「孤独のグルメ Season7」韓国出張編前半戦ニダ!

MANTAN WEB 今週の孤独のグルメSeason7:初の韓国出張で「全州市の納豆チゲとセルフビビンパ」
久住昌之さん原作、故・谷口ジローさん作画のグルメマンガを俳優の松重豊さん主演で実写化した人気ドラマシリーズの第7弾「孤独のグルメ Season7」(テレビ東京系、金曜深夜0時12分)の第9話が8日、通常よりも5分遅い深夜0時17分から放送される。今回は初の韓国出張編で、井之頭五郎(松重さん)が食べるのは「韓国全州(チョンジュ)市の納豆チゲとセルフビビンパ」だ。
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  イム社長(ソン・シギョンさん)に呼び出された五郎は、1週間後に韓国へ向かい、韓国の伝統工芸品を欧州で販売する新規事業の相談を受ける。さらに商品選びを五郎に託したい社長は、全州に行ってほしいと言い出すが、同行したイム社長の部下パク・スヨンパク・チョンアさん)のガイドが心もとない。
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  傘の工房や家具店などを巡るうちに、韓国で何も食べていないことに気づいた五郎は、1人で店探しを始める。しかし、初めての韓国訪問で、勘で店に入ったはいいが、韓国語が読めない五郎は何の店か分からないままメニューを頼んでしまう。すると次から次へと小皿が運ばれ、石鍋まで登場する。「おかずのテーマパークか!?」と思ったが、実は自分でビビンパを作る“セルフビビンパ”の店だった。五郎は一体どんなオリジナルビビンパを作るのか……。/「孤独のグルメ」は、輸入雑貨商を営む井之頭五郎が、仕事の合間に飲食店に立ち寄り、1人で食事をする姿を描く。次回の第10話は韓国出張・ソウル編。』
※こーれは韓国料理が食べたくなる放送でしたぞっ。しかも本格的なヤツが・・・。

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※600円でこの分量。マジか!

オリコンニュース 松重豊『孤独のグルメ』韓国での人気に驚き「予想を遥かに超えました」
『俳優の松重豊が主演するテレビ東京系『孤独のグルメSeason7』(毎週金曜 深0:12)の第9話(6月1日)・10話(同8日)の2週にわたって、“韓国出張編”が放送される。松重扮する井之頭五郎が海外へと足を延ばしてグルメを堪能するのは、2015年放送(Season5)の“台湾出張編”に続いて2度目。今回は、ゲストキャストとして”バラードの皇帝”の異名をもつソン・シギョン、ガールズグループ・JEWELYの元メンバー、パク・チョンアが出演する。
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(クライアントの会社のガイドがおっちょこちょいっていう設定どーなん?
 五郎「パクちゃん面白すぎるぞ・・・」)
今回、五郎が訪れるのは、伝統家屋が残る街・全州(チョンジュ)と首都のソウル。韓国語ができず、店やメニュー選びに四苦八苦するが、身振り手振りと持ち前の食に対する“勘”を駆使して、まずは全州で自分好みのオリジナルの味を楽しめるビビンパを、そしてソウルでは「孤独のグルメ」最強メニューともいえる“焼肉”を堪する。 /松重は韓国ロケを振り返り、「韓国でのこのドラマの認知度は、我々の予想を遥かに超えました。街行く酔漢に『コドッカンミシッカ』(孤独のグルメ)と連呼されるとは!」とコメント。現地でも大人気だった様子。「味付けの発想を変えた、隣国のおいしい料理の数々」を見どころにあげていた。
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ソン・シギョン(イム社長役)のコメント・・・一話も欠かさずに全部観た大ファンです。この度出演させていただき、光栄でまるで夢のようです。実際、現場で見ると五郎さん、制作、演出、音響、照明の皆さまが、人と料理、そしてそこから派生される文化に対して深い興味や愛情を持ってらっしゃることにとても感動しました。
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(ガールズグループ・JEWELYの元メンバー、パク・チョンアがゲスト出演)
パク・チョンア(パク・スヨン役)のコメント・・・出演させていただき本当に幸せでした。日本語で演じるということで、とても緊張しましたが、スタッフの皆さまのおかげで無事に撮影を終えることができました。落ち着きがないキャラクターをかわいく(大きな心で)見てくださった五郎さんのお陰でさらに楽しく撮影させていただきました。』
※二人のゲストは韓国俳優ではなく、むしろミュージシャンだったのですネン。
何気に、「こどグル」の世界に馴染んでいたなーーー。

●「孤独のグルメ松重豊さん単独インタビュー


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※「腹が・・・減った・・・」のお約束のシーンを邪魔される、という
珍しいパターンも披露。その後、しっかりやり直していたw

