【グエムル】家族愛の物語
韓国映画『グエムル ~漢江(ハンガン)の怪物~』を観て来た♪怪獣映画だとは思わないで観に行ったほうがよい、との忠告を聞き、その通りにして正解だったかな。いや~~、でも面白かったッスよー!!個人的に、趣味ド真ん中ざんした。まずは公式HPと「eiga.com」の解説から貼ろう・・・。
「グエムル/漢江の怪物」
7月下旬に韓国で公開され、爆発的なヒットを記録したポン・ジュノ監督(「殺人の追憶」)によるパニック・エンタテインメント大作。ソウルの中心を貫く漢江(ハンガン)の河川敷で、小さな売店を営みながら暮らすパク一家。普段と変わらない日を送っていたパク一家の面々だったが、ある日突然、漢江から飛び出してきた謎の巨大な怪物に娘ヒョンソを奪われてしまう……。主演は「JSA」「殺人の追憶」など韓国を代表する名優となったソン・ガンホ。
英題:The Host 監督・脚本:ポン・ジュノ 脚本:ハ・ジョンウォン、パク・チョルヒョン
シンガポールやカナダ、北朝鮮などでは高評価らしいのにな~。ゴジラが代表作の、怪獣映画先進国・日本としては、邪道は認められない!といった風潮でもあるのだろうか。。。韓国映画は、ホラーにコメディの要素を取り入れるなど(『クワイエット・ファミリー』とか)、独特の世界を持っていると思う(映画以外の文化はほとんどパクリというイメージが強いけどw)。出来栄えの差は激しいんだろうけども。個人的には、久々に出会えた、琴線に触れる韓国映画だったよ♪
とにかく脚本に感心させられた。伏線ムッチャ貼りまくり!しかもそれが面白いようにバッチバチ決まってゆく終盤の畳み掛けは、「うわあ!日本映画、完璧に負けてる~~」と思わせるに十分だった。そして、イイ韓国映画を見るといつもそう思うのだが、ワンカットワンカット、絵画のようにカッチョイイ!!『シュリ』の感動が蘇ったよ~・・(そういや、ソン・ガンホを初めて知ったのも『シュリ』だったっけ)。特にペ・ドゥナのアーチェリーは、誰しも結末に絡んでくると期待するところだろうが、バッチシ、見せ場が用意されてるのだった。あとは見てのお楽しみ~♪・・って、え??誰も観ない?アラソゥ・・・
帰ってから「2ちゃんねる」の情報などを探っていたらば、ははぁ~んなるほどねー、「パトレイバー3」に登場したクリーチャー、廃棄物13号のパクリだ!という説も出ているわけか~。そういや似てるかもナァ。ンー、そういやどこかで見た、デジャブ的なモノがあったかも知れん!