【デスノート~the Last name~】ギザオモロス♪

デスノート後編~the Last name~』を観てきた。

実は前編は観ていない。劇場も、こないだ地上波で放映されたTVも、どっちも見逃した。

しかし、原作は読んでいる。聞くと、前編はほとんど原作どおりだとか。それなら大丈夫だろう♪と

踏んでの、後編単独鑑賞挑戦!!とあいなったわけだが・・・


いやぁあ~~~、予想を遥かに超えてオモロスだったよ~~う♪


こいつぁ、ぜひとも前編も観てみたいね~。「YOU TUBE」に今のとこ、半分ほどアップされているのだが、その後がなかなか続かないヨ。アップする人、途中で飽きたの~~?イヤ、もしかしたら早速通報されて止められてるのかも?デスノートに書かれた人が消されるように、アップ動画も消される運命というわけか。。。



上記サイト引用

デスノート/the Last name」

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●死神が落とした“死のノート=デスノート”で、キラとして犯罪者たちを裁く夜神月と名探偵Lとの対決は、死神レムともう1冊のデスノートの登場により、予想のつかない事態へと発展してゆく。「週刊少年ジャンプ」に連載され、圧倒的な人気を巻き起こしたカリスマ・コミックの実写版第2弾。前作に引き続き主人公に藤原竜也、名探偵Lに松山ケンイチ、第2のキラとなる戸田恵梨香、その他に新たなキャストが加わって驚愕のラストを迎える。


原作:大場つぐみ小畑健 監督:金子修介 脚本:大石哲也

音楽:川井憲次

出演:藤原竜也松山ケンイチ戸田恵梨香片瀬那奈、マギー

上原さくら藤村俊二鹿賀丈史 声:中村獅童池畑慎之介

2006年日本映画/2時間20分

配給:ワーナー・ブラザース映画


はっきり言って、原作は前半が大好き♪後半は、やや失速気味かなぁ~?と思いながらも、ラストのお約束の対決のあたりでは持ち直して、結構楽しめた。そしてこの映画版!!!


なんと、原作後半の小難しかった部分が、ものの見事に簡潔に改変され、そしてエンターテイメントとして十分鑑賞に耐えられるクオリティを、つまり原作の持つ面白いポイントをしっかり抽出した作品として完成させているではないか!!奇跡!「映画もいいけど、原作はもっと面白いよ~」という台詞を、言うことになるんだろうな~、と勝手に予想していたのだが、コレは嬉しい誤算!!まさか、「原作読むより映画の方がええで!」と知り合いに薦めたくなるような事態になるとは・・・。

デスノート 公式HP


脚本がまず、イイ訳だが(原作で、ノートの所有権がアッチ行ったりコッチ行ったりするのは難儀だったw)登場人物を表現する役者連中が、みなツワモノぞろいだったように思う。特に夜神月(やがみらいと)を演じる藤原竜也は凄すぎた!!原作とは明らかに違う外見なのだが(熱い藤原竜也ヲタは、この役のことを“フジワライト”と呼んでいるらしい)独自の手法で、映画版・月を創出した。映画終盤の、父・夜神総一郎鹿賀丈史)とのプライドをかけた対峙シーンは鳥肌モノ。なんやったらチョット泣いてもうたーゆーねん♪

Movie Walkerレポート ミニ特集

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デスノート」を知って、何が嬉しかったかと言えば、巷に溢れるデスノート・パロディの意味が解る様になったという点。コレは意外と大きい。全然デスノートの存在を知らなかった頃、この漫画のパロディほど、「気になるけどワカラン~」的なもどかしさを感じたものは他になかった。朝目新聞さんに集められた、秀逸なパロディ作品から、記念にひとつ、貼り逃げ御免!!

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(左が星新一デスノ。右は双子の野ねずみ「ぐりとぐら」風デスノだw)


死神レムの声に、ピーター(池畑慎之介)を使うのも、成功だったと思う。レムは基本的にはメスだが、中世的な魅力があるので(ミサに思い入れするのは男性的部分か)、ナイスな人選だったよ。あと、美輪明宏さんという手もあったかもしれんねwあるいはリアルな白い死神として、オセロ松嶋さんを起用するのも一興。。。


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このネタも相当オモロイ。結構あちこちで見かける「デスニャート」だ。記念貼り貼りwww

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