【映画は映画だ】プロレス論にも通じるテーマ
★解説:人気韓流スター、ソ・ジソブとカン・ジファンがダブル主演を務めるアクション・ドラマ。高慢で暴力的な映画俳優スタは、新作アクション映画の撮影現場でファイトシーンの相手役を殴り大怪我させてしまう。新たな相手役が見つからず困ったスタは、かつて映画俳優を目指していたというヤクザ、ガンペに出演を依頼するが……。鬼才キム・ギドク製作・脚本の下、これまでギドク作品の助監督を務めてきたチャン・フンが初メガホンを取る。
★キャスト:ソ・ジソブ、カン・ジファン、ホン・スヒョン、コ・チャンソク、ソン・ヨンテ、チャン・ヒジン
中央日報 『映画は映画だ』ソ・ジソブら、ギャラ全額を映画に投資
→引用 『同い年の俳優ソ・ジソブとカン・ジファンが映画で意気投合した。「映画は映画だ」の主演の2人はギャラ全額を映画に投資したという。後ほど映画の興行成績に基づいてギャラを受けるということだ。 /ソ・ジソブは公営KBSテレビ(韓国放送公社)のドラマ「ごめん、愛してる」以来4年ぶり、軍除隊からは事実上初めての復帰作となるが、快く‘冒険’を選択した。「演技がしたくてたまらなかったから」と、目の前のギャラよりも作品を通じて得られる成長を選んだという。 』
で観ていた。しかし、後半かなり重たい展開になって行って、昨日観た『チェイサー』同様、綺麗ごとでは済
まさない、韓国映画製作陣の心意気というか本気(マジ)っぷりがハンパねぇな~、というのを強く感じた。
「映画は映画じゃ!TVの特番並みのおちゃらけ作品や、携帯小説の安っぽい作品ばっか創ってんじゃネエゾ!」
と、甘っちょろい企画を乱発してる日本映画界に向かって言われてるような気分ダッタわ・・・(・ω・;A
特にソ・ジソブの眼力(めぢから)はスゲエ。もう、今すぐにヤクザに転身して活躍できるだろう。
一方の、ワイルドなオードリー若林、ことカン・ジファンも、強さと弱さを併せ持った魅力で惹き付ける。
ラストの、あの驚いた表情は忘れられない。起きた出来事の衝撃よりも、ジファンの“鳩が豆鉄砲顔”の方が
印象に残ったかも、だ。
になっていて、緊張をときほぐしてくれるのも、絶妙だったワナ。あの監督さんがたまに、マサ斉藤さんに
見えて困ったワ。↓