【エレカシ・ライヴその2】広島クラブ・クワトロ

●ライヴ・レポ続き~~~~~


⑩『ジョニーの彷徨』
いつか見た夢 いつも見る夢 とらわれ彷徨う オレの魂


打ち込み機材のスタート・タイミングでちょっと手間取る。ドラムのトミに「大丈夫?行ける?」と声をかけていたのがホホエマシス(あ、もしかしたらそれは、この曲の時じゃなかったかも、だが・・・)


⑪『暑中見舞~憂鬱な午後~』
俺の両腕 いまだ勝利なく されどこれという 敗北もなく


※この曲は、歌詞が大好きで、じーっくり聴きたかったのだが、冒頭からメチャメチャ演奏が大音響で(前に観たときは、最初は弾き語りみたいな静かな入り方だったので、それを予想してたせいもある)言葉が聞き取れず、やや残念な思いをしたカナ?あと、時折入るキーボードの「ピュイピュイ」鳴る効果音、あれもちょっと邪魔っけだったヨゥ~。゚(゚′д`゚)゚。ウワーン


⑫『リッスントゥザミュージック』
なぜなら僕は 僕の未来を 君は君で いくつもの夢を


※途中からバンド演奏が重厚に絡み付いてくるこのパターン、好き。哀愁系であればなお、好き♪ 単純オレw


⑬『It`s my life』
もういいや関係ねぇ とどのつまり 生きてくように出来てる


これはもう、ひたすら楽しんで演奏するメンバーの姿を見られる事が嬉しい一曲♪ガニマタ歩きで、キーボードのサニーさんの前まで遠征する石クン。ベースの成ちゃんの前あたりもウロウロするのだが、普通なら吹いてしまう石くん歩きを目の前にしても、微動だにしない成ちゃん。その対比がまた、オモロー(*^◇^)なのだ♬


※アルバムの順番でいくと、激しい「おかみさん」の後を受けて、軽いノリで調子を整えてくれる役目をしてくれる楽曲。そして、これはまた、ライヴに映える楽曲でもあるのだなぁー、と再認識させられた。壮大なバラード曲、カッチョイイ骨太ロック、そういうメインディッシュだけではなく、意外と「It`s my life」「to you」あたりの、お茶漬けサラサラ曲あってこそのアルバム『昇れる太陽』なのかなー、という気も強くしている。断じて、全曲メインデッシュなどではないのだ!(なーんか懐かしいフレーズだねぇw)


⑭『笑顔の未来へ』
so sweet 泣いてるメモリー 涙のテロリストは 手に負えない


※みやじの歌詞の気持ち良さを痛感できる楽曲。流れるような、次のメロディに微妙にリンクしていくような、どことなく文学的な趣きさえ感じられる言の葉・・・(ちょっと褒めすぎか?)でもって、実はこの「涙のテロリスト」という言い回しが一番“らしい”感じがして好きなのだ。今でも自分の中だけでこの曲のタイトルは「涙のテロリスト」と決めている。「スカイ・イズ・ブルー」が「昇れる太陽」である如くwww


⑮『あの風のように』
使いふるし 擦り切れてる昔なじみの 悩み事
放っとけよ 新しい太陽が 昇りくるぜ


※唐突に俺は気がついた。石クンの髪型もエレカシを彩っていることに・・・


⑯『ハナウタ~遠い昔からの物語~』
こうして、365日の音を集めて 「俺からの贈り物だよ」って言えたら


※もう、これは誰が何と言おうと名曲中の名曲ッスよ。マジで、これで紅白とか出て欲しいくらいw もし紅白に出て、子供からお年寄りまで、認知度が上がれば、必ずや「今宵の月のように」をも軽く越えるビッグヒット飛ばせるっしょー???

↓下記写真は、雑誌「bridge」の特集ページより。タイトルつけるならさしずめ、“窓辺のみやじ”ってとこか。


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⑰『桜の花、舞い上がる道を』
過去を 未来を 自分を 遠回りしてた昨日を越えてー


※今回一番、みやじの声にパワーが漲っていたと思える楽曲。透き通る声に聞き惚れた。ああ、この曲なら、アルバムの最後を飾るに相応しいな~、と素直に納得できた(今さらかよっ!!)。CDで聴いてるのと同じ曲とは・・・思えないのだもの。やっと本物の桜に出会えた感蝕。遠回りしてきたけど、やっと辿り着いたワイナー。


⑱『FLYER』
あの水平線を 辿って手繰り寄せたら 明日が笑いかけてくれるだろう


約束の歌つながりということなのかどうなのか、こんなMCが入る。「ツアーに入ってから、あまり良くないと言われてしばらく禁煙してたら、ストレスでなんか元気なくなって、ションボリしちゃって・・・。それで最近、またバカバカ吸ってみたところ、声の調子が良くなっちゃってさー。」ここで、みやじの体を心配する声援などが飛びそうな雰囲気になったのを遮るように、こう続けるみやじ。「やっぱ、他人に言われてやめるとかだと駄目なんだな。自分から止めようって思わないと!そういうこった!みんなも、何か決めるときは自分から!!」うまく誤魔化したな~、先生・・・ヽ(´∀` )ノ


※「俺は右から~オマエは左から」の辺りの歌詞がやけに心に染みる。これって、ライヴ会場へと西から東からやってくる、ファンの人たちの様子を歌っているともとれるヨナ~。中には、ライヴ会場で出会って、いろいろと情報交換をし、またどこそこの会場で会おう♪なーんていう会話をしている人たちの歌だと思うし・・・。そんな出来事がホントに繰り広げられてたと解るブログを紹介しよぉ~↓

或るミーハー人間の日々 エレカシ広島、終了!


⑲『新しい季節へキミと』
夢を追いかけたり 追い越されたり 焦げ付いちまった心震わせて空・・・


ラストはこのシングル曲!やはり、CDイメージからグググン!とランクアップさせる効果があったなり。売れた曲っていうのを実感させる、サビの部分のお客さんの合唱。他の曲に関しては、一緒に歌うなんて邪道中の邪道!みやじの声を堪能せんで何のためのライヴかっ!と怒鳴りたくなるところだが。ウム、この曲に関しては、“合唱もオッケイ”と思わせられる、そんな空気が充満していた。ハイ、拙者もちょっと一緒に口ずさんじゃいました。す、すまねえ魂ッ!!


※ライヴ・ヴァージョンのPV創ってくれんもんかいな~、コレと、あと「絆」と「桜~」の3曲に関しては。CGを駆使したお洒落っぽーいPVは、はっきり言って、これらの曲のプロモーションとしては、失敗作だと言い切れる。良さが伝えられてないんじゃもん。ライヴ会場に足を運ばなければ気付けないこのパワーの一端でも、PVで発信させられれば、と思う。あぁつくづく、PVディレクター・伊作さんの早すぎる死が惜しまれる。また撮って欲しかった、第二期ブレイクに突入したエレカシの素の魅力をもう一度・・・。合掌。


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※白シャツみやじがアンコールで再登場したときの、あのハンパない期待感の高まりはいったい何だったのだろう?あとから自己分析してみた。そう、ぱちんこバカボンのステップアップ予告で登場するキャラで、通常は黒ウナギイヌなのが、白ウナギイヌだと大当たり濃厚の激アツ予告になるのだ。その白ウナギと白ミヤジとを、脳内で重ね合わせていたに違いない!!そして、予感どおりアンコール後には、度肝を抜かれるほどの意外なラインナップ(連チャン)が待っていたのだ~!!


アンコ-ル①『今宵の月のように』
新しい 季節の始まりは 夏の風 町に吹くのさ~♬


「もう俺らも30年前の話ができるようになったんだなぁ~」と感慨深げに話す。例によって、定番の(w)中一の石クンやトミとの出会いの話。でもさすがにクドいと思ったのか、途中で切り上げた


※ほんと、もうずいぶん昔のような気がする。TVドラマ「月の輝く夜だから」の主題歌としてヒットしてたあの頃~♪またあのドラマ、再放送で観たいもんだが・・・なぜにしてくれんのじゃろう?DVDも出てないしなぁー。エレカシ曲が2曲流れた最終回がもう一度観てみたい~♪誰か、「ようつべ」か「ニコニコ」にアップしてぇ~~~~♪おねがーい!!


アンコール②『冬の夜』
冬の匂いと 北風の中 堅い地面 枯葉踏んで 家に着いた


「昔はよく散歩しながら曲を作ったりしました」という、独り言のようなMCから唐突に始まった「人の想いは十人十色~♪」というフレーズ!!!一瞬、頭ン中に「?」マークが点灯。予期せぬ歌詞の急襲にドギマギしてしまったことよ!


※はっきり言って、ライヴ中には思い出せんかった~、この曲タイトル。すんましぇ~~~ん;i(-ω-`;)「