【人のセックスを笑うな】ＤＶＤ鑑賞記
この作品、略して『人セク』とか呼ばれてるんだね～。なんかムッチャ違和感。何でも略しゃあいいって
もんでもないだろうに･･･ヾ(。-＿-。 ）
eiga.com 映画データベース 「人のセックスを笑うな」
監督：井口奈己 脚本：本調有香、井口奈己 原作：山崎ナオコーラ 撮影：鈴木昭彦 音楽：HAKASE-SUN 美術：木村威夫 製作国：2007年日本映画 上映時間：2時間17分 配給：東京テアトル
☆STORY：第41回文藝賞に輝いた山崎ナオコーラの同名小説を、松山ケンイチ、永作博美、蒼井優ら豪華キャストで映画化した恋愛ドラマ。「犬猫」で高い評価を受けた井口奈己監督が、年の差カップルの切なくも可笑しい恋模様をリアルに描き出す。美術学校に通う19歳の青年みるめは、20歳年上の講師ユリに絵のモデルを頼まれ、彼女のアトリエでそのまま関係を持ってしまう。初めて経験する恋に舞い上がるみるめだったが、実はユリには夫がおり……。
※松山クンが本気で永作さんに惚れてしまった、というニュース記事の先入観だけを持って観たﾅﾘ～♪
いやぁ～～～～、あんな可愛らしい３９歳、あり得ませんな。しかも既婚の設定って・・・。ディズニ
ーランドも真っ青な「ファンタジーワールド」っすわぁ～！！！永作さんの魅力と蒼井優ちゃんの魅力
だけでもっているよな作品でした。。。んー、監督は、ほとんど役者の素の演技に任せっぱなしって
いう感じで･･･(お前は日本のウォン・カーウァイかっ！)。逆に物足りないなぁ～、と。せっかくの演技
達者が揃っているのに、贅沢な遣い方したもんやなぁ～、って印象が残っちゃったﾔ;: (-ω-｀；)
○お気に入りショット２箇所ｗ 左「見てませんよ～～～～～」 右「ドーーーン！」
※今や「マツケン」と言えば、サンバの人を抜いて、認知度ランキングのトップに躍り出た感のある
松山ケンイチくん♪（「他にどんなマツケンがおんねん！」とか突っ込まないでね！けっこういるよ、
松浪健四郎さんとかｻ～www）今回は、お供え物っぽいっつうか、女子が想像する「触ってみたい男の
子」の典型、みたいな存在に思えたﾅ。スタッフが女性ばかりというのもうなずける。まぁ、男性監督
が撮るマドンナの像も、似たようなもんになってるんだろうけど・・。しかし、マツケンのヲタっぽ
い純朴さに魅かれるワッチとしては、もっともーっと引き出しをいっぱい開けてあげて欲しかった。。
何しろ『デスノート』のＬも出来れば『デトロイト・メタル・シティ』のクラウザーさんも出来るんだ
ぜー！！！単なる優しいだけの「みるめ」（役名）じゃあなく、不倫のメカニズムを研究・解析して、
旦那さんからユリ奪取を目論むＬばりの「みるめ」とか、二重人格で、えんちゃん（蒼井優ﾁｬﾝの役名）
とユリの間をうまく立ち回る、絶叫系クラウザーさん的な「みるめ」とか♪あ～、楽しかったろうな～。
ま、永作さんと蒼井ﾁｬﾝの可憐な姿が観れただけでも御の字じゃぁ～♬ってのが本音だけどｻ～ｗ
つうことで、優ちゃんのｷｬﾌﾟｼｮ、どぞ♪
そしてそして、補足。。。コレ、音楽がかなり良かったんだなぁ～。
フィッシュマンズの大好きだった楽曲のカヴァーが使われておる！！！音楽担当は元フィッシュマンズの
HAKASE-SUN＆MariMariｻﾝ→彼女は、故・佐藤伸治ｻﾝ（フィッシュマンズ・ヴォーカル）の恋人だったお
人ｼﾞｬ。映画のテーマ曲となってる、そのカヴァーヴァージョン動画を貼ろうと思ったけど・・・やっぱ
り本家・フィッシュマンズには叶わないよなぁ～～～～！！！ってこって、これ↓を、貼るルアジバっ！
