【スカイ・クロラ】押井守監督の地平
☆STORY:過去の記憶がない戦闘機乗りの函南優一は、新たに着任した基地で上官となる女性・草薙水素に出会う。2人はやがて惹かれていくが……。「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」「イノセンス」の押井守が、菊地凛子、加瀬亮ら実力派俳優を声優に起用し、森博嗣の同名小説を映画化した長編アニメ。思春期の姿のまま永遠に生きる“キルドレ”と呼ばれる青年たちが、大人たちによって作られた“ショーとしての戦争”を戦う姿を通し、生きることの意味を問う。
☆CAST(声優)菊地凛子、加瀬亮、谷原章介、栗山千明、山口愛、平川大輔、竹若拓磨、麦人、大塚芳忠、安藤麻吹、兵藤まこ、西尾由佳理、ひし美ゆり子、竹中直人、榊原良子
スタートw でもいつもに比べて、台詞があまり小難しくないゾ~。うわぁ~、新しい脚本家の人に
随分と今回は委ねたんだろうかネ~~~、などと、ややとまどいながら観ていたのだが、中盤以降は
やはり押井さん節が徐々に顔を覗かせていって。。。結局終わってみたらいつもの押井ワールドでした♪
『迷宮物件』や『うる星やつら~ビューティフルドリーマー~』の頃のテイストが相変わらず・・・♬
※戦闘機のバトルが壮絶!!そのリアルなアクションは、実写顔負け。そして、方や、人間の描写は、
と言うと・・・。『ベクシル』や『エクスマキナ』が、ゲームの技術を駆使して、あまりにリアル過ぎ
る人間を描き出し、アクション(ドンパチ)シーンとうまくリンクしていなかった(ように自分には
感じ取れた)のに比べ、「スカイクロラ」でのバランス感覚はさすが、お見事だ。やっぱり、キャラク
ターのクオリティは、昔ながらの押井アニメ、「パトレイバー」や「攻殻機動隊」あたりの技術が最良
だっちゅうこってすワ♪
毎日.jp 押井守監督:「成功しなかったらやめる」 「スカイ・クロラ」舞台あいさつ
→引用 『アニメ「攻殻機動隊」などで知られる押井守監督(56)の劇場版アニメ最新作「スカイ・クロラ」(森博嗣さん原作)が2日封切られ、東京都新宿区の新宿ミラノ1で、押井監督や声優を務めた菊地凛子さん(27)、加瀬亮さん(33)らが舞台あいさつ。押井監督は「(自分の作品)らしくないなんて話も出てますが、生まれ変わったつもりで作りました。もしこれで成功しなかったら本当にやめますので」と冗談交じりに自信を見せた。/作品について菊地さんは「虚構を描きながら、現実を描いている。考えさせられる作品」、加瀬さんは「自分が今生きているなかで、言葉にならない気分をよくつかんでいる」と、それぞれ感想を話した。「現代に生きる若者へのメッセージ」を込めたという押井監督は「映画を見て誰と何を語るのか。それによってこの映画の真価が決まる」と語った。また、同作品がベネチア国際映画祭のコンペティション部門にノミネートされたことについては「(受賞できるかは)あくまで向こうの都合ですから」と気負った様子はなかった。【内田剛樹】』
成さない様になってきてるんじゃねー??(*ΦωΦ)ノパヤオモカエッテキタシ
それにしても、↑上記の押井さんの写真ワロス♪ 「スカ」ってwww 作品の行く末を暗示してるんチャウノ?
声優は、はっきり言って、菊池凛子さんと加瀬亮クンはイマイチだったかナァ~。ちょっと遊び人風のキルドレ
を演じた谷原章介が異彩を放っていた♪たぶん、「大人になりたくないキルドレ」の気持ちが痛いほど
解ったんじゃないだろっかー♪あと、途中から参加してくる女性パイロットの役の、栗山千明は、完璧でした
ゼイ。もう、そのまま声優になっちゃえばいいのにぃ~!!(めдめ)ゞッテノハチトホメスギカ?