【イン・ハー・シューズ】けろけろキャメロン♪

ワーナー・マイカル・シネマズ加古川へ、『イン・マイ・シューズ』を観に出かける。キャメロン・
ディアスとトニ・コレット(「シックスセンス」でオスメントくんのお母ちゃん役やった人やネ♪)
が、正反対の性格の姉妹を演じるという、最近もっぱら女性に評判のオシャレ系ムービーだ。
3時45分開始の分を観るつもりで劇場へ行ったらば、あれれ?予定表変わっとるやないの!!!
午前11時からの分と、午後は7時からの分の計2回に縮小されていた「インハーシューズ」。(泣)

時間がちょうど、映画一本分観られるぐらい空いたので、コレはきっと!神様の思し召し、、、と
ばかりに、先日観て魂を揺さぶられたばかりの「ALWAYS 三丁目の夕日」を再見、することにした。
改めて観直してみると、脚本がホントにそつなく練られていて、感心させられるばかりであった。
1回目は、終盤の泣かせどころで、監督の思惑通りに泣かされてしまったが、今回は意外と前半の、
鈴木オート社長(堤真一)が押入れの中の六子ちゃん(掘北真希)に向かって、将来の抱負を熱く
語るシーンで、はや涙腺ゆるんでまった。イカイカン。最後の夕日のシーンはホント癒されます。
もたいまさこが夕日をバックにした東京タワーを見上げている、あのスチール写真が欲しいッスwww

さてさて二度目も前回以上にハマリまくった邦画の後に連続で観た「イン・ハー・シューズ」である。
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はっきり言って、前半は入り込めんかったぁぁぁあああっ!だってさっきまで、日本が舞台の、ベッタベタに解り易い人情ドラマを見て感情移入しまくってたんである。それを急にアメリカが舞台のちょっとオシャレで風刺の利いた会話が飛び交う、コミカルな人間愛のドラマ♪の世界に放り込まれても、そりゃあオロオロするばかりなのだわ。しかも物語は一貫して女性目線で進んでゆくし。。。男性にとっては辛い前半部分だったんじゃあないだろうか?? まぁ、そのギャップを別のジャンルで喩えるならば・・・

松竹新喜劇を観た後に、ミュージカルのCATSを観に行ったw
・・・ぐらいの格差はあったと考えるべきでは?(ん?喩え下手過ぎ??ごもっともw)もちょっと観
る作品の傾向を考えて選ぶべきだったかな。しかし、後半になり、キャメロン演じるマギーが、盲目の
教授に詩を朗読してあげるエピソードが出てくるあたりからは、一気にドドドドッ!と物語世界に没入
できた。終盤はもう、またしても涙腺ウルルン状態。しかし、さっき三丁目で泣いた涙とは、明らかに
種類の違う涙だった。ジメッとしてなくてカラッと乾いた、心の汚れをスッキリ洗い流しててくれるような涙。


キャメロンも良かったが、姉・ローズを演じたトニ・コレットがムッチャ良かった。最初はちょっとブスキャラっぽく演じてるんだが、だんだんと自分に合った生き方(つまりハー・シューズね♪)をするようになって、光り輝いてゆく。まぁ、ブサイクが一瞬光り輝く系のジャンルでは、わがキルスティン・ダンストの右に出る者はそうそうはいない訳だが・・。ナンバー2の称号なら与えてもイーかもしんない。

そしておばあさん役を演じたシャーリー・マクレーン!!!この名前を聞くと、これまでは輪廻転生の話ばっかりしてる、丹波哲郎的なイメージしかなかった訳だが、今回、見直した!さすが、何か不思議な魅力を持っており、トニ・コレット同様、光り輝いていたヨ~。
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キャメロンは、セクシーダ~イナマ~イト!な役柄にしては、ちいと年をもう食い過ぎなんちゃうんか?と肌のつやを見るたび思ってしまうのと、どぉーーーも、あの顔がカエル顔に見えるのが気になる!何か喋っててもケロケロ鳴いてる様に見えるのだ。ね?そう見えない~??んー、だからねぇ、彼女が一番輝いてたシーンはねぇ、プールで平泳ぎしてたところかな?
カエル顔でカエル泳ぎのキャメロン・ディアス

↑これほど、ぴったしハマる光景はないと思うんだが。。。

なんか公式貼ろうとしたら表示できないのでコチラでも・・・
映画情報ムービーネット
シネこみ イン・ハー・シューズ

他の方の感想文ブログもちょっと貼っとく↓
試写会帰りに イン・ハー・シューズ

もうダルくて体はクタクタだわ、涙で頭もフラフラだわ、でホント文字通り疲れ果てて帰宅。
でも、途中ツタヤに立ち寄り、しっかりと次に観る映画のDVDを確保してきた!っちゅうねん。
気合い、入ってまっせぇ~~~!!
因みに作品名は『ベストキッド4』『やさしい嘘』(る~ぷ氏ご推薦)『香港国際警察』の3本!

さて、今日観た2作品、前者はベストテン入り確実、後者は惜しくも圏外ってとこかなぁー?
個人的に、2回劇場で観た作品は、たいていベスト5以内に入ってくるケースが多いのであ~る!
さてさてどーなるか!??