【神様のパズル】角川×三池の奇跡!
☆STORY:双子の弟に代わって大学の素粒子物理学ゼミに出席することになった基一は、教授から不登校の天才少女サラカを連れてくるよう言い渡される。仕方なくサラカの自宅を訪れた彼は、彼女に「宇宙を作ることはできるのか?」という究極の疑問を投げかけてしまう。その疑問に興味を持ったサラカは翌日ゼミに現われ……。機本伸司の同名小説を三池崇史監督のメガホンで実写映画化。主演は「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」の市原隼人と「魍魎の匣」の谷村美月。
☆CAST:市原隼人、谷村美月、松本莉虬、田中幸太朗、岩尾望、黄川田将也、六平直政、遠藤憲一、塩見三省、李麗仙、笹野高史、國村隼、若村麻由美、石田ゆり子
やん♬というのが正直な感想ダ。理系の人には多分、堪らんストーリー展開なんじゃあないかなー?
ワッチは理系崩れの文系なワケだが、な~んとなく理系のツレの雰囲気とか思い出して笑えたワァー。
独特の理系ゼミの空気の中の、フットボールアワー岩尾の存在が、ゲキおもろいwww 関西人のくせに
オモロない奴の役って。。。アハハハハ、いてそういてそう。
角川さんっぽい発言のみ、引用してみたろwww
→ 『インタビュアー:素晴らしい新コンビの第1作を作り終えたわけですが、今度は角川さん主演で1本撮るのはどうですか?/三池:「武術の達人を角川さんに演じてもらって、アクションではない武術家の静かな闘いを描くというのはいいかもしれませんね。もうひとつは、それとは真逆のエンターテインメントで、角川さん流のチャンバラ映画もいいと思います」/インタビュアー:角川さんの殺陣は凄いでしょうから、楽しみですね。/角川:「この前、木剣の素振りを3万3000回したよ。これは中々信じてもらえないんだけど、自分の中に神が入って素振りをさせているんだよね。うちの社員が見ていたそうだけど、2万3300回にいったら、白い龍が俺の両肩から抜けていくのが見えたっていうんだよ。それまではいい調子で振っていたんだけど、その龍が抜けた後からは凄まじくキツかった(笑)。まるで、神が俺に試練を与えているかのような感じで、今まで経験したことないくらい辛かったね」』
原作ファンからはやはり不評の声も多いみたいだが、原作付き映画には、そういった声は宿命みたいなモンだろうし。。。どうも、ロックと寿司屋の設定は、全くの映画オリジナルだったようだ。
角川さん曰く、
「監督が体育系だから、主人公は落ちこぼれロッカーの寿司屋見習いにしたんだ」
だとさ。原作ファンのウン%は、そりゃあ引くワナ~w でも、その代わり、原作ファン以外の観客のハートを掴めるんなら、それもまた正解かと。ワチクシは原作未読だけんども、終盤の市原クンの演奏シーンには鳥肌立ったしぃ~♪でも、その後の、防水加工を施したのかい?と問いたくなるような、寿司食いねえ!シーンはさすがに、目が点になったゾ。ウーン、やっぱ、予測不能なところが三池さんの魅力ナノカネ!