【M:i:Ⅲ】ミッション・インポッシブル3!

ミッション・インポッシブル3を観てきた。前作2は、せっかく名匠・ジョンウーを招きながら、結局プロデューサーのトム・クルーズの独断場で、主人公・イーサン・ハントのプロモーションビデオと化してしまい、まったくジョンウー(宝)の持ち腐れだったことを思えば、今回はトムがチームプレイに徹していて、正統派のアクション・ムービーとなっており、ま過去2作とは一味もふた味も違う意欲作に仕上がっていたように思う。

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「eiga.com」さんから、作品情報、および監督インタビューを貼る。

eiga.com J・J・エイブラムス監督インタビュー



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・抜粋

トム・クルーズ製作・主演の大ヒットシリーズ第3弾。イーサン・ハント(クルーズ)は第一線から退き、後進の指導をしていたが、自分の教え子の女性エージェントが、IMFの長年の宿敵である武器商人デビアンフィリップ・シーモア・ホフマン)捕獲作戦に失敗し、拉致される。

彼女を救助するためにベルリンへ飛んだハントたちだが……。監督はTVドラマ「エイリアス」で注目され、本作が長編劇場映画デビューとなるJ・J・エイブラムス


原題:Mission: Impossible III 監督・脚本:J・J・エイブラムス

脚本:アレックス・カーツマンロベルト・オーチー

撮影:ダン・ミンデル 音楽:マイケル・ジアッキノ

出演:トム・クルーズフィリップ・シーモア・ホフマン

ビング・レ イムス、ビリー・クラダップ、ジョナサン・リス=メイ

ヤーズ、ミシェル・モナハンローレンス・フィッシュバーン

2006年アメリカ映画/2時間6分 配給:UIP


YOU TUBE トレーラー

冒頭の緊迫したシーンが、ストーリーをグイグイ引っ張って行ってくれる。『キルビル』の冒頭シーンを髣髴させるピリピリ感。ただ、個人的には、ラスト付近にもう一度そのシーンが出てきて、その後の展開がまだまだ長かったのにゲンナリしてしまった。あの緊迫したピンチを、切り抜けてエンディング、♪~チャン、チャン、チャッチャン~♪のお馴染みのテーマが流れてきて幕!とかだったら完璧だったのにナ。なんでああも、裏切りとか駆け引きとかに凝るんだろうか??もっと解り良い勧善懲悪モノでも良かったのに。何しろ敵役のフィリップ・シ-モア・ホフマンがイイから!!憎ったらしい悪者の典型を見事に演じてた。拍手!!

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一方、主役のトムの方だが、コレまた滅茶苦茶ガンバッてた。さすがに、前回はやり過ぎた、と感じたのだろう。それでなくても、自己中でいつも鼻高々のスーパー・ナルシストと思われてる(しかも結婚後、何となく人気は下がり気味っぽいしw)こともあるし、今回はあえてキャラとは反対の行動をたくさん試みようとしているように見えた。ザ・チームプレイ。相変わらず、“スパイ”と呼ぶのには派手派手すぎるその作戦の数々はどーよ!?という気分も無きにしもあらずだが・・・。


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ニコール・キッドマン風の、美人の教え子役・ケリー・ラッセルはあっさり途中で消え、フィアンセとして出てくるミシェル・モナハンはどことなくケイティ・ホームズっぽい可愛いタイプ。(個人的には、遠くからの俯瞰で撮ったショットが何度かマイケル・ジャクソンに見えたんだけれど・・・)いろいろと、実生活と絡めて見てしまう自分がいて・・・意外とそれはそれで楽しかったヨ。

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「何も言わずに、俺を信じてくれ!!」と迫るトムくんの必死な表情は、妻・ケイティを、サイエントロジーに誘う時の表情と一緒やったんかナァ~??などなど。


中国人の仲間で、ゼーンと呼ばれてる女性(始め、日本人かとオモタ。“禅”にかけて、ゼンちゃんなのかな?とw・・・ンなわきゃあない!)が魅力的だった。マギーQという人らしい。チョトウィキペディア貼っておこうかしらん♪っと。

ウィキペディア マギーQ

へぇ~。マギーQって、ジャッキー・チェンの事務所にいてるんか~。「ラッシュアワー2」に出てたんやねー。全然記憶になかったや。また確認のため見直しておくかな♪っと。

eiga.com マギーQインタビュー


BIGLOBE」の特集が充実してるゾ。観た人はぜひ訪れてくれたまえ。

BIGLOBEストリーム M:i:Ⅲ特集

なおこのブログ記事は、時々Yahooの勝手なる理由によって自動的に消滅する。プシュ~ッ。なんつて。