【イントゥ・ザ・サン】セガールvs大沢たかお
しまえばこんなもんか~。ようやくDVDレンタルにて鑑賞できたヨゥ~~。長い道のりダッタwww
記事引用↓
(配給): ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
☆ストーリー・・・柔術と剣術の名手であるCIA在日捜査官トラビスは、勢力拡大を図る暴力団の捜査に当たる。そこで目の当たりにしたものは、組織のボス・黒田の手段をいとわない残虐なやり口だった。そして魔の手はトラビスの仲間、愛する人にまで及ぶ。怒りが沸点に達したトラビスは、その思いを剣と拳に託し、黒田に立ち向かう。
★解説・・・主演を務めたスティーブン・セガールは、おなじみの柔術&剣術で観る者を圧倒。そして何と、流暢な日本語(しかも関西弁!) も披露する。昔、大阪に在住していただけあって、その“舌さばき”もお見事だ。/スティーブン・セガールに一歩も引かない熱演を見せるのが、ヤクザの黒田を演じた大沢たかお。最近では『世界の中心で、愛をさけぶ』や『解夏』など、落ち着いた役柄が多かったが、今回はイメージを一新。野心にまみれたどう猛な男となって、セガールに牙をむいている。/そして、監督のミンクにとって本作は日本の劇場デビュー作。クエンティン・タランティーノ主宰のプロダクションで知られるバンド・アパートに所属し、これまではミュージックビデオなどを手がけてきた俊英だ。
☆キャスト&スタッフ・・・(監督):ミンク (出演):スティーブン・セガール マシュー・デイビス 大沢たかお ウィリアム・アザートン 寺尾聰 伊武雅刀 豊原功補 栗原千明 ジュリエット・マーキス ペース・ウー 山口佳奈子
最初っから、超バカ映画扱いされていたこの作品。観てみたが、やはり予想を裏切らないヌルさだった!
キャストは凄いんである!!セガールと大沢たかおの対決を主軸に、豊原功補やら寺尾聰、伊武雅刀まで
絡んでくるっちゅうんやから、そらぁ2%ぐらいは期待してまうやんかw しかしまぁ、何と言うか、
一言では言い表せん感想やねーこれは・・・l:i(-ω-`;)ll やっぱし、キャストが良くても演出が
悪けりゃ駄作にもなるんやなぁ~、って実感したわ。当たり外れ激しいとか言われつつも、三池崇史監督
ってのはやっぱり凄いんヤワ~、と・・・。
もう、そこは掛け値なしに笑える!しかも、ちょっとオネエ言葉やったりするw かつて大阪・十三で
合気道の道場構えて、地元の中小企業の経営者のオサーンたちとつるんでた頃に、どんな店に行ってたんか
が想像できるっちゅうもんやわ~w豊原との絡みはしかし新鮮で良かったと思う。むっちゃミスマッチ
(左:壁に書かれた“四面楚歌”の文字w 右:バーの水槽で泳ぐ裸の女性w)
都知事の秘書っぽい感じで、台詞も無くただ横に立ってるだけの存在。詐欺やん!こんなんPRの材料
にしたらアカンやろ!!と栗チィファンなら皆、憤慨する事は必至!
逆に思わぬ収穫だったのは、セガールの娘・藤谷フェイス文子ちゃんの特別出演♪と言っても実際に登場す
るわけじゃあないんだ。どういう出方なのかは、観てのお楽しみってことで。(勘の鋭い人なら解るかも
ねぇ~。この記事中にヒントも隠されているゾッ!!)
クライマックスの、セガールvs大沢、一騎打ちシーン。どうにもテンポが悪いので、さっぱり盛り上が
らぬまま、その局面を迎えるわけだが。。。大沢が叫ぶ。「時代が変わったんだよ!!」ヤクザの世界
が旧態依然としたものから脱却しようとしている、という意味合いだろうが、コチラの耳には、「もう
セガールの名前だけじゃあ観客は呼べないんだよっ!」と聞こえる。そして大沢が突っかかってゆく訳だ