【ゲーリー・ハート氏の訃報】カブキ&ムタの生みの親
ザ・グレート・カブキ、グレート・ムタの生みの親、ゲーリー・ハート氏がお亡くなりになっていた。
nikkan sports.com カブキ、ムタの“生みの親”が死去
ザ・グレート・カブキ、ザ・グレート・ムタをプロデュースしたゲーリー・ハートさんが16日(日本時間17日)、米テキサス州ダラスの自宅で心臓まひで亡くなっていたことが分かった。66歳だった。ハートさんは60年、プロレスラーデビュー。その後、プロレスのプロデューサーとしてらつ腕ぶりを発揮した。81年、日本の高千穂明久を顔面ペイントと毒霧を吹くカブキとしてデビューさせ、全米に一大旋風を巻き起こした。その後、カブキの息子ムタを誕生させるなど、多大な貢献をした。(デーブ・レイブル通信員)
昨年夏には新団体を発足させて、まだバリバリでプロレス稼業に邁進していると思っていたのだが。。。
→ 『英国プロレスに新団体WASが発足することが分かった。元WWEのリキシ、ディーロ・ブラウン、ロブ・コンウェイ、マット・モーガン、シェーン兄弟らが参戦。9月22日、ロンドンで旗揚げ戦が行われる。レスラー契約の元締めはザ・グレート・カブキを育てたゲーリー・ハートが務めることになった。』
★ムタのコメントが、全日本プロレスの公式に載せられている↓
アメリカ遠征時代、グレートムタの誕生からマネージャーとして大変お世話になり、常に行動を共にしていました。ムタのパパに当たる、グレートカブキもハートさんの手によって誕生したもので、アメリカンプロレスの何たるかをハートさんから教わり、あの頃の経験は今でも貴重な財産になっています。ハートさんは昔、自分が乗っていたセスナ機が落ちて、足が不自由でしたが、それでも生き残った程の生命力の強い方だったのに…本当に残念です、謹んで心からご冥福をお祈り致します。
「彼にはレスラーとしての感性がどうあるべきだとか、アメリカのマットで生き抜く為の戦略だとか、大事な事を学ばせてもらったよ」
「(マネージャーとしての)ゲーリーはレスラー上がりじゃなくてプロモーターをやっていた人間だから、レスラー上がりのマネージャーには見えないものが見えていたんだろうな」
「そもそもゲーリーがペイントを思いついたのは、飛行機に乗っている時に日本の文化を紹介するパンフレットで歌舞伎の写真を見たのがきっかけなんだよ。そのアイデアを当時、日本から来てた高千穂さんにやらせたのがグレート・カブキなんだから」
※あの、毒霧マジックは、未だに神秘の技だな~~~。カブキからムタへ伝授され、今後、あの技(?)
の使い手(後継者)は出るんだろうか???
コチラは、親子タッグで、後藤ー小原組と対戦したときのもの♪