【ヴェネチア映画祭】キキ&宮崎駿&石井輝男
ニュース的には、コンペティション部門に、ギリギリのサプライズ企画で飛び込んだ、北野武
監督の『タケシズ』が一番なのだろうが、どうも今回のは怪しい。コメディアンと映画監督の
二面性を持つ自分自身をテーマにしていて、映像にこだわるあまり、ストーリーがチンプンカン
プンらしいとの噂を入手した・・・。たけし作品を期待して観た現地の人たちには、別の意味で
サプライズだったのではなかろうか??
今回はアウトオブコンペティション部門に気になる作品が多数参加している!ティム・バートン
の『コープスブライド』、キャメロン・クロウの『エリザベスタウン』、さらに、ジャパニーズ
コミックが原作の『頭文字D』、ピーター・チャンやラッセ・ハルストレムら名匠に混じって、
我が国の誇る三池崇の『妖怪大戦争』と来たもんだ♪外人に小豆の偉大さが解るんかえ~?w
●ヴェネチア国際映画祭に出席したキルスティン・ダンストは、「エリザベスタウン」で共演
したオーランド・ブルームとのロマンスをあらためて否定「この業界にはカリスマ的人物も沢山
いるから、撮影中のロマンスも理解できるけど」と語ったらしい。(シネマトピックスより)
そしてそしてそして、何より嬉しいニュースが飛び込んできた!先日お亡くなりになった、石井
輝男監督を偲んで、『恐怖!奇形人間』の上映も行われるそうなのだ!!いやあ、めでたい。
ちょうど今日!いよいよヴェネチアの空の下、江戸川乱歩のあのおどろおどろしい世界がお広めされ
るのかぁ・・・。これは記念すべき日だぞ、ウン。ラストシーンであっけにとられるヴェネチア人
の顔が目に浮かぶようだわいw