【ザ・マジックアワー】贅沢なカメオ出演者たち♪

昨日、『ザ・マジックアワー』と『神様のパズル』をハシゴして観た。まとめて書こうかとも思ったが
やっぱり分けて、日を稼ごうw

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eiga.com 映画データベース 「ザ・マジックアワー」
監督・脚本:三谷幸喜 製作:亀山千広、島谷能成 撮影:山本英夫 音楽:荻野清子 美術:種田陽平 製作国:2008年日本映画 上映時間:2時間16分 配給:東宝
☆STORY:港町・守加護(すかご)を牛耳るギャングのボス・天塩の愛人に手を出してしまった備後は、命を助けてもらう代わりに伝説の殺し屋・デラ富樫を連れて来ることを命じられる。追い込まれた備後は三流役者の村田を雇い、映画撮影だと思い込ませて殺し屋を演じさせるが……。「THE有頂天ホテル」などのヒットメーカー、三谷幸喜が監督・脚本を手掛けるクライム・コメディ。キャストには佐藤浩市妻夫木聡深津絵里ら豪華な顔ぶれが集結。
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☆CAST:佐藤浩市妻夫木聡深津絵里綾瀬はるか西田敏行小日向文世寺島進戸田恵子伊吹吾郎浅野和之市村萬次郎柳澤愼一香川照之甲本雅裕近藤芳正梶原善阿南健治、榎木兵衛、堀部圭亮山本耕史市川亀治郎市川崑中井貴一鈴木京香谷原章介寺脇康文天海祐希唐沢寿明
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いつもの三谷ワールド炸裂!!って感じ。決して、観て損はさせないエンターテイメントの王道だ。
カメオ出演が、実に贅沢!宮脇康之や山本耕史香取慎吾などがほんとに瞬間的に登場して、まさに
普段その俳優が言いそーな台詞を吐いて退いてゆくwwwこういう遊びは楽しいなぁ~。
まぁ、香取クンのストリートミュージシャンは、前作『有頂天ホテル』からのお約束スライドゲストってことなんだろう
けど・・(『ラヂオの時間』→『みんなのいえ』の千本ノッコ(戸田恵子サン♪)や、『みんなのいえ』→
『有頂天ホテル』の、田中直樹八木亜希子夫婦と同じパターン)。

ライブドアニュース 三谷幸喜が映画のPRで52番組に出まくる裏側
※やたらTVに出まくっているのにはそういう事情があったのかー。でも、ちょっと限度超えすぎてて、
はっきり言って、視聴者のみなみなさまがたは、食傷気味みたいッスよ~?まぁいわゆる“逆効果”っち
ゅうヤツですかぁー?
一言で言えば、佐藤浩市が「スジナシ」に出演したみたいな趣向かなー?前半は、アンジャッシュのコン
ト風・チグハグさの可笑しさが絶妙だった♪無理な頼み事を、一回は断るんだけど、そのあと引き受ける
に至る心理描写が、丁寧で解りやすいヽ(´∀`)ノ 。笑いあり、泣かせどころあり、感動のシーンもあり
の幕の内弁当のような映画だったかな。

※ただし、ちょっと不満だったところにも、最後は触れておこう(未見の方はココから先のコメントは
素っ飛ばして、あとの動画だけ観てってちょんまげ!!( `・ω・´)ノヨンロシク~

期待ほどのカタルシスには達しなかったのが、唯一ラストの大芝居を仕掛けるシーンだ・・・。
予想では、西田敏行演じるボスとその一味どもを、絶妙の芝居でバッチリ騙し切ったかと思いきや、そこ
へホンモノのデラ富樫が登場して現場は修羅場と化す。しかし、最後の最後に主役・妻夫木の機転で、見事
ピンチを切り抜け、大団円を迎える、と・・・。そういうスキッ!っと全てがまとまる綺麗な終わり方を
期待し過ぎた。大体、あのスポットライトやらスモークやらのバレバレな演出じゃあ、芝居だってこと
丸わかりじゃあないかっ!てっきり、西田ボスは、からくりが解った上でヒロイン深津ッチャンを、命に代えて
救うフリをしたんじゃあないの?と変に勘繰っちゃったし。いったん、緊張が途切れてから、デラ(ホンモノ)
登場、のテンポもややまどろっこしく感じた。あそこはテンポ良くポンポンポーンと行って欲しかった。
んでもって、もちょっと驚きの展開も欲しかったカナァ。西田と深津がくっつくんじゃあ平凡すぎることナイ?
せめて、黒幕はホテルの女主人・戸田恵子だった!とか、流れ弾に当たって体が粉砕された綾瀬はるか
実はサイボーグだった、とか。・・・え?台無し?ドウモスイマセーン。

●必死な三谷幸喜 その1




●必死な三谷幸喜 その2



松本人志のちょっとした言葉
松っちゃんカレンダー

スピード出さなすぎ違反も あるべき