●“鼓膜彼氏”ソン・シギョン 日本語のお手本は『孤独のグルメ』!?(5分40秒)

・心地よい歌声で人々を魅了することから、“バラードの貴公子”や“鼓膜彼氏”の異名を取る彼が今春から日本に本格進出。4月からレギュラー出演中のNHK Eテレ『テレビでハングル講座』(水曜23時30分~)に続き、6月1日、8日の2週にわたって放送されるドラマ『孤独のグルメ Season7~韓国出張編』(テレビ東京系・金曜深夜0時12分~)で出演することが発表された。
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シギョンといえば、本国で'00年にデビュー。以来、アルバムセールスが通算200万以上を記録する国民的歌手として幅広い層の人々から愛されるほか、巧みな話術でバラエティ番組やラジオ・パーソナリティーもこなすシギョン。 本誌インタビューでは、目下猛勉強中だという日本語ですべて答え、日本進出を決意した理由、日本での新生活についてなどを語ってくれたシギョン

ニューズウィーク 「孤独のグルメ」が広がる韓国〜変わる韓国の日本食ブーム
『<「孤独のグルメ」が韓国で人気だ。1人で食事を楽しむライフスタイルへの変化など、韓国社会の変化と重なった>/ドラマ「孤独のグルメ」のソウルロケが韓国で話題になっている。2018年5月8日午前、SNSソーシャルネットワークサービス)に「孤独のグルメ、近況公開」と書かれた記事と写真が投稿され、新聞やテレビ局が取り上げた。/新聞に転載された写真には、スーツ姿の主人公・井之頭五郎を演じる俳優の松重豊氏と撮影スタッフが写っている。ソウル市龍山区宝光洞(ポグァンドン)にある普通の焼肉店で、グルメサイトを見ても特徴のある店ではないが、SNSを見た人などが殺到し、2時間を超える行列ができたという。翌9日には韓国中西部の全羅北道全州市でロケが行われた。全羅北道は「孤独のグルメ」の取材記事を公式ツイッターに投稿し、自治体公式SNSでは異例の900件を超える反響となっている。』

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ビビンパ頬張る五郎さん。「ビビンバ」だとずっと思ってた・・・。
ビビン「パ」って、な~んとなく、ドラゴンボールのキャラが使う
光線技みたいじゃね?

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※因みに、これは「どどん破」(ドドンパ)w

●韓国のTVで取り上げられる「こどグル」!!

※翻訳されてなくてわかりにくいが・・・

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※次週は、満を持しての「焼肉編」!!井之頭史上最高に興奮する
焼肉奉行が観られるような気がする。。。た~のしみぃー!




☆書籍「元気が出る言葉」&サライ「日めくり漱石」をお届け♪

(詳細は、1月2日の日記を参照のこと!)

☆さ~~て、本日6月10日(日)の、「元気が出る言葉」は~?

『幸福は自分の心にも反射するが、また多くの人々の心にも反射する。/自作「おはん」を「最高の小説です。自分のものも、ほかのかたのも含めて、一番だと思っています。」と語っておられます。』
出展:前者:「幸福は幸福を呼ぶ」(集英社)/後者:「夢の続き」(吉永小百合集英社
発言者:宇野千代 (小説家 1897年11月28日~1996年6月10日)
『解説:生涯4度の結婚をし、「恋をしなさい、好きと言えないなんてケチな根性よ」というくらい、それ以外にも次々に愛人を作り、98年の生涯を自由奔放に送った。自作小説「生きていく私」にも詳しいが、すさまじく自己肯定的な女傑だった。男と別れるたびに家を建て(11軒)、それをも「私が建てた家」というエッセイにした。長寿の秘訣は自分を誰より愛し、その幸福オーラで周りの人も幸せにしていく、そんな思考と行動力にあるのかもしれない。こういう女流作家がいなくなってきた。』

