【今更ながら2004年度M-1を観る】南海キャンディーズ最高♪

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毎年、欠かさなかった「M-1グランプリ」を、2004年はなぜだか見逃してしまっていた。

アメザリが出ないから、まいっか~ていう感じで、ネットに熱中してたら忘れてたんである。

その後「南海キャンディーズ、めっちゃオモロかったでえ~」という噂はあちこちで聞いてた。

で、何とか早く見たい見たいと思いながら、今日まで来た。TUTAYAレンタル、やっとキターーー!!と

いう感じ♪去年は紳助が例の事件で出られず、DT松っちゃんもおらず、その前の年までとは

明らかに違うテンション。その状況が、有利に働いたコンビと不利に働いたコンビ、明暗ははっ

きり分かれたような気がする。笑い飯は明らかに、先述の二人がいない事で、あせってた感がア

リアリ。ネタも無理やり二つくっつけたような反則っぽい(時間は明らかにオーバー)もので、

去年のようなインパクトは相当薄れた。千鳥は相変わらずマニアックなネタで、決勝進出する気

あるんかい!?という去年のデジャブを繰り返した。敗者復活から勝ち上がった麒麟は、カウス

師匠にはかなり買ってもらってるみたいだが、如何せんボケの方が力量不足なのは否めない。

総合力でアンタッチャブル優勝、というのは当然の結果なのだろうが・・・個人的一位は、誰

が何と言おうと、南海キャンディーズである!!!しずちゃんというデカい女性(顔は清水ミチ

子とか内田春菊系)の自虐ネタが中心なのだが、スローモーでいながら攻撃的なその魅力は、一

言では言い表せない。これまでのテンネン系吉本芸人に喩えるならば、メンバメイコボルスミ11

やら、高僧・野々村に近いテイストを感じた。プラス、マニアックな部分もかなり入っていそう。

「これはクリリンのぶん!」ていうとこワロタワロタW そして、そのしずちゃんのおかしさを、十二分

に活かしているのが、相方のちょっとイジリー岡田似の山里ちゃん(声は尾藤イサオ並みの美声)

ということになる。この人のツッコミがいちいち的確で、もう転げまわって笑っちゃったや。

ホント、もっとイパーイ南海の動画が観たいな~。また気合入れて探してみっかな。


で、俺的M-1グランプリ覇者の変遷は次の通り↓


第一回・・・アメリカザリガニ

第二回・・・フットボールアワー

第三回・・・笑い飯

第四回・・・南海キャンディーズ


あくまでも個人的に一番面白かった!と思うコンビっす。悪しからず・・。