追悼会が催された。このころちょうど、石川啄木が校正を担当した『二葉亭四迷全集』の刊行も始まろうとしていて、漱石は席上こんな挨拶をした。《近時の我国人が何事にも余裕なき状(ありさま)なるを悲しむ折柄、この頃、石の静にして頑然たる姿を愛するに至れり、古の人が墳墓に石を用いしことを深く感ず、二葉亭氏の全集はこの石の如く故人の死後に重みを附け、故人も能(よ)く落ち着き得ることと思う》/人間の興味は、総じて年を重ねるとともに、犬猫などの動物から、盆栽などの植物、そして次第に石などの静物に向かうという説がある。40代半ばの漱石先生も、「石の姿を愛するようになった」と述べるあたり、どうやら枯淡の域に入りはじめている。
※これは惚れてまうやろ~~~。