【ウィンブルドン】DVD鑑賞記ナリ

イメージ 1

エリザベスタウン」の興奮冷めやらぬ今日、「あれ?何か見忘れてませんか?」という心の声に
応えて、8月にもうとっくにリリースされていた「ウィンブルドン」をばようやく借りて鑑賞す♪
なぜすっかり忘れてしまってたんだろう。アチコチの映画評を観ると「キルスティンがちょっとマシ」
とか「あんまりぶさいくが目立たない」とか、非常~~~に反応が良い(それでいい方ってどーよ)。
ある意味、安心して観られたという感じ。詳細はいつもの通り、映画情報サイト「シネこみ」から。
シネこみ ウィンブルドン

では、「シネこみ」内“シネマダイアリー”の引用(若干の改ざん含む)をば↓

【ネタバレ 未見で興味のある方は飛ばしてチョ】
ウィンブルドンで激闘を繰り広げる、若きテニスプレイヤーたちの愛と苦悩を描く青春群像、てな感
じのライトなラブコメでしたねー。出会ってからカップルになるまでの過程が思いっきり短縮バージ
ョンで、すぐHするところが現代風?っつうかキルスティン風?
「賭けに勝ったら寝てあげる♪」などと発言する今回も相変わらずH好きな役(素と変わらないとの噂
もw)のキキだったが、ん~~、何て言うんだろう、嫌らしさは微塵も感じられない。リジー(キルステ
ィン)にとっては、Hもある種スポーツの一環!さあ、一緒に汗を流しましょうよ!的なwある種爽やかな
ものにさえ感じられる台詞でした♪お相手のポール・ベタニー演じるピーターはかつては世界ランキン
グ11位まで行ったがその後伸び悩み、今や引退を考えているロートルだが、リジーとの愛に目覚めて復
活する!という漫画みたいな展開。ただ、トッププレイヤーと呼ばれるような人たちは技術的に優れているだけでは駄目で、精神的な支えという部分があってこそ実績を出せるのだ、というのはある面では正
しいのだろう。
キキは最新作の「エリザベスタウン」でも、仕事で大チョンボして、近々自殺を考えている主人公を再
生させるし、代表作「チアーズ」ではアメフトチームを応援するチアリーダーを好演していたし、、、
合ってるのかも知れない、応援するってゆう役回りが。さてそれはそうとして、世間的には何かとブサ
イク、と酷評されることの多いキルスティンだが、今回奇跡的に可愛らしいシーンを、バッチリ発見し
てしまった♪観客席で決勝戦を見守る場面全般がギザカワユス♪なのだ(ギザカワイソスじゃないぞ!)。客席に
いる場面以外はまぁ、普通~に、地味なキャメロン・ディアスという感じだったり、かと思うと卓球の
福原愛ちゃんっぽかったり、あるいは勝利を目指す貪欲さが柔道の谷亮子(俗に言うタワラ)にダブッた
り・・・と(あれれ?ロクな顔の人おらんやん!w)いう感じ?まぁ、いつものブサカワユ~~イ、それはそ
れで魅力的なキキたん健在だった。
テニスの試合のシーンは、キキの下手なスイングが目立たないように上手くCG処理してあるし、試合も
マジ本番さながらの迫力!邦画の「ピンポン」を彷彿とさせる、手に汗握る攻防戦が楽しめる。ここ!
って時にピーターが独り言を言ったり周りの人の声が聞こえてきたり・・・という演出は「ピンポン」
の窪塚ペコの名シーン(「うん!飛べる!!」)をふと思い出してジワジワッと盛り上がれた♪もちろ
んテニスファンなら必見!イギリスの上品な街並みに興味ある人も必見!そしてそして、キキの奇跡のワ
ンショットを目撃・体感したい人は、ギザ必見中の必見です!!


いやあ~。ポール・ベタニーが凄く上手い俳優さんなんだなぁ、という事がよーく解ったや。
キキと並んでて遜色ないんやもん♪「○リザベスタウン」の○ーリーとはえらい違いやなぁ~。
顔の系統が、若いのにチョット年とった風味、って共通項があるので、キキとは名コンビだったと
思う。ラストシーンにはホッコリさせられるし。。。地味ぃ~に人気の出そうな小品ってとこッス。

あ、ちょと物足りないので、2chにカキコんだ、「スパイダーマン」のMJと「ウィンブルドン
のリジーの共通点をここにも書いておくw

①H好きだ
②最後はピーターと結婚する
③鉄仮面みたいなヤツに連れ去られる

ちなみに「スパイダーマン」ではグリーンゴブリンにさらわれるキキたん。本作では、父親演じる
サム・ニールに彼氏との仲を強引に引き離される。このサムって役者さん、結構どの作品見ても同じ
様な演技しかしてない気がする。いつまでも僕の中でのサム・ニールジュラシックパークで恐竜見
てアフォ面でビックリしとったオッサンWでしかなかったりして。第一印象って大事だよねえ~。

とまれ、今年のキルスティン作品は全部ヒットだった!とおも。どうも実生活に近い役柄が多かった
ような・・・。「エターナルサンシャイン」は同僚や上司とHする自由奔放な、でもちょっと陰を
持った女性。「エリザベスタウン」はスッチーの仕事中、気に入ったお兄ちゃんをゲットすべく、
様々なモーションをかける、恋に貪欲な女の子♪そして今回は、ピーター以外に前付き合ってた嫌な
男(最後にピーターと相対することになる運命)も登場し、男関係は結構派手な現代女性をリアルに
演じていた。さてさて次回作「マリー・アントワネット」とのギャップが心配だなぁ。