【エクスクロス～魔境伝説～】笑えるﾎﾗｰって、、、どうなん？
しょこたんが出ているホラー作品で、ちょっと前に読んだレビューでは絶賛されていたので、かなーり
期待してレンタルして来た。いやぁ～～～、ホラーというか、アクションというか、ツッコミどころ満載
のＢ級ｴﾝﾀｰﾃｲﾒﾝﾄであったことだけは間違いないかﾉｫ～ｩ。
eiga.com データベース 「エクスクロス」
監督：深作健太 脚本：大石哲也 製作：千葉龍平 原作：上甲宣之 製作国：2007年日本映画 上映時間：1時間30分 配給：東映
☆STORY：上甲宣之による小説「そのケータイはXXで」を、「バトル・ロワイアルII／鎮魂歌」の深作健太監督＆「デスノート」の大石哲也脚本で映画化。人里離れた温泉地“阿鹿里村”を訪れたしよりと愛子は、些細な喧嘩から別行動を取ることに。その夜、部屋で過ごしていたしよりの近くで携帯電話が鳴り響く。謎の人物から“逃げないと足を切り落とされる”と警告されて戸惑うしよりを、村人たちが次々と襲い始める……。主演は松下奈緒と鈴木亜美。
予告編の空気感、タイトルロゴのｶｯﾁｮ良さ、あたりから、もっともっと王道のホラーなのか？と勘違い
していた。まぁ、監督が『スケバン刑事』の深作juniorやしなーー。多くを期待するほうが無理って
ことなんやろけど。。。いやいや、面白いか面白くないか、で分けるならば、この作品は明らかに面白
かった！！ツッコミどころ満載（監督自身がそう言ってるw下記動画参照）の、Ｂ級バカ映画としての
面白さだが♪
しょこたんは、お話の舞台には姿を現さない。携帯電話で指示を送るだけ。ネットでいろいろな情報を
調べて、主役二人を導く。全身麻痺のため現場には出向けず、テーブル上で推理を働かせる「リンカー
ンライム」シリーズのデンゼル・ワシントンみたいなもんか？（そないなエエもんちゃうって！？）
原作好きの中高生層に、劇場へ足を運ばせるための、客寄せパンダに使われちゃったかな？今回は・・。
ところで主役はいったい、松下奈緒なのか？鈴木亜美なのか？微妙～～なキャスティングと言えよう。
トップクレジットは松下だが、どう観ても、本編の中で魅力を発散しまくっているのはアミーゴの方
なんである♪
松下奈緒ｻﾝって、「砂時計」の時も、夏帆ﾁｬﾝにおいしい処を持ってかれて、ブー垂れてたそうだけどww そういう星の元に生まれた女優ｻﾝなのかもﾈﾝ～。主役のはずなのに、気付くと脇を光らせてしまうという・・・将来は、ウィノナ・○イダーのような、不運女優かもっ！！(^0^)
アミーゴとハサミ女との死闘が清々しい。「キル・ビル」のユマ・サーマンを髣髴させるド迫力だったよー。（ﾁｮｰ褒めすぎ？）
鈴木亜美さん、アイドル崩れという肩書きは（w）、この手のＢ級風ホラームービーの主役としては、うってつけなんちゃうーーん♪次の作品が待ち遠しい。個人的願望を述べさせて貰うなら、栗山千明さんあたりとの絡みが観てみたいもんだﾜﾖ～～～～ｩ。誰か企画してﾁｮ!（ キдキ)ノ
はっきり言おう、この作品は真面目に観たら負けである！友人何人かと一緒にＤＶＤを観ながら、あれ
やこれや、とツッコミ倒しながら観る！！これぞ、「エクスクロス的王道」！！してみると、この二人
のやってることは、至極まっとうな鑑賞法だと思うんだ～～↓↓↓
