【CARS~カーズ~】愛しき車たち♪
前評判で聞いていたのは、ざっと次のような点・・・
①大人向きのストーリーである。
②中盤ちとダレるが、クライマックスのレースシーンは凄い!
③本編前に付いてるオマケの短編が可愛い(台詞なし。音楽だけ)
オオオ!いきなり短編『ワンマンバンド』がツボにハマッた!主役の女の子(↓)ギザカワユス。
わ~~~~い♪『YOU TUBE』で「ワンマンバンド」本編の動画見~~~っけタット♪
では、いつものように、「eiga.com」サイトから、解説の抜粋をば・・・
「トイ・ストーリー2」以来、7年ぶりにジョン・ラセター自ら監督に挑戦したディズニー/ピクサーの最新作。レストランがガソリンスタンド、靴屋がタイヤ販売店という「クルマの世界」を舞台に、傲慢な新人レースカー、ライトニング・マックイーンの成長を描く。声の出演は、オーウェン・ウィルソン、ボニー・ハント、そしてハリウッド一のカーレース狂として知られる名優ポール・ニューマン。
原題:Cars 監督・脚本:ジョン・ラセター 共同監督:ジョー・ランフト
音楽:ランディ・ニューマン
声の出演:オーウェン・ウィルソン、ポール・ニューマン、ボニー・ハント、ラリー・ザ・ケーブルガイ
因みに、僕が昨日観たのは、吹き替えバージョン。グッさんが、オンボロレッカー車のメーターの声を演る、というのが話題になっていたので注意して聞いていたが、全く違和感なく物語世界に調和してた。ヒロインのサリー役には、我らが戸田恵子サマ。町に迷い込んできたはねっ返りの若造を軽くいなしたり、お姉さんっぷりを発揮する雰囲気が「ガンダム」のマチルダさんっぽく感じたかな~。
予備知識どおり、コレは子供に見せる内容ではない気がしたな。大人の寓話って感じ。人生ある程度経験してなきゃ実感できないとこも多々あったような。。。中盤のダレに関しては、幸いに吹き替え版で観たこともあって、最小限度の苦痛で済んだかな?という結論。多分、字幕で観ていたらば、主人公・・じゃない主車公(?)のマックイーンがサリーと延々デートするくだりとか、メーターと一緒にトラクターたちに悪さをしに行く夜のシーンとかは冗長に感じてたかも、だ。あと、長いぞ長いぞ、と覚悟して行ったせいで、予想以上には悪くなかったと思える心理が働いたかも。
●ニュース関連
シネマ・カミングスーン ジョン・ラセター監督、宮崎駿監督へのリスペクトを語る
宮崎監督も、いろんな場所で「カーズ」にリスペクト返ししているみたいだ。あれだけ「宮崎作品の影響を受けています!」って言われりゃあ、ウソでも誉めなきゃ仕方ないよなぁ~www まぁ自分の息子の撮った「ゲド戦記」だけは絶対誉めそうにないけども。
しかしまぁ率直に、車の描き方はギザカッチョヨスギデシタワナ~~。コレ↓ミュージック・ビデオやけど、カッチョ良さの片鱗でも味わってちょ♪
これ以上ストーリーの詳細は述べないが、心に深く ジン と来た台詞と、大まかな感想文をば少々、、、
昔は、楽しみに行くために走るんじゃなく、楽しみながら走っていたんだ |
細かいニュアンスは違うだろうけど、ま、そんな意味の台詞ネ。そのあと、賑わってた頃のラジエーター・スプリングスの町の姿の回想シーンになるあたりで、なぜか泣けて泣けて。。。
ラストのお決まりの感動シーンもさすがにウルウルきたが、中盤で栄えし日の様子を思い描く、マックイーンとサリーの場面に、より感動を覚えたのだった。高速道路のせいでさびれてしまうルート66ってゆーのが実在することも、琴線を揺さぶるひとつの要因なのかも知れない・・・。
最後に、サリーの流し目にはやはりゾクッと来たな~♪何てこった、たかが車相手に・・。でも、あの目のデザインはよく出来てた。ガンザムのザクのモノアイを参考にしてたりは・・・せんだろな、ウン。