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◎関連書籍、楽曲、映画(ドラマ)などなど・・・

生きて行く私 (角川文庫) 宇野千代(著)
『■内容(「BOOK」データベースより):明治、大正、昭和、平成と生き抜いてきた女流作家が、波乱の人生行路を率直に綴る。山口県岩国の生家と父母の記憶から書き起こし、小学校代用教員の時の恋と初体験、いとことのはじめての結婚、新聞懸賞小説の入選、尾崎士郎との出会いと同棲、東郷青児、北原武夫とつづく愛の遍歴。「スタイル」社の束の間の隆盛と倒産のように時代の波にも揉まれながら、たゆみなく創作をつづけ、ひたむきの前を向いて歩いてきた姿が心を打つ。その生き方のなかに、長寿の秘訣もかいま見える。/■登録情報:/文庫 384ページ /出版社: KADOKAWA /言語 日本語 /ISBN-10: 4041086027 ISBN-13: 978-4041086025 /発売日 1996/2/19 /梱包サイズ 14.8 x 10.6 x 1.8 cm /おすすめ度 5つ星のうち 4.3
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/■カスタマーレビュー:ちまちゃん 5つ星のうち3.0 「波乱万丈の人生」2008年2月24日・・・明治、大正、昭和、平成と生き抜いた作家、宇野千代さんの波乱万丈の自伝。この人はすごいね。何がすごいって、思ったらまっしぐら、行動せずにはいられない。朝、テレビを見ていると青森の五戸で、おばあちゃんが温泉を発見したことについて放映されていた。この話を見たとき、宇野さんはたちまち身支度をして山口から新幹線に乗って、上野で乗り換え青森まで行ってしまうのである。これはなかなか真似出来ることではないが、本書を読むと行動を起こすことの重要性を感じる。他にも、『生きて行く私』には上手に生きるためのエッセンスが詰まっているように思う。尾崎士郎室生犀星川端康成梶井基次郎谷崎潤一郎山本陽子さん、徹子の部屋瀬戸内晴美(寂聴)さんとのエピソードなども興味深い。本書で一番素敵に描かれている人は宇野千代さんのお母さん リュウさんではないかと思ったが、それは多分、千代さんに対して最もよくしてくれた人なのだからだろう。本書は、文庫で5ページずつ話が分かれているので、持ち運んでちょっとした時間に読むのもいいだろう。』

●おはん 五木ひろし

※映画『おはん』主題歌である。

ニッポン放送 瀬戸内寂聴「今日を生きるための言葉」
『第664回 作家の宇野千代さんに「書けても書けなくても、必ず一日に一回は机の前に坐りなさい」と言われました。努力の積み重ねが大切なのです。瀬戸内寂聴
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※対談をきっかけに、グッと接近したというお二人のショット。

☆本日の、『日めくり漱石』は・・・
サライ 「夏目漱石」の記事一覧

“目前の目新しき景物に眩惑(げんわく)され、百年の習慣を去る。これ悪き意味においての未練なきなり(『断片』明治34年より)”

【1912年6月10日の漱石靖国神社能楽堂で客の無礼な行動に憤る

今から104年前の今日、つまり明治45年(1912)6月10日、漱石は東京・九段の靖国神社能楽堂へ赴いた。北白川宮成久親王と同妃の主催による能会を見学するためだった。漱石の松山時代の教え子で俳人の松根東洋城(まつね・とうようじょう)が宮内省勤務で、北白川宮の御用係を兼ねていたから、その関係で招待されたものだった。/明治天皇をはじめとする皇族方やそのおつき、山県有朋松方正義の両元老、陸軍大将の乃木希典なども観客席に列していた。会が会だから、その他いわゆる明治の「上流階級」の者たちが多く招かれていた。

漱石は能会を見学しながら、明治天皇はじめ皇族方の謹慎にして敬愛に価する態度に比して、他の観客たちの無識無礼な行為に腹が立った。着席後、まるで見世物のように、皇族方の顔をじろじろ見たり、演能中みだりに席を立って高声で談笑するなど、まるきり礼を失している者が少なくなかったのだ。/漱石は娘たちを連れて音楽会などに出かけると、座席にすわっても落ち着かず周囲をきょろきょろ見回している娘たちを、よく「行儀が悪い」と叱っていた。そんなまだ年若い娘たちと、いまここにいる観客たちは、まるで同じではないか。

会がはねたあとの帰り際も、出口の前に自動車や人力車、馬車が我先にと入り乱れて秩序なくひしめき合っていた。漱石は思わず、心の中でつぶやく。「こんな礼儀も分別も弁(わきま)えない連中が日本の上流社会の構成員なのか」/ロンドンで英国紳士・淑女の礼儀正しさに身をもって接してきた漱石の目には、明治維新後のにわか仕立てのような日本の「上流社会」のありようが、なんとも薄っぺらなものに映じていたのだろう。/もちろん、たとえば江戸の武家社会に視点を戻せば、そこにはきちんとした礼式も精神性もあったはず。維新後の近代化の中で、表面的でもなんでも大あわてで西洋を模倣しようとする余り、そうした伝統や蓄積をも置き忘れ、妙な綻びを見せていたのである。

漱石は、帰宅後の日記にこうも綴った。《帝国の臣民、陛下殿下を口にすれば馬鹿丁寧な言葉さへ用ひれば済むと思へり。真の敬愛の意に至つては却(かえ)って解せざるに似たり》/言葉遣いひとつとっても、形式に流れ、根本の精神をなおざりにしていることに、ひとり嘆息する漱石先生であった。

ジョニーAのつぶやき:「真の敬愛の意」に欠けた、偽敬語も巷には溢れておりまする・・・。