【主人公は僕だった】マーク・フォースター監督作品
ブログをあちこち見回っていると、やはり去年のベストテンに入れられてる方は多いようで・・・。
引用
監督:マーク・フォースター 脚本:ザック・ヘルム 原作:Stranger Than Fiction 撮影:ロベルト・シェイファー 音楽:ブラッド・ダニエル、ブライアン・レイツェル アメリカ映画/1時間52分 配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
☆STORY:「チョコレート」「ネバーランド」のマーク・フォースター監督が、新人脚本家ザック・ヘイムのオリジナル脚本を映画化。几帳面に毎日同じ生活を送る国税庁の会計監査官ハロルド(ウィル・フェレル)は、ある日、自分の人生がある小説家によって執筆されている物語だと知る。その小説家は、物語の結末で必ず主人公が死ぬ悲劇作家として知られているが……。共演はマギー・ギレンホール、ダスティン・ホフマン、エマ・トンプソンら。
★CAST:ウィル・フェレル、マギー・ギレンホール、ダスティン・ホフマン、クィーン・ラティファ、エマ・トンプソン
ワチクシ的には、ラスト2分!!この締めくくり方が秀逸で、大好きだ。まさに、ラスト2ページで最高の読後感を提供してくれる小説のような趣。(日本の小説に喩えて言うと「慟哭」や「半落ち」あたり?)
既に観た方は、ようつべのラスト2分をどうぞ!↓(未見の方はご遠慮下さい)
おまけに、ミュージックビデオクリップ風動画も↓(これまた未見の方はやめといた方が吉)
※主役のウィル・フェレル(レイ・リオッタからアクを抜いたようなキャラw)とヒロインのマギー・ギレンホールが良かった♪本作で初めて、マギーを可愛いなぁ~、と思ったジェ。いわゆる、美人じゃあないけど“キュート”なタイプ。ちょっと、「スターウォーズ」のレイア姫入ってるかも知んないんで、評価は二分しそうだけども(めдめ)「・・・・・」
→ホフマンの監督評抜粋 『彼はユニークな監督だね。確固たるビジョンを持っているんだけど、存在を主張しないという珍しいタイプなんだ。ほとんど声も発さずに、私たち役者から望みどおりの演技を引き出す様子は、まさに“静かなる独裁者”という感じだよ』
→ホフマンのウィル・フェレル評抜粋 『彼はコメディアンだけど、役になりきる力があって、パフォーマーというよりも、俳優向きだと思うよ。ちょうど、監督ともキャスティングの重要性について話していたんだけど、ウィルはハロルドと同様、子供のような純真さがあって、本質的な部分でそっくりなんだよ。僕がここ数年で会った10歳以上の人間で、いまだに“GOSH!(チェッ!)”なんて言うのは、彼だけだよ。しかも、しょっちゅうね(笑)。監督の仕事は9割がキャスティングと言われるくらいだと思うけど、その意味で、この作品はウィルをキャスティングしたこと時点で成功しているんだ』
~ 時折 想い出の中で あなたは支えて下さい 私の人生の中では 私が主人公だと ~♪