【ピアノチューナー・オブ・アースクエイク】Tギリアム×クエイ兄弟

マイミクのkinokineさんからDVDを送って貰って、先ほど観賞せり♪


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eiga.com 作品情報

原題:Piano Tuner of Earthquakes 監督・脚本:ティモシー・クエイ、ステファン・クエイ 製作総指揮:テリー・ギリアム 製作国:2005年イギリス・ドイツ・フランス合作映画 上映時間:1時間39分 配給:東北新社

☆解説:カルト的人気を誇るパペットアニメ「ストリート・オブ・クロコダイル」のクエイ兄弟が、アルフォ・ビオイ=カサーレスの「モレルの発明」とレーモン・ルーセルの「ロクス・ソルス」を原案に、アニメーションと実写を融合させて幻想的に描き出す狂気のドラマ。美貌の歌姫マルヴィーナに魅せられ、彼女を誘拐して自らの演奏機械人形コレクションに加えようと企む科学者ドロス。彼の計画に気づいた調律師フェリスベルトは、マリヴィーナ救出を試みるが……。

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☆キャスト:アミラ・カサール、ゴットフリード・ジョン、セザール・サラシ

公式サイト

映画ブログ


●Piano Tuner of Earth Quakes Trailer



※映画を観たというよりは、何となく美術館で同じテーマの絵を何枚も鑑賞した、というような余韻が残ってる。

もともと、このクエイ兄弟は、人形アニメの短編を得意とする映像作家なのであった・・・。

人形は、『トイ・ストーリー』に出て来た、あのおどろおどろしい奇形キューピー人形とちょっと似たテイスト。


シネ・ヌーヴォー

→引用 『私はアメリカ人としてヨーロッパのデカダンスの虜になりたかった。クエイ兄弟の作品世界は私をうっとりさせる。なぜだかわからないけど、きっと彼らがアメリカから来て。私よりずっと深くよーヨーロッパへ入り込んでしまったからだろう。・・・・ テリー・ギリアム(イギリス「ガーディアン」アニメーション・オールタイム・ベスト10より)』


※DVDのインタビュー映像などを観るに、テリー・ギリアムはあまり制作に口出しはしていないようだぁねー。

彼が制作者として名を連ねることで、資金繰りが良くなった、すなわち、文字通りプロデューサーの役目を果たし

たということらしい。作風にも、「虚と実が交差する、ギリアム独特の世界観」を感じていたのだが、錯覚か。

この兄弟の人形アニメ作品は、「ようつべ」でもいくつか観ることができる。まさに映像と音の絶妙コラボ!!

『ピアノチューナー~』では、台詞が邪魔っけに感じられるほどだった。できれば、もっとコンパクトにまとめ

て、台詞無しの短編ヴァージョンで観てみたい気もする~♪


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●The Quay Brothers (摩訶不思議クエイブラザーズ・ワールド)


※兄弟で才能ある作家って実に多いッスよなぁ~~。ウォシャウスキーしかり、コーエンしかり、パンしかり、おすぎとピーコしかり??? そうだ!兄弟と言えば、テリー・ギリアム監督作の『ブラザー・グリム』をワシャまだ観とらんかった!近いうち借りて来ようっと♪


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