【それでもボクはやってない】加瀬亮のキョドり演技絶品!
これまで観て来た彼の作品中でも、ベスト加瀬亮オブ加瀬亮だったように思う。長く拘留されて神経を病ん
で行く様の何てリアルなことか!法廷で声を震わせて、キョドりながら話すシーンは終始、自分のことの
ように緊張した。あ、傍聴席で聞いている、親友の斉藤(山本耕司)の心境だったという方が正確かも。
最後の斉藤の行為には共感しまくり~~~~~だったヨーo(`へ´#o) プンプン!
常識が覆される事必至な作品ですナ。周防サンが描きたかった裁判の実態が、解りやすく、しかもエンター
テイメントとしてもしっかり働きながら(シリアスなドラマなんだけど、笑いどころもイッパイ入ってた。
特に、同じ留置房にいたオカマ詐欺師役の本田博太郎サンのキャラとかw)2時間半近くある長丁場を
飽きさせずにグイグイ引っ張ってゆく。劇場で観ておけば良かった、と思える作品でした~。
それでもボクはやってない。I just didn't do it(Even so, I didn't do it)
という恐怖。女性が、意図的に策を弄して、男を罠に嵌める事なんて簡単じゃないか?(もしくは勘違
いで結果的に相手の人生を台無しにする事も・・・)と考えるとちょっとブルブルッとキタ。。。
サイトをいろいろ回って、実際にそういう被害に遭った人の文章などもいくつか読んだ。少し紹介↓
痴漢モノがあるとヤバイかも、とか。いやいや、偏った性癖が悪印象を与えるのだから、いっそ、熟女
モノやら、SMモノやら、ありとあらゆる分野のブツを置いとく、という逆の対処法もアリじゃない?
それとも、本田博太郎サン系(役柄的にヨw)の、ゲイ専門雑誌とかDVDとかを置いておくのも一手ダナ。
女性には興味ありませーん、ってゆー演技すんの。ンー、ネタに走り過ぎるか。実用的ジャナイカナ・・・。
疑われた際の、冤罪回避法を見つけた。男性諸氏、どーぞ参考にしてくださいな。↓
記事引用→ 『第31回日本アカデミー賞の全13部門の優秀賞が18日、都内で発表され、「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」、「それでもボクはやってない」の3作がそれぞれ13、12、11部門を獲得。来年2月15日に発表される最優秀賞は三つどもえの様相となった。/この日の発表会見には授賞式で司会を務める中谷美紀(31)が出席。昨年、最優秀主演女優賞を獲得した中谷は、今回も「自虐の詩」で優秀主演女優賞をゲット。人生初の司会については「暴言失言しないように気をつけたい」と笑わせた。/なお、個人では堤真一(43)が「続・三丁目-」と「舞妓Haaaan!!!」の2作品で助演男優賞をW受賞した。』
せいで、観るのが怖くて、食わず嫌い、ならぬ、観ず嫌い状態、もっとずーっと後に、DVDで観る事
になりそうな。よって、推したいのは本作!!!『それでもボクはやってない』イチオシだ!