【スカイ・クロラ】押井守監督の地平

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監督:押井守 脚本:伊藤ちひろ 製作:奥田誠治石川光久 原作:森博嗣 音楽:川井憲次 美術:永井一男 演出:西久保利彦 キャラクターデザイナー作画監督西尾鉄也 メカニックデザイナー竹内敦志 アニメーション制作:プロダクションI.G 主題歌:絢香 製作国:2008年日本映画 上映時間:2時間1分 配給:ワーナー・ブラザース映画

☆STORY:過去の記憶がない戦闘機乗りの函南優一は、新たに着任した基地で上官となる女性・草薙水素に出会う。2人はやがて惹かれていくが……。「GHOST IN THE SHELL攻殻機動隊」「イノセンス」の押井守が、菊地凛子加瀬亮ら実力派俳優を声優に起用し、森博嗣の同名小説を映画化した長編アニメ。思春期の姿のまま永遠に生きる“キルドレ”と呼ばれる青年たちが、大人たちによって作られた“ショーとしての戦争”を戦う姿を通し、生きることの意味を問う。

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☆CAST(声優)菊地凛子加瀬亮谷原章介栗山千明山口愛平川大輔、竹若拓磨、麦人大塚芳忠安藤麻吹兵藤まこ西尾由佳理ひし美ゆり子竹中直人榊原良子

公式サイト

eiga.com 注目映画特集 押井守監督インタビュー


※冒頭からいきなり押井ワールド全開の、“戦闘機”“犬”“思わせぶりな台詞”の3点セットから

スタートw でもいつもに比べて、台詞があまり小難しくないゾ~。うわぁ~、新しい脚本家の人に

随分と今回は委ねたんだろうかネ~~~、などと、ややとまどいながら観ていたのだが、中盤以降は

やはり押井さん節が徐々に顔を覗かせていって。。。結局終わってみたらいつもの押井ワールドでした♪

『迷宮物件』や『うる星やつら~ビューティフルドリーマー~』の頃のテイストが相変わらず・・・♬


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※戦闘機のバトルが壮絶!!そのリアルなアクションは、実写顔負け。そして、方や、人間の描写は、

と言うと・・・。『ベクシル』や『エクスマキナ』が、ゲームの技術を駆使して、あまりにリアル過ぎ

る人間を描き出し、アクション(ドンパチ)シーンとうまくリンクしていなかった(ように自分には

感じ取れた)のに比べ、「スカイクロラ」でのバランス感覚はさすが、お見事だ。やっぱり、キャラク

ターのクオリティは、昔ながらの押井アニメ、「パトレイバー」や「攻殻機動隊」あたりの技術が最良

だっちゅうこってすワ♪


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毎日.jp 押井守監督:「成功しなかったらやめる」 「スカイ・クロラ」舞台あいさつ

→引用 『アニメ「攻殻機動隊」などで知られる押井守監督(56)の劇場版アニメ最新作「スカイ・クロラ」(森博嗣さん原作)が2日封切られ、東京都新宿区の新宿ミラノ1で、押井監督や声優を務めた菊地凛子さん(27)、加瀬亮さん(33)らが舞台あいさつ。押井監督は「(自分の作品)らしくないなんて話も出てますが、生まれ変わったつもりで作りました。もしこれで成功しなかったら本当にやめますので」と冗談交じりに自信を見せた。/作品について菊地さんは「虚構を描きながら、現実を描いている。考えさせられる作品」、加瀬さんは「自分が今生きているなかで、言葉にならない気分をよくつかんでいる」と、それぞれ感想を話した。「現代に生きる若者へのメッセージ」を込めたという押井監督は「映画を見て誰と何を語るのか。それによってこの映画の真価が決まる」と語った。また、同作品がベネチア国際映画祭コンペティション部門にノミネートされたことについては「(受賞できるかは)あくまで向こうの都合ですから」と気負った様子はなかった。【内田剛樹】』


※成功しなかったらやめます、って・・w もう、アニメ監督界は、プロレス界並みに、引退が意味を

成さない様になってきてるんじゃねー??(*ΦωΦ)ノパヤオモカエッテキタシ

それにしても、↑上記の押井さんの写真ワロス♪ 「スカ」ってwww 作品の行く末を暗示してるんチャウノ?

声優は、はっきり言って、菊池凛子さんと加瀬亮クンはイマイチだったかナァ~。ちょっと遊び人風のキルドレ

を演じた谷原章介が異彩を放っていた♪たぶん、「大人になりたくないキルドレ」の気持ちが痛いほど

解ったんじゃないだろっかー♪あと、途中から参加してくる女性パイロットの役の、栗山千明は、完璧でした

ゼイ。もう、そのまま声優になっちゃえばいいのにぃ~!!(めдめ)ゞッテノハチトホメスギカ?


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