【「妹の恋人」久々鑑賞】ジョニデ映画じゅずつなぎ妄想・・・

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久し振りに『妹の恋人』を観た。この作品のデップは上写真のように非常に中性的な魅力がある。
男らしい!っつうよりは、可愛らしい、という表現のほうがピッタリくるんである。どことなく
原田真二にも似ているなぁ、と久し振りに観てそう思ったや(原田って誰?て人はゴメンね。自分
で調べて♪)。ジョニーの魅力もさることながら、本作はやはりジューンの兄・ベニーを演じた、
エイダン・クインがとてつもなくイイんである。妹を思う余り、厳しく当たってしまう兄の心境が
痛いほど胸に刺さってくる。原題は『ベニー&ジューン』だから、兄妹がメインで、ジョニー演じ
るサムは本当は脇役扱いなんだよねー。邦題が『妹の恋人』だもんで、その辺錯覚しちゃうけど。


挿入歌がすごくイイことを再認識。サムとジューンのラブシーンで流れる、ジョン・ハイオット
の“Have a Little Faith in Me”(僕を信じて)は抜群だ。で、この曲、どこか別の所で何回も
聴いた記憶があって、ムチャクチャ気持ち悪かった。。。が、ネットで調べて、疑問氷解!!
ネット検索は偉大なり~~!何の作品だったかと言うと、J・トラボルタ主演の『フェノミナン』
だった!なぜすぐ解らなかったかと言うと、「フェノミナン」では女性ボーカルのカバーになって
いたからなのだった!!いやぁ、人の記憶なんていい加減なものだ・・。

試聴できるとこも見つけました~↓ いやはや、ネットはホントに偉大な・・もうええって!!
ジョン・ハイオット 試聴→16番

新作『チャリチョコ』と同一人物とはなかなか思えぬ訳だが、シルクハットでオチャラケるその姿
に、わずかながらその片鱗は伺えそう。ここでクダラヌ妄想ストーリー。もしもジョニー・デップ
作品のキャラが同一人物だったらぁ~~~。

田舎で巨漢の母と知恵遅れの弟に縛られて鬱屈していた彼は、自由な少女ベッキーと出会い、様々
な呪縛から解き放たれる(ギルバート・グレイプ)。彼女と共に田舎を出たあと、彼は弟にもよく
似た、精神障害の少女ジューンと知り合い、恋に落ちる(妹の恋人)。その後も多くの女性と恋愛
し続け、彼はいつしか“現代のドン・ファン”と呼ばれるまでの色男に成長してゆく(ドンファン)。
やがて彼は、FBI捜査官として活躍する表の顔(フェイク)と、伝説のドラッグ・ディーラーと
いう裏の顔(ブロウ)を持つに至り、波乱万丈な青春を駆け抜ける!そしてついに彼は海賊にまで
登りつめる!(パイレーツオブカリビアン)しかし一方でまた、ジューンとの思い出が甦り、あの
オチャラケた性格も時折顔を見せ始めるのだった。落ちぶれてヒッピーまがいの生活をするように
なったある日、彼は不思議なチョコレート屋の女主人と出会い恋に落ちる(ショコラ)。このこと
が切っ掛けとなり、チョコレートの美味しさに目覚めた彼は、その後チョコレート工場を設立!
ウィリー・ウォンカとしてお菓子作りに一生を捧げようと決心するのである・・・以下次作へ。

ご清聴アリガトウございました。おしまい。