【酔いがさめたら、うちに帰ろう】カモ

鴨志田穣さん著、『酔いがさめたら、うちに帰ろう』読了。

アカン。。。最終章「アル中たちのブルース」で涙止まらんくなってしまった。

アル中病棟で退院直前にやる、体験発表プログラム。個性的と呼ぶにはあまりに強烈過ぎる面々の話だけで、十分おなかいっぱいだったのに・・・カモちゃんの半生を語るくだりから、マジ洒落にならん熱いものが込み上げて来ちまったヨゥ。ギザカナシスの100乗!



書籍解説部分の引用↓

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素面のままで、妻と子どもたちに会うんだ──


漫画家・西原理恵子氏との離婚から3年。


強がっていても「さびしくて、かなしくて」

アルコール中毒へ一直線。ひん死の状態で強制入院!


闘病生活中、見舞いに来た元妻や子どもたちとの

優しい時間。あらためて家族の大切さに気付き、

アルコール中毒を治して彼女たちのもとへ帰ろうと

決意するが、意外な結末が待っていた・・・。


淡々と、しかし魂を削って綴った私小説


題字:西原理恵子 装丁&装画:リリー・フランキー




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鴨志田穣(かもしだ・ゆたか)PROFILE

1964年、神奈川県に生まれ、北海道で育つ。

高校卒業後、アルバイト生活を経てタイに渡り、

戦場カメラマンとなる。

1996年、アマゾンで漫画家・西原理恵子氏と出会い結婚。

一男一女をもうけるも、2003年、離婚。

著書に『アジアパー伝』『ばらっちからカモメール』

『続ばらっちからカモメール~最後のラブレタ~』など。




☆☆☆☆☆鴨志田穣サイン会のお知らせ☆☆☆☆☆


鴨志田穣さんが、本作品発売を記念して

サイン会を実施することになりました。


日 時 12月2日(土)14時~

場 所 BOOKSルーエ 店頭予定

    武蔵野市吉祥寺本町1-14-3

    0422-22-5677


※11月8日より整理券を配布いたします。

 <先着100名様>


一同、皆様の来場をお待ちしております。

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大阪でサイン会やってくれたら、絶対行くんだがなぁ~~~。会社休んででも(マジ!)。

あとがきの次のページに書いてあった、「この物語はフィクションです」というのが、アレを

指す事を、切に信じたい夜です。リリーさんの帯コメントも、しみじみ、イイんだなぁあ~~~~~。

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なんだかんだあっても、幸せな男。


カモちゃん一家に幸あれ♪