【ミラクル7号】チャウ・シンチーよどこへ行く~

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eiga.com 映画データベース ミラクル7号

原題:長江7号 監督・製作:チャウ・シンチー 脚本:チャウ・シンチー、ビンセント・コク、ツァン・カンチョン、サンディ・ショウ・ライキン、フォン・チーチェン、ラム・フォン 撮影:プーン・ハンサン 音楽:レイモンド・ウォン 美術:オリバー・ウォン 製作国:2008年香港映画 上映時間:1時間27分 配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

☆STORY:「少林サッカー」「カンフーハッスル」のチャウ・シンチー監督・主演作。謎の地球外生命体との交流を通して、貧しい父子がより深い絆で結ばれる様子を、シンチー流の笑いを交えながら描く。学はないが実直な労働者のティーは、ある日、ゴミ捨て場で緑色のゴムボールを拾う。すると、そのボールが突然、謎の生命体に変化。ティーの息子ディッキーは、その生命体を“ミラクル7号”と名づけ、可愛がるのだが……。

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☆CAST:シュー・チャオ、チャウ・シンチー、キティ・チャン、リー・ションチン、フォン・ミンハン、ホアン・レイ、ヤオ・ウェンシュエ、ハン・ヨンホア、ラム・ジーチョン

オフィシャルサイト

体験空間 壁紙いっぱい♪


●トレーラー



最初、チャウ・シンチーが宇宙人モノを撮る、というニュースを聞いた時から、あまりにも期待が高まり

過ぎていた、というのがまずある。。。映画MCをされてるI・Sさんも感動したと言うし、TBSラジ

オで辛口映画解説コーナーをやってはるU師匠も絶賛だし、関西の某有名女性ラジオパーソナリティのT・Mさん

も泣いたって言うたはったし・・・。もうこれは、チャウ・シンチー作品のマイナンバーワン『食紳』を超える

出来栄えに違いない、と。。。

やはり上映前の過剰な期待は、冷静な観賞の妨げになるのだな~~~。はっきり言って、乗り損なった。

まず、ストーリーがあまりにもベタ過ぎるし、いじめ描写がしつこ過ぎる!!これまでのチャウ作品でも

それは言えることなのだが、なぜか今回は不快感に繋がってしまった。やはり、頭の中で「E.T」と、

藤子不二雄作品と、「ニューヨーク東八番街の奇跡」ぐらいのクオリティの内容を、シュミレーション

してしまっていたことによる弊害と言えるだろう。


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さらに、主人公の少年(実は女子だけど)の性格も、ちょっと言ってはなんだけど、わがままで、自己中

で、ひねくれたれで、ちっとも可愛くない。むしろ、同級生のいけ好かない野郎(吹き替え版で観たの

だが、多分声優は田中真弓さんだったとオモウ)の方が魅力的に思えるほどだった。そしてそして、一番の

引っ掛かりが、、、ミラクル7号の造型そのものだ。顔を可愛く創りすぎ。スライム状の胴体とのアンバラン

スっぷりがどうにも許せなかったのだ。これに関しては、きっと、ストーリーその他もろもろの不満が、

見る目を曇らせてしまったのだと思われる。どこの掲示板でも、ナナちゃんの評判はすこぶるイイのだか

ら・・・。うむ、いろいろグッズも出ているようだし(↓)こういうのをいくつか観賞してるうちに、

評価も変わるかも知れんけど~ヾ(。-_-。 )ハァ~~~ァ

amazon.co.jp ナナちゃん等身大ぬいぐるみ

これはドーモ、ぱちもん臭いグッズw


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 ,,,φ,,,

 ミ・д・ミヽ

  "VV"vv

ミラクル7号、って漢字では「長江7号」って書くんだけど、その文字を見るたびに、なぜか、「長江健二7号」っていうフレーズが思い浮かんで、スライム状の胴体にイモ欽トリオの頃の長江の顔がくっ付いたビジュアルが脳裏をよぎってワロテシモタわ。。。(ほとんど、マトモに映画を観てないこと丸解りぃ~w)/『少林サッカー』で「キャプテン翼」及び「ドラゴンボール」を、『食紳』で「ミスター味っ子」の世界を、見事に実写化してきたチャウ・シンチーだが、今後はいったいどういう方向へ進むのか・・・今回の映画テーマのチョイスで、ますます予測不能になってしまった、と感じているのはワッチだけだろっか?


細かすぎて伝わらない関連動画

●エンドテロプで流れるテーマソング『サニー』の元ネタ


(解説引用)

※この楽曲は、フランク・シナトラスティーヴィー・ワンダーニール・セダカマーヴィン・ゲイ、クラシックス・フォー、レス・マッキャン、クリス・モンテス、ザ・スパイダース加瀬邦彦ザ・ワイルドワンズ等々 実に500組以上のミュージシャン達によってカヴァーされている名曲。

ボビー・ヘブは、'41年7月26日に米国のテネシー州ナッシュヴィルの音楽一家(両 親と兄)で誕生。

ボビー・ヘブが3歳のときに、初めてボードヴィルのステージでデビュー。このステージ上でデビューを促してのは、ハル・ヘブン(6歳上の兄)でした。その後、親子4人はステージで活躍します。そして、ハル・ヘブンは、MARIGOLD S(ソウル・グループ)に参加し親子の活動に終止符が。/ボビー・ヘブも、12歳でナッシュビルのカントリー&ウェスタンのステージで歌い始め 注目を浴び、チェット・アトキンス(ギタリスト)の指導の下ギターを修得。16歳で、シカゴに進出し、やがてニューヨークに!

ボビー・ヘブが25歳のとき、大好きな兄のハル・ヘブンが強盗に襲われ射殺されという 悲しい事件が起こりました。「サニー」は、大好きな兄を失った哀しみの渦中にボビー・ヘブが創り上げました。


いやぁ~~、心に染みる歌やね~~~。映画の余韻に浸れるぜよー、まったく~!!ハハハ(自暴自棄)


松本人志のちょっとした言葉

松っちゃんカレンダー

飛行機は なにを自由に遅れとんねん!