【雑誌「昭和４０年男」】人間椅子・和嶋慎治ｲﾝﾀﾋﾞｭｰなど

昭和４０年生まれの男性だけをターゲットにした一風変わった雑誌があるのをご存知だろうか？

最新号紹介

・目次

■巻頭インタビュー：タメ年のスゴいやつ

宇宙飛行士・野口聡一

俳優・石黒賢

■特集・夢あふれていた俺たちの時代「昭和47年」

［Part.1　フラッシュ］

TVヒーロー

オモチャ

おやつ

歌謡曲

［Part.2　世相］

横井庄一帰還からパンダまで

［Part.3　あの日を再検証］

仮面ライダーカード

学習と科学

ミラーマン

［コラム］

あの日の気分「1972年「ヒーロー」を待ち望みながら」

流行語回顧録

■総力特集：生涯現役宣言

［Part.1　人間力］

江口晃生

川原尚行

［Part.2　体力］

ウォーキング＆スローラン

［Part.3　デジタル力］

デジタルは怖くない

twitter基本の「き」

［Part.4　心力］

うつ病との付き合い方

［Part.5　男力］

EDの正しい知識

［Part.6　仕事力］

音楽プロデューサー

営業部長

［Part.7　旅力］

永遠の旅人七人衆

めざせ最南端!1,600km鈍行列車の旅

なぜ芭蕉は45歳で旅立ったのか？

［Part.8　家族力］

男の子育てとは？

インタビュー：父と娘

インタビュー：父と息子

昭和40年男の妻座談会

■健康講座：睡眠不足は早死への近道

＃1　睡眠とは何か？

＃2　熟睡する方法。

＃3　睡眠と病の関係。

＃4　SASの恐怖。

＃5　SASの治療法。

■新連載

タメ年たちの大活躍！

s40モータース「ターボの、あの頃へ」

季刊オートバイ「スクーター」

俺たちの知らない遠い夏の日「特攻隊員の生き様」

■連載

自分色に生きる「人間椅子・和嶋慎治」

音楽オヤヂの心模様

それにつけてもパンチな日々「パンチ村」

立川談慶の裏みつを（第二回）

今宵、ひとりのバーにて（ハリケーン）

昭和40年男に勧める逸品「μ TOUGH」

大人物のタメ時代「本田宗一郎」

昭和40年男・読者ミーティングレポート

ゴールデンエイジの黄金時代

10分休み「ノストラダムスの大予言」

小さな旅のみやげもの「土佐・高知」

■巻末インタビュー

アイドルを追え！「大場久美子」

ガツンと一言。兄貴の説教「具志堅用高」

☆和嶋さんのインタビューから一部抜粋

オーデション番組「三宅裕司のいかすバンド天国」に登場して以来、２１年。いまなお戦い続けるバンド、人間椅子のギタリストである和嶋慎治に、熱い想いを聞いた。

『（イカ天ブームの頃）人間椅子のように売れ線じゃないバンドでも数万枚は売れてましたから。舞い上がりましたよね。ラッキーだっただけなんだけど、急に女の子にキャーキャー言われたから傲慢さが出て、謙虚になれなかったんです。あの番組に出た他のバンドもみんな同じだったと思うんだけど、２０代前半で、急に有名になると誰でも天狗になりますよ、たぶん。だから急に成功するのはよくないんです』

生活はみじめでも美しく生きるしかない

『何年もそれ（朝から晩までバイトして、帰ってきてからは考え事をする生活）をやってたら、あるときにちょっとステップアップしたんですよ。道を歩いているときに突然、“自分の生活はみじめだけれど、とにかく美しく生きるしかない”という気持ちが湧き上がってきたんです。美しく生きるというのは、人を騙したりしないとか、嘘をつかないとか、あいさつをするとか、基本的なこと。そこにたどり着いたら、救われた気がしてね。ものごとに対する取り組み方がどこか変わってきて、自然にベストを尽くせるようになったんです』

生命に対して失礼のないように生きたい

『（生きるために大切なものは）誠実さ。生命に対して、失礼のないように生きたいんです。いつか死ぬってわかってるからこそ、命をむだ遣いしたくない。いいかげんなことをすると、あとで絶対に苦しむことになるから。そして大事なのは、表現したいことを表現すること。お金のために小手先で作品を作るより、やりたいことをできた方が幸福度が高いと思うから』

●懐かし番組対決企画

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