【少林少女】もっと「少林サッカー」をパクっても良かったのに~

昨日、『少林少女』を観てきた。ストーリーはどうやら酷評っぽいので、一切期待せず、アクションのみ

を鑑賞するつもりで、姫路大劇へいざ出陣!!ワッチャァ~~~~~、モッタイナァ~、というのが率直な感想ダ。


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eiga.com 映画データベース 少林少女

原題:Shaolin Girl 監督:本広克行 脚本:十川誠志、十川梨香 製作総指揮:亀山千広チャウ・シンチー 撮影:佐光朗 音楽:菅野祐悟 製作国:2008年日本映画 上映時間:1時間47分 配給:東宝

☆STORY:「少林サッカー」のチャウ・シンチーがエグゼクティブプロデューサーを務め、「踊る大捜査線」シリーズの亀山千広プロデューサーと本広克行監督が再タッグを組んだカンフー・アクション。亡き祖父の道場を継ぐため中国で少林拳を修行していた凛。ところが帰国すると道場は閉鎖され廃墟と化していた。道場再建を願う凛は、ひょんなことから大学のラクロスチームに入ることになり……。柴咲コウが1年間に及ぶトレーニングを積み本格アクションを披露。

☆CAST:柴咲コウ仲村トオル岡村隆史江口洋介、キティ・チャン、ティン・カイマン、ラム・チーチョン

少林少女 オフィシャルブログ


ラクロスのエピソードと、カンフーファイトのエピソードが、全く絡み合わず、気持ち悪~~~~い。

まぁ、ストーリーには期待していなかったわけだが、それにしてもサービス精神に欠け過ぎッ!!せっかく

ナイナイの岡村チャンを起用してるのに、オモロイことを何もさせず、せっかく主要キャストが、一生懸命

カンフー修行したというのに、全く対決シーンを盛り上げようともせず、ラクロスに至ってはCG使って

撮った数多くの試合シーンを、本編が終わったあとのエンドクレジットでオマケのように流すだけ、と

いうていたらく!!!いったい何がしたいんだか・・・。ちょっとは迫力もあったアクションシーンの

印象すら、かんっぜんに吹き飛ばしてくれる構成のマズさ。TV・ラジオで解説する人々に告ぐ!!

“アカンならアカン!ってはっきり言ってくださいっ!!”

あえて言おう!姫路菓子博と少林少女は、行くべきではない、と。。。


酷評してるサイトまとめ↓(「破壊屋_2008年の映画の感想」「松本美香さんのおとこ日記」など)

はてなダイアリー かむかむごっくん


ぶつぎりのシーンごとに分ければ、なかなか優れたショットもイパーイ見受けられた。要は、脚本か。

↓欧米52社からの配給依頼が来ているらしいが、このままの状態で輸出することは、何が何でも避け

ねばならない!日本の映画レベルの低さが、世に広まってしまうじゃまいか~!

柴咲コウ、欧米52社からの配給依頼に「うれしい!」

※ここは一つ、撮ったフイルムを、エグゼクティブプロデューサーであるチャウ・シンチーに託し、

編集し直して貰うというのはどうだろうか?もーっと単純明快で、勧善懲悪はっきりさせた、燃えら

れる「少林ラクロス」!を再構築してくれそうな気がするんだけどもwww


上記酷評サイト内のコメントにもあったが、柴咲コウ演じるリンの祖父役(写真のみだが)として、あの

ガンダムの父・富野由悠季御大が出ている!ワッチが唯一面白く感じたシーンw なぜに御大!?そんな

とこに出没したはるのん?まぁ、本広監督はガンダムファンで有名だから、その辺りの絡みで依頼したん

だろうな~、とは容易に推測できるけども(; ・`ω・´)。

いっそ、御大主演で『少林少髪(ショウリンハゲオヤジ)』っていうスピンオフ企画を!さらに『少林老女』の

ババアとの夢の共演♪とか、、、ソッチ方面で、話題作りして行くってのならば、ぜんぜん賛成ダゾイ!


あ~~~、でも、やっぱり、この映画、久々の地雷だったナァー。柴咲の、オファーを受ける選球眼の悪さ

には定評があるもんなー(『キルビル』を断って『どろろ』に出るなんて!考えられへん)。そこを

うっかり忘れてたワッチの負けってことかー。無念。


●コッチの方がず~っと、クールな「少林少女」かも♪ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ↓

・タイ映画『チョコレート』!日本でも近日公開!???


※監督は、『マッハ!!!!!!』『トム・ヤム・クン』を世に出した奇才、プラッチャヤー・ピンゲーオ

つまり、この『チョコレート』は、女版・トニー・ジャー!って位置づけになるんじゃないかなー?

ウーン、とっても楽しみぃ~。