【エレカシ新曲は映画主題歌♪】「絆」って。。。
タイトルは「絆」。淡々と、だが骨太に盛り上げていく曲で、最後に、おまえを思う気持ちが今のオレのすべてだから…と歌い上げる。「エレカシはブレーク前から好きだった」という主演の六角精児(46)も、「エレカシさんらしい、いい歌を書いていただけて、すごく光栄なこと。エンディングに流れるのを聴いて感激した」と大喜びだ。/エレカシのボーカル、宮本浩次(42)は曲について、「恋愛に象徴される男女の結びつきから、男たちの友情まで、広い意味でのラブソングとして作った」と説明。「いつもの音楽スタッフだけでなく、映画スタッフにも輪が広がり、仲間がいっぱいいる感じが新鮮だった。この映画をきっかけに思いっきり勝負できたと思う。精いっぱい歌った」と言い、達成感と自信をうかがわせている。六角は先日、劇中と同様、鑑識のユニホーム姿で、東京・二子玉川のスタジオに宮本たちエレカシを訪問。宮本が六角に「映画主題歌は初めてなので、ずいぶん緊張して作ったんです」と打ち明けると、六角は「何とか宣伝して皆さんに映画を見ていただくよう頑張りたい」と誓った。お互い、友人に写メールするため、一緒のところをそれぞれのケータイで撮ってもらうなど、すっかり意気投合していた。
ピ-ヒャラピーヒャラ節♪バンドの気配は感じられない。映画音楽という新たなる地平に踏み出したのだ
ろうか・・・。かつてTVドラマ『月の輝く夜だから』の主題歌を担当して、大ヒットを飛ばした彼ら。
意外と器用なみやじ先生は、この手のドラマ主題歌を造るのに向いていたりするのかもナァー。これがヒット
した暁には、どんどん邦画のテーマ曲引き受けて、映画音楽作家として久石譲の後釜狙ってみるぅ~?
→一部引用 『この主題歌の背景にはいくつかのエピソードがある。★エピソード1・・・今年の初め、エレファントカシマシのボーカル&ギターの宮本浩次が取材で乃木神社近辺をレコード会社のスタッフとタクシーで移動中、偶然TVシリーズの「相棒」の撮影をやっていて、「このドラマ面白いんだよねぇ」と話していた。★エピソード2・・・宮本はメンバーであるギターの石森敏行(中学一年のクラスメイトからの付き合い)のことをライブでメンバー紹介する際「相棒」と呼んでいたり、「相棒」という言葉を普段から使っていた。★エピソード3・・・30組以上に及ぶ主題歌候補アーティストの中でもエレファントカシマシの存在は際立っていた。「主演の二人と年頃も近く、年齢を積み重ねてきた男たちの熱い友情、心情を表現できるのはエレファントカシマシしかいないのではないか」こう発言したプロデューサーはエレファントカシマシのファンでもあった。』
→キマグレン――確信犯としての無邪気なポップと正論的ヒット戦略の勝利
→曽我部恵一――インディレーベルの進化とアーティストの自己プロデュース化
→宮本浩次(エレファントカシマシ)――アラフォー世代のロック・カリスマによる止まらない衝動と傑作連発
→TAKUMA(10-FEET)――アーティスト主催フェスの成功と成熟するコミュニティ
→田中フミヤ――ダンスミュージックの現在と新たなる闘い