【インサイド・マン】
原題:Inside Man 監督:スパイク・リー 脚本:ラッセル・ジェウィルス
製作:ブライアン・グレイザー 撮影:マシュー・リバティック
音楽:テレンス・ブランチャード
出演:デンゼル・ワシントン、クライブ・オーウェン、ジョディ・フォスター、
2006年アメリカ映画/2時間8分 配給:UIP
メロディで耳を奪われる♪この曲はイイ♪作品のカラーに合っているかどうかは置いといて・・・
メル・ギブソンの『ペイバック』を観た時の感想に近いかなぁ。
役者はみな渋いし、絵になるシーンてんこ盛りなのだが、メッチャ凄いどんでん返しを想像してしまっ
ていたが故に、「なーんだ、それでお仕舞いか~。残念!!」という終わり方だったよー。
人的なトップ1はリンカーン・ライムなわけだが・・・)ジョディー・フォスターは貫禄あっていいんだけ
ど、個人的にさっぱりした行動派のクラリス(「羊たちの沈黙」シリーズ)がベスト・ジョディーだと思っ
ているので、こういうコネをいっぱい持ってる小賢しい弁護士役は、イマイチ感情移入し難かったッスナァ~。
そしてやはりいっちゃん光っていたのは、『トゥモロー・ワールド』のクライヴ・オーエンだ!この人の
魅力だけで、十分映画的には、最初っから最後まで退屈せずには観られた♪
(銀行強盗の手口は「ルパン三世」で似たヤツあったよなぁ~~、とか突っ込んじゃったし。)
先日購入したWINDVDの調子が悪く、音声と画像が少しずれてしまっていたのも、一因(コレは作品に
は何の責任もないがな~w)
サイトを渡り歩いてたら、目からウロコのこーんな記述を発見したよぅ↓
さすが、映画ツウはこういう深読みが出来るんだなぁ~、と感心して読んだ。実はまだ、100%納得は
していない見解なのだが、かなり溜飲が下がったのも確か。もっといろいろ、レビューを探しまくって、
自分なりの正解を見つけたいものだ。(そういう意味ではいろいろ考えされられて、観た後に感想を言い
合って盛り上がるには最良の映画かも知れないな~。)
な楽しみ方も出来るんだろうなぁ~~。時間ないから観られないけどwww
余談だが、江戸川乱歩の『人間椅子』を海外でリメイクしたら、タイトルを『インサイド・チェア・マン』にするといいと思うんだ・・・。いや、何となく。