【「ドラキュラ」DVD鑑賞】

ウィノナ・ライダーが、『暗闇のスキャナー』で共演しているキアヌ・リーブスを、どうやら標的にしているらしい(w)と、あちこちで書かれているので、1992年に共演している『ドラキュラ』も観てみよう!と思い立ち、TUTAYAでさっそく借りて来た♪



キアヌがウィノナの事を語っていた、というニュースも。

ABC振興会 キアヌが語った!

何かと不幸続きなこのお二人、意外と合うかもダ♪ 今、一番、応援したいカップルなんだナァ~。



・引用

製作:マイケル プライアット 、ロバート オコーナー  監督:フランシス・F.コッポラ

脚本:ジェームズ V ハート  出演者:ゲイリー・オールドマンウィノナ・ライダーアンソニー・ホプキンスキアヌ・リーブス 、ビル・キャンベル 、サディ・フロスト 、トム・ウェイツモニカ・ベルッチ


・作品紹介

19世紀のトランシルヴァニア。ドラキュラ伯爵は、仕事で自分の城にやって来た弁理士ジョナサンの婚約者ミナの写真を見て激しく動揺する。彼女は400年前に自殺した最愛の妻エリザベータに酷似していたのだ。ジョナサンを城に監禁し、ロンドンへ渡った伯爵はミナに近付く…。


コッポラによって復活されたゴシック・ホラーの第1弾。400年の時を超えて生きる吸血鬼・ドラキュラ伯爵。彼の元に現れた少女はかつての妻に生き写しだった。ウィノナ・ライダーキアヌ・リーブスら今をときめく出演陣に加え、吸血シーンのエロティックな表現など大胆な手法も魅力。


とにかく、ゲイリー・オールドマンがまだまだ危ない魅力満載だった頃の作品だけに、ド迫力で迫ってきた!逆にキアヌのダイコンぶりがよぉ~~~~~ぅく解る作品になっている。きっとキアヌ自身は二度と見たくないだろうw 長年監禁されて、頭が白くなってしまうくだりなんて、チャウ・シンチーの「食神」のノリで、一人だけギャグやってるようだった。コッポラの格調高いゴシック・ホラー風・大恋愛映画なのにからっ!!ウィノナは、誠実だけどチョット物足りないフィアンセのキアヌよりも、危ない大人のゲイリーに、だんだん惹かれていく(まぁ、前世の記憶とか何とか、実際は複雑な事情があるのだけれども)。現実のウィノナはこの役とは逆に、これまで失敗してきた恋愛のパターンを吹っ切るため、今度こそ固い所に照準を絞ったと考えられないでもない。防犯セキュリティが厳重な高級店から盗ることは諦めて、田舎のなぁ~~んの警戒もしてないような、庶民的な昔ながらの店にターゲットを移し変えた、万引き犯のように。。。(だから、その喩えはやめいっ!!て・・・。)


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CGをほとんど使っていない特殊効果が、今見ると逆に新鮮だったりする。ただこれは、人によって感じ方に差が出そうだな、とも思う。意味深げに何度も多用する影の演出とかをウザく感じる人、エロチックなシーンがやたら冗長で長ぁ~く感じる人、あと、上でも書いたがゲイリー・オールドマンやアンソニー・ホプキンス、ウィノナ・ライダーらの芸達者に比べ、その他の下手な出演者(主役のキアヌを筆頭にw)との演技の格差を感じてしまう人、などなど。自分はそうは感じなかったが(ホンマかぁ?)、作品全体のクオリティを腐す人は出てきてもおかしくない。誰もが認める傑作!とは言いがたいっちゅうところか。それにしても、この世界に登場する住民は、みなやたらと日記を書いていた。お前も書いとったんか~~~い!みたいなw もしもドラキュラが現代に甦ったりとかした場合は、やっぱりみんなブログを書いていたりするんだろっか???w