【昇れる太陽】エレカシ新譜発売♬
< 収録曲 (全11曲) >
01.Sky is blue
02.新しい季節へキミと (日本テレビ系「音楽戦士 MUSIC FIGHTER」オープニングテーマ(2008年10月度))
03.絆(きづな) (全国公開映画 相棒シリーズ「鑑識・米沢守の事件簿」主題歌)
04.ハナウタ~遠い昔からの物語~ (「サントリー焼酎はなうた」CFソング)
05.あの風のように
06.おかみさん
07.It’s my life
08.ジョニーの彷徨
09.ネヴァーエンディングストーリー
10.to you
11.桜の花、舞い上がる道を (東京新聞CMソング)
DJの鈴木マユコさんが仰った「メインメインで食べ辛い」は、ある意味正しいかもしれぬ。
このアルバムは、全曲中に「太陽」「青い空」「鳥」「風」といった共通のテーマが一貫して流れていて、ある意味、全てをひっくるめて『昇れる太陽』というタイトルの壮大なるシングル曲のような趣なのだった♪太陽は、新しい季節とともにグラデーションとなって降り注ぎ、彼女が去って傷心のジョニーに光の輪を撒き散らし、そしておかみさんがベランダに干す布団を乾かすのである。。。なんっちゅう曲だ、全く!
53分もあるシングル曲・・・そりゃあ、食べ辛いだろうw でも、現在の宮本の心境を正直に表現した名盤であることは間違いない!鈴木流に、フルコースの喩えをしてみると、ワチシ個人的な印象は次のようになる。
(0゚・∀・)ノ♬
☆オードブル&デザート
『新しい季節へキミと』『絆(きづな)』『桜の花、舞い上がる道を』
(つまり、シングルカットされた曲たちの、耳に心地良いサウンドは、本アルバム内では、付け合せ野菜のごときあっさり風味でもって、メインディッシュを際立たせてくれてる役割かな?と。シングルで聴くよりずっと魅力的♪)
☆ちょっと新機軸のサイド・ディッシュ
『おかみさん』(めちゃめちゃロックな旋律に、のほほ~んとした歌詞のギャップの珍味wクセになる味だぁね♡)※「おかみさん」はツェッペリンのこの曲とリフが似ているらしい↓
『ジョニーの彷徨』(前作『まぬけなジョニー』の続編としては、ちょっとストーリー性に不満アリだけども・・・。ド迫力演奏とみやじ独特のパフォーマンスに圧倒される!「ミスユー・キスユー・ウォンチュー・ニージュー」なんて歌詞を聴く日が来るとはw)
☆メイン・ディッシュ
『Sky is blue』(スライド・ブリッジャーから命名されたらしい。後述のインタビュー参照。冒頭からガナリ飛ばす!!)
『ハナウタ』(最初サビの部分だけを聴いた時に感じた歌詞への不満は、フルで聴いて吹っ飛んじまった。スゲエなぁー、この完成度!CM用の2番の歌詞はフェイクだったんだーw 嬉しい裏切り!そしてCメロ、Dメロ(?)と続く終盤のたたみ掛けが耳に残って仕方ない♪これは、サザンの曲並みに売れる予感♡ 結婚式の定番とかになると良いナァ~。)
『あの風のように』(最後にみやじの語りが入る。このパターン、結構好みだったりする。筋少っぽくて好き♬)
『ネヴァーエンディングストーリー』(哀愁度満点。なんかアニメ番組のエンディングのような物悲しさで胸に詰まるものがある。ここでいったん作品としては終わる感じ。残りの2曲はアンコールの感覚だわ。)
『It's my life』『to you』(シングルのカップリング曲って、実はA面曲より骨太でしっかりした美味しさなんだヨネ~)
サントリー 甲乙混和焼酎「はなうた」CM
ウォーカープラス エレファントカシマシ宮本浩次ロングインタビュー
『僕は[歌係]に特化するっていうこと、[音楽係]になるということに、活路を見出した…。“歯車”って僕は思ってます。ま、誤解を招く言い方ですが、歯車になればなるほど人は幸せになる、幸せの度合いがおっきいような気がいたしますね。“歯車”ぶりを肯定できれば幸せになる。まあ、なかなか肯定できないから悩むんですが。誤解を招く表現なんで、すいませんけど」』
『Q―いろんな苦労はあるけど、やるべきことをやるしかない。A「行くしかないんですよ。『昇れる太陽』に2回くらい出てきますが、『Sky is blue』で“「魂を引きずりまわせ!」”って歌ってて、『to you』でも“引きずり回して進め!”って言ってるんですけども。悩みとかいろんな“想い”を持ってはいるけど、そのまま進む、進んでいこうってことだと思う」/Q―そうすれば、『あの風のように』の“一、二、三で目覚めはじけ”るかもしれない。…あそこもすごく好きなんですけども。A「はい、ええ。もう、日々の重いものを放っておいて、進んでいこうと。“結局”明日は来るんですから」』
『“太陽”というのは各曲に出てくる大事なキーワードなんです。その言葉は、生きていくっていうことにも繋がっていく。最初は“太陽の下の往来”というものもタイトルのひとつの候補だったんだけど、でもそれだと、生きてる自分たちが主人公なんじゃなくて、太陽の下でいろんなことが行われているのを俯瞰して見ているような感じがして。『Sky is blue』という曲にも<俺に昇れる太陽>という歌詞がありますけれど、あくまで主人公は僕らで、昇れる太陽を自分が見ている。そういう、主観的な感じになるといいなと思ったんです』
『勝負に徹している棋士、野球選手、仕事に真剣に取り組んでいるマンションの管理人の姿に励まされるという。「すると僕は歌の係。だから、一生懸命歌う。普段は古本屋さんにどなられないかと立ち読みしながらびくびくしたりしてる42歳の男だけど、歌うことでみんなとつながり、時には輝きを共有できる」/回り道をしながらたどり着いた境地を、髪をかき乱しながら、時に目を閉じながら、熱く語った。』
4人、近すぎ!これじゃあエレファントじゃなくて、コンパクトカシマシだ♪( ^ω^)つ |
■新しい季節へキミとPV
みやじの白シャツはスクリーンじゃねえっ!(; ・`ω・´) |
■絆(きづな)PV
宮本くん、歯の磨き方、なんか・・・変!(・ω・;A |
ああ~、この11曲中心で演ってくれるはずの「コンサートツアー2009」が、めーっちゃ楽しみになって、キタァ━━━━(・∀・)━━━━ッ !!!!! |
◎ガンダム語録
シミュレーションでは 完全に覚えているつもりなのに、Gがこんなにすごいなんて・・・ (by セイラ・マス